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狩猟民族の館(Hunting Factory)

狩猟、川漁、採取に関することから始めましたが、野菜作り、ミツバチ、キノコ、朝市のカテゴリまで増え、広く深くという内容になりました。一般の方が知らない世界を覗けます。since2007.7 

1歳の誕生日

我が家の愛犬リンが、9月30日で満1歳の誕生日を迎えました。

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鳥猟犬のブリタニースパニエルとしては、標準体型に育っていますが少し細身ですかね。

走りに気力もキレもあり素材は申し分ないと思いますが、主人の猟欲低下という大きな問題を抱えています。

春頃にはフィールドに馴らすのと主人中心の捜索訓練の為に近くの河川敷に何度か通い、キジの匂いを覚えさせるために県北に遠征を2度行なっただけで現在に至っています。

訓練回数は少ないですが、主人の動きに対して敏感に反応し、主人が考えていることを感じとり行動できる能力はついたので、猟場の捜索能力はそこそこだと思いますが、キジに対する匂い付けができていません。

マムシが出没する季節には、フィールド訓練を控えているので、ぶっつけ本番で猟期を向えそうです。

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家庭犬としては、ブリタニーらしく陽気な性格ですから、家族に可愛がられ家族の一員としてなくてはならない存在になっています。

屋内ではサークルの中に入っていますが、自分が外に出て遊びたかったり排便等で外に出たくなったら催促し、屋内に入るときには扉をカリカリさせてドアを開けさせます。

あるとき屋内を走り回り、ネズミ用の粘着テープが体にくっ付いてしまったことがあります。それ以来、外から屋内に入っても走り回ることなくサークルに直行。サークルの中では、よく仰向けになって寝て寝言を言っていますわ(笑)

今年の猟期には、リンと一緒にのんびりと鳥猟を楽しみたいですね。

と、悠長なことを言っていますが、猟場に行くと私の目の色が変わるかも(笑)


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有機農業について

平成30年から平成31年の約1年間で、岡山県と農水省が主催した有機農業に関する講座等を4回受講しました。

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子供の頃から魚介類や昆虫、爬虫類などを捕まえたりするのが好きで海川山で遊んできました。それは現在も進歩なく同様なことをやっているんですけどね。こんなことを長年やっていると自然環境の変化が身近に感じられます。

高度成長期には、工場や家庭からの排水や農薬の使用により身近な水路や河川環境が激変して生物が住めない状態にまで悪化してしまいました。その後、工場からの排水に対する水質規制や毒性が強い農薬の規制、それに下水道の普及により徐々に水路や河川の環境が改善されてきたことを実感し、このまま以前の環境に復活するのではないかと期待していましたが、現在は、また悪化の一途を辿っています。

現在の悪化原因が何なのかまったく思い当たらず、大学の先生達にお願いして河川調査を実施したところ、原因の一つとして人工の河川構造物による影響で魚類が住みにくい物理環境になっているということが解ってきました。ただ、人工物の影響を受けていない上流域でも生物相が貧弱で藻類も生えていないことの原因が解りません。

そんな折、平成20年と古いものですが岡山県が行なった農薬(殺虫剤、殺菌剤、除草剤)の濃度を調べた河川の水質調査が見つかりました。

河川は水量が多いので農薬は希釈され問題にはならない濃度になるというのが一般的な考えで、国や県の行政や生物関係の大学の先生さえも感覚的に問題ないだろうという思い込みをしています。
それが、農薬の種類まで同定した調査結果によると、高濃度で残留しており除草剤に関しては危険濃度と指摘しています。
その後、大学の先生にお願いして同様な調査に関する資料を集めたところ、なんと!でるわでるわ専門家の研究成果がいくらでもあり、大問題であることが伺えます。

それではなぜ希釈されないのか、その一つが河川の源流付近で農薬を散布された水は下流に流下、その水を下流で取水し農薬散布するを繰り返すと濃度が上昇するということが考えられます。また、近年急激に増えている航空機やドローンを使った空中散布では、直接水路に薬剤が入るし、積載可能な重量が軽いことから原液を通常1000倍に希釈して散布するところを10倍以下で散布しているということもあります。極めつけは、残った薬剤を水路に捨てるという行為も日常的に行なわれているとか。

農薬の使用に関しては、ある種の生物には影響が強く出るので影響が無いように使用しなさいとか、水路には流出しないようにしなければならないとか使用上の制限が書かれています。毒を撒くわけですから制限があるのは当たり前のことですが、農家の方でそれを読み守って使用している方は少ないでしょう。それどころか近所の農家の方で、散布して地面に落ちた途端に毒性が消えると言う方が数名いました。農協の職員に聞いたとか言っていましたが。
一方、農薬の指導員の免許を持っている方から話を伺ったところ、使用上の制限に関しては常に注意しているんだけど聞く耳を持っている人が少ないと嘆いていました。

役人が農薬について調査を始めると、「農薬問題はデリケート」なので深入りするな、という上司からの指示があったという話も聞きました。
農家に不利なTPPとか就業人口の減少、高齢化とかで農家にとっては逆風的な現状において、環境被害や健康被害が科学的に根拠付けられても、農薬問題を取り上げ規制強化をするなんて考えられないというのが国の方針なのでしょう。

話が長くなりましたが、自然環境と人の健康を改善する一つの方法として、農薬に依存しない有機農業についての認識を深める目的で冒頭の研修会に参加しました。

まず有機農業の現状として、耕作面積が現在0.5%で国の目標は1.0%だそうですが横這いで増加していないようです。

最近は農薬の健康被害についての講演やSNSなどによる情報の共有が進み国民が興味を持ち始めたようにも感じます。特に幼い子供を持つ親には切実な問題ですからね。

でも、耕作面積は増加しておらずパネラーとして出席していた有機農業を行なっている農家は、栽培面と販売面で苦労しているそうです。
販売業者として生活協同組合の方がパネラーとして来られていましたが、こちらは、組合員から有機農産物の要求が多いので仕入れたいけど仕入先が少ないので苦労しているそうです。
栽培している農家は販売先を探し、販売業者は仕入れ先を探している。量が揃わないと流通に乗らないこの現象は、ジビエ販売と同様ですね。

有機農産物が増えない一つの原因は、栽培方法の技術的な面にもあると感じました。
農業大学での研修会で有機栽培で野菜を育てている試験圃場を見学しましたが、非常にお粗末で有機栽培の根本的な知識が欠如しているような印象を受けました。化学肥料を有機肥料に、化学農薬を生物農薬又は熱による土壌消毒に変換しただけの栽培方法でした。最高学府の農業大学でこんな指導をしているようでは有機栽培農家が増えるはずがありません。

野菜の栽培に関しては、自然農とか自然農法、自然栽培、伝承農法等々の経験により確立した農法を学ぶとか、有機栽培農家に研修に行くしかないようですが、水稲の有機栽培では、初期の草対策さえしっかり行なえれば病気や害虫対策は必要無くわりと簡単に収穫できるようです。ただ、当初の収量は慣行農法の半分ほどで反当り5表くらいのようですが。

次に有機農産物の認証についてですが、私的には結構簡単に認証が受けれると感じました。重要なことは、化学農薬と化学肥料を使用しなければ良いだけで移行期間は2年間ほどですから。
私も質問しましたが、隣接圃場からの農薬飛散とか農薬が残留した水についての規制とか基準とかは無く、農薬飛散については圃場の境界に草を生やすとかの対策を行なえば良いようで、効果があるとか無いとかの検証は必要ないみたいです。水については水質調査をするわけではないので、ってことかな。

あとこれだけは確認したいということに、食酢が農薬になるかどうかの判定があります。
私も尊敬している無肥料栽培の「奇跡のりんご」で有名な自然栽培農家の木村秋則氏が、講演とかで「害虫の防除で食酢を使用しているため有機農法の認証を受けることができない、人が食べるものを使用しているのに農薬扱いするのはおかしいのではないか?」という疑問に関してですが、有機栽培認証の基準書を調べたところ醸造酢は有機栽培で使用しても良い資材に含まれていました。化学合成された添加物が入っている酢は農薬とみなすということのようです。人が食べているからと言って全ての食品添加物が人体に対して安全とは言えませんからね。

農水省の有機農業フォーラムでは、コンパニオンプランツや伝承農法で有名な「木嶋利夫」先生の講演がありました。
こんな有名な方が来られるなら是非参加しなければ、ということで参加を決めたということもあります。先生の人柄や雑誌に毎月のように記事を書かれている理由について知ることができ非常に有意義でした。

木嶋先生は、有機栽培農家を増やす手段の一つとして有機栽培を理解してもらう必要がある、そのためには家庭菜園で実際に栽培してもらい理解してもらうのが良いであろうという考えの下で、執筆活動をされているようです。
あと「旬産地消」、旬の作物を地元で消費する、という考えを世間に広めたいという思いを持っておられるようでした。

農水省のフォーラムは内容が濃くて、世界の情勢なども聞くことができました。最も印象的だったのは、有機農業の先進国では国民の意識が、自然環境を保全するために有機農業を普及させなければならないという考えを持っているということです。
日本では、子供の多動症や発達障害、アトピー、高齢者の痴呆、化学物質過敏症など人の健康被害を低減させることを主として考えていることとは対照的です。
世界の主要な国々が、ミツバチなどに影響があるネオニコチノイド系殺虫剤を厳しく制限又は使用禁止にしているのに日本が規制を緩めているのは国民が自然環境にあまり興味を持たないからということのようです。

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なかなか興味深い話が多かったのですが、参加者は県の講習会も同様ですが行政の方が多くて一般人と思える方が少なく有機農業の普及に貢献できるセミナーとは言いがたかったかもわかりません。一応、国としても普及に努力をしていますというアピールにはなったでしょうが。
私が考える、低迷している有機農業の普及率を向上させる最も有効な方法は、行政が農家に有機栽培を耕作面積の例えば5%以上義務付けるというような法整備を行なうことです。
無理やりにでも有機栽培に取り組ませることで、栽培技術の習得ができれば価格面で有利なことからさらに栽培面積を増やす農家が現れるかもわかりません。
車の排ガス規制は、規制を発動しないとそれをクリアする技術開発が進みませんでしたから、それと同様なやり方ということになりますか。

「狩猟民族の館」と言いながら、最近は「農耕民族」だね。とよく言われますが、実は、狩猟民族を継続するためには是非とも有機農業を極め、農法を確立させ自然界のへの負担を低減させなければならないという理由があったということです。と、もっともらしい屁理屈を言っておきますわ(笑)


アシナガバチ

猛暑の中で元気に生長しているトマトとオクラ。

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今年のトマトは、一般的な株間40cm程度から20cmにした密植栽培をしています。

雑誌から、美味しいのは3段くらいまでなので、そこから上は摘心して養分を集中させて終わらせるという方法を知りました。

3段までなので密植できるということなんですが、実際には見ての通り、もったいない気がして摘心せず2本仕立てにしています。

この貧乏性が仇になり、1段目は非常に美味しかったけど2段目以降は養分が足らないからなのか不味い。

結局のところ、当初の目論見が狂い最悪な結果になったと反省しています。

が、・・・異変が起きました。

トマトは雨が当たると実割れするので、雨除けを設置するのが一般的ですが、昨年と今年は面倒なのでやっていません。

昨年は、教科書通りに実割れが多かったけど、なんと!今年は実割れしない!

密植だからなのか?昨年と異なるのはそれだけですからね。

今後の検証が必要なようです。


異変といえば、隣のオクラらも例年とは違い抜群に調子が良い。

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栽培は、F1種から種取りを続けた「五角オクラ」と今年初めての「スターオブデイビッド」の2品種。

例によって、「五角オクラ」は一株が多い株では10本少なくても6本、「スターオブデイビッド」は一株が4~5本と多本数です。

例年は、早くから葉巻虫にやられて悲惨な状態になりますが、今年は梅雨明けまでほとんど被害なし。

梅雨明け後には被害にあっていますが、許容できる範囲で収まっています。

被害が少ない原因は何か?と考えたところ、おそらくこれかな?

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ピントが合っていませんが、アシナガバチが葉巻虫が丸めた葉を一つずつ確認して回っています。

幼虫を引っ張り出す場面は見ていませんが、葉を巻いているのに幼虫が居ないところをみるとおそらくアシナガバチのおかげでしょう。

畑の横にある倉庫では、ちょいと上を見るだけでアシナガバチの巣が何箇所も見れます。

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他にも探せばたくさん見つかると思います。

巣の真下でセルトレーに種蒔きしたりポットに移植したりしているので、普通に近くを大きなアシナガバチが飛んでいますが、お互いにまったくの無視。

土中では微生物と野菜が共存、地上でも人とハチが共存しているということかな。

良いことが重なったおかげでしょう、今年のオクラは非常に美味しくて毎日7~8本は食べていますがいまだに飽きません。

この調子で秋まで続くと嬉しいなぁ。


日本ミツバチの様子(2019年7月末)

前回の投稿から約1ヵ月が過ぎた、7月末の休日に日本ミツバチの様子を確認してきました。

まずは、最も遅くに入居した群れです。
巣箱を3段のまま放置していたので、予想通り外にミツバチが大量に溢れて凄まじいことになっています。

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2段継がないと全てのミツバチを収容しきれないくらいな数が巣箱の外に出ています。でも、とりあえずは1段だけ追加しました。
キイロスズメバチが襲いに来ていたので、対策として4面巣門にしておきます。


今回は、遠方の7群と中距離の1群を確認して、4段にしたのが1群、5段にしたのが5群でした。

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確認した8群の内、状態が悪化したのが1群で、その他は順調に採蜜を行い蜂数を増やしています。

調子が悪いA市の1群は、周囲に田畑がある場所ですから、農薬の影響を受けだしたようです。
友達が捕獲しているS市でも、同様な場所の群れは蜂児を出し始めたとか。

私の群れでも、前回の投稿で蜂児を出しをしている群れについて記述しましたが、すでにハチミツを残したまま全滅しています。
典型的なネオニコチノイド系農薬が曝露した症状です。
今の日本では、田畑や果樹園から離れた場所でないと蜂を飼育するのは難しいということでしょう。


次は、今年入居した会社の2群。

最初の1群は母群で入居時から強勢群だったため、孫分封をしたことを以前に記述しました。
残った娘女王の勢力が気がかりでしたが、順調に蜂数を増やして勢力が強くなり蜂が巣箱の外に溢れたので1段増やして5段にしました。

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2番目に入居した群れは、強勢群になり6段目に突入。

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倒れると言われていた自宅の1群も、強勢群になって現在は5段。

あと確認していないのは、妻の実家に昨年から入居している1群のみ。
2年目なので、今年に倒れる可能性もあり気になるところです。


順調な強勢群は、そろそろ採蜜しようかとも考えていますが、夏場は採蜜量が減るようですから考えものですね。


例年なら8月からは、オオスズメバチの襲撃が予想されるところですが、昨年に激減したのが回復したのだろうか?気になります。

今年は、桃栽培で夜蛾が多かったそうです。
夜蛾に桃の汁を吸われると商品にはなりませんから農家はたいへんですね。

天敵のオオスズメバチが少なかったので、夜蛾も多かったということでしょうから、今夏にオオスズメバチが復活してくれるとちょっぴり嬉しいかも。


ひまわり

肥料、堆肥、農薬散布を行なっていない我が家の裏庭にある菜園の様子です。
家庭から出た野菜クズを表面に撒いているので無肥料とは言えないかもわかりませんが、スズメや小さな生物が食べているので直接に野菜が吸収することはないでしょう。
この畑、なんだかここ近年は調子が良い。
虫の害も少ないし美味しいものが収穫できています。
生育もそこそこ良いし。

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左から、キュウリとインゲン、ブロッコリー、ナスとピーマン、トマトとミニトマト。
写真には写っていない、ズッキーニ、オクラ、エンサイ、ニラ、ネギ、ジャガイモなどもあります。

キュウリは、自然農法の種で「ばてしらず2号」という品種を初めて栽培しました。
食味は非常に良いですが、収穫量が少ない。
11株ありますが現在のところ平均して一日に2本くらい、自家消費としてはちょうど良いくらいな収穫量ともいえます。
本格化すれば、一日に4、5本くらいにはなりそうです。

ブロッコリーは、昨年の7月に種蒔きした株です。
次々と側花雷が付きまだまだ食べれますが、気温が上がり生長が早くなったので食味が落ちてしまいました。
どの野菜でもそうですが、じっくりと時間をかけて生長したものは本来の濃厚な味と香りを持ち美味しく育ちます。

ナスは「真黒なす」という品種です。
ニジュウヤボシテントウに葉を食べられて穴だらけ、マリーゴールドの匂いはへっちゃらみたいです。
少しずつ収穫できていますが、食味も収穫量もまだまだ。

トマトとミニトマトは、収穫が始まっています。
完熟したものを収穫しているので、どちらも濃厚な味で美味しい。
完熟収穫は、家庭菜園の特権ですね。

「ひまわり」は、大輪の品種です。
種を食べようかと思って栽培しています。

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自宅に6本植えていますが、まだ花が咲いていないものがあり、花びらが散って種が大きくなっているものもあります。
同時に種蒔きしたのに生育がバラバラ。

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花が咲いている期間は、わりと短いですね。
時間差で咲いてくれると長く楽しめます。
食べれるほど大きな種が収穫できたら、メジャーリーガーの真似をして口からペッ!と種を出しながら食べたいと考えています(笑)


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川ガニ

川ガニ

動物の生態を観察し、猟・漁の技術を高め、獲物の処理と調理方法にこだわり美味しく頂くこと念頭に行動しています。




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