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狩猟民族の館(Hunting Factory)

狩猟、川漁、採取に関することから始めましたが、野菜作り、ミツバチ、キノコ、朝市のカテゴリまで増え、広く深くという内容になりました。一般の方が知らない世界を覗けます。since2007.7 

アシナガバチ

猛暑の中で元気に生長しているトマトとオクラ。

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今年のトマトは、一般的な株間40cm程度から20cmにした密植栽培をしています。

雑誌から、美味しいのは3段くらいまでなので、そこから上は摘心して養分を集中させて終わらせるという方法を知りました。

3段までなので密植できるということなんですが、実際には見ての通り、もったいない気がして摘心せず2本仕立てにしています。

この貧乏性が仇になり、1段目は非常に美味しかったけど2段目以降は養分が足らないからなのか不味い。

結局のところ、当初の目論見が狂い最悪な結果になったと反省しています。

が、・・・異変が起きました。

トマトは雨が当たると実割れするので、雨除けを設置するのが一般的ですが、昨年と今年は面倒なのでやっていません。

昨年は、教科書通りに実割れが多かったけど、なんと!今年は実割れしない!

密植だからなのか?昨年と異なるのはそれだけですからね。

今後の検証が必要なようです。


異変といえば、隣のオクラらも例年とは違い抜群に調子が良い。

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栽培は、F1種から種取りを続けた「五角オクラ」と今年初めての「スターオブデイビッド」の2品種。

例によって、「五角オクラ」は一株が多い株では10本少なくても6本、「スターオブデイビッド」は一株が4~5本と多本数です。

例年は、早くから葉巻虫にやられて悲惨な状態になりますが、今年は梅雨明けまでほとんど被害なし。

梅雨明け後には被害にあっていますが、許容できる範囲で収まっています。

被害が少ない原因は何か?と考えたところ、おそらくこれかな?

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ピントが合っていませんが、アシナガバチが葉巻虫が丸めた葉を一つずつ確認して回っています。

幼虫を引っ張り出す場面は見ていませんが、葉を巻いているのに幼虫が居ないところをみるとおそらくアシナガバチのおかげでしょう。

畑の横にある倉庫では、ちょいと上を見るだけでアシナガバチの巣が何箇所も見れます。

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他にも探せばたくさん見つかると思います。

巣の真下でセルトレーに種蒔きしたりポットに移植したりしているので、普通に近くを大きなアシナガバチが飛んでいますが、お互いにまったくの無視。

土中では微生物と野菜が共存、地上でも人とハチが共存しているということかな。

良いことが重なったおかげでしょう、今年のオクラは非常に美味しくて毎日7~8本は食べていますがいまだに飽きません。

この調子で秋まで続くと嬉しいなぁ。


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日本ミツバチの様子(2019年7月末)

前回の投稿から約1ヵ月が過ぎた、7月末の休日に日本ミツバチの様子を確認してきました。

まずは、最も遅くに入居した群れです。
巣箱を3段のまま放置していたので、予想通り外にミツバチが大量に溢れて凄まじいことになっています。

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2段継がないと全てのミツバチを収容しきれないくらいな数が巣箱の外に出ています。でも、とりあえずは1段だけ追加しました。
キイロスズメバチが襲いに来ていたので、対策として4面巣門にしておきます。


今回は、遠方の7群と中距離の1群を確認して、4段にしたのが1群、5段にしたのが5群でした。

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確認した8群の内、状態が悪化したのが1群で、その他は順調に採蜜を行い蜂数を増やしています。

調子が悪いA市の1群は、周囲に田畑がある場所ですから、農薬の影響を受けだしたようです。
友達が捕獲しているS市でも、同様な場所の群れは蜂児を出し始めたとか。

私の群れでも、前回の投稿で蜂児を出しをしている群れについて記述しましたが、すでにハチミツを残したまま全滅しています。
典型的なネオニコチノイド系農薬が曝露した症状です。
今の日本では、田畑や果樹園から離れた場所でないと蜂を飼育するのは難しいということでしょう。


次は、今年入居した会社の2群。

最初の1群は母群で入居時から強勢群だったため、孫分封をしたことを以前に記述しました。
残った娘女王の勢力が気がかりでしたが、順調に蜂数を増やして勢力が強くなり蜂が巣箱の外に溢れたので1段増やして5段にしました。

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2番目に入居した群れは、強勢群になり6段目に突入。

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倒れると言われていた自宅の1群も、強勢群になって現在は5段。

あと確認していないのは、妻の実家に昨年から入居している1群のみ。
2年目なので、今年に倒れる可能性もあり気になるところです。


順調な強勢群は、そろそろ採蜜しようかとも考えていますが、夏場は採蜜量が減るようですから考えものですね。


例年なら8月からは、オオスズメバチの襲撃が予想されるところですが、昨年に激減したのが回復したのだろうか?気になります。

今年は、桃栽培で夜蛾が多かったそうです。
夜蛾に桃の汁を吸われると商品にはなりませんから農家はたいへんですね。

天敵のオオスズメバチが少なかったので、夜蛾も多かったということでしょうから、今夏にオオスズメバチが復活してくれるとちょっぴり嬉しいかも。


ひまわり

肥料、堆肥、農薬散布を行なっていない我が家の裏庭にある菜園の様子です。
家庭から出た野菜クズを表面に撒いているので無肥料とは言えないかもわかりませんが、スズメや小さな生物が食べているので直接に野菜が吸収することはないでしょう。
この畑、なんだかここ近年は調子が良い。
虫の害も少ないし美味しいものが収穫できています。
生育もそこそこ良いし。

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左から、キュウリとインゲン、ブロッコリー、ナスとピーマン、トマトとミニトマト。
写真には写っていない、ズッキーニ、オクラ、エンサイ、ニラ、ネギ、ジャガイモなどもあります。

キュウリは、自然農法の種で「ばてしらず2号」という品種を初めて栽培しました。
食味は非常に良いですが、収穫量が少ない。
11株ありますが現在のところ平均して一日に2本くらい、自家消費としてはちょうど良いくらいな収穫量ともいえます。
本格化すれば、一日に4、5本くらいにはなりそうです。

ブロッコリーは、昨年の7月に種蒔きした株です。
次々と側花雷が付きまだまだ食べれますが、気温が上がり生長が早くなったので食味が落ちてしまいました。
どの野菜でもそうですが、じっくりと時間をかけて生長したものは本来の濃厚な味と香りを持ち美味しく育ちます。

ナスは「真黒なす」という品種です。
ニジュウヤボシテントウに葉を食べられて穴だらけ、マリーゴールドの匂いはへっちゃらみたいです。
少しずつ収穫できていますが、食味も収穫量もまだまだ。

トマトとミニトマトは、収穫が始まっています。
完熟したものを収穫しているので、どちらも濃厚な味で美味しい。
完熟収穫は、家庭菜園の特権ですね。

「ひまわり」は、大輪の品種です。
種を食べようかと思って栽培しています。

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自宅に6本植えていますが、まだ花が咲いていないものがあり、花びらが散って種が大きくなっているものもあります。
同時に種蒔きしたのに生育がバラバラ。

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花が咲いている期間は、わりと短いですね。
時間差で咲いてくれると長く楽しめます。
食べれるほど大きな種が収穫できたら、メジャーリーガーの真似をして口からペッ!と種を出しながら食べたいと考えています(笑)


日本ミツバチの状況(R元年6月)

日本ミツバチの分封群を捕獲して早い時期のものでは2ヵ月を経過しました。

近くの巣箱の状況から報告すると、超強勢群だった会社の1群は知らぬ間に孫分封して勢力が衰えてしまいました。
やはり勢力がある母群はこうなるんですね。
近くに空巣箱を設置していましたが入居なし。勢力の衰えが激しいので、数群が分封したかもわかりません。
残った娘女王蜂の今後に期待です。

果樹園の近くで捕獲した群れは、調子よく巣が大きくなり数も増えていましたが、心配していた農薬被害を受けて死んだ蜂児を巣の外に出しはじめ勢力が減衰しています。
おそらくネオニコチノイド系農薬に花粉を介して暴露したと思われます。この農薬は数ヵ月経過しても無害になることがないようで、最終的には群れが倒れて消滅する結末になりそうです。

自宅で捕獲した群は当初から腹部に蝋を付けた個体が多くて心配していました。
巣作りの材料である蝋は若蜂の腹部から出るそうですが、それを使わないということは巣が大きくならないということで、実際にも同時期に捕獲した群れに比べて巣が小さくて心配していました。
材料があるのに巣作りをしない原因は何なんでしょうね。もしかすると職人不足かな?(笑)それとも巣箱の一部が気に入らないためその部分を避けているのか?
で、現在はというと、勢力は上向き巣も拡大していて、6月までに倒れるという経験者の話し通りにはならずほっとしています。

その他は巣箱の3段が一杯になり4段にしたものもあり、特に問題なく巣を拡大して勢力を伸ばしいます。

次に、遠い場所に設置している巣箱ですが、はぼ放置状態なので非常に心配していましたが、やっと先週末に様子を見に行くことができました。

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どれもこれも蜂数が増えて外に溢れています。

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これなんか巣箱が見えませんがな。

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調子が悪い群れはなく全ての巣箱を4段にしましたが、早めに採蜜するかさらに継箱をしないといけないかもわかりません。

こちら方面はいまだに梅雨入りしていないので、今は勢力が拡大していますが、今後雨が続けば集蜜量は少なくなりますね。
採蜜は、秋くらいかなぁ。

おまけ
巣箱の確認をして自宅に帰りくつろいでいたら、腹部と指に吸血しているダニを発見!翌日には、太ももを這っているやつを発見!まだどこかに潜んでいるかも。

今年は、ダニも当たり年か?


カラスの被害対策

地元がモモ、ナシ、ブドウ等の果樹栽培が盛んな地域なので、カラス被害については過去に何度も記事にしたと思います。

実績から果樹被害の対策としては、細い黒糸を果樹の上に張ることと、カラスの死骸を吊るすことが最も効果的だと思います。

しかし、カラスは知能が高くて果樹以外でも、家庭菜園のトウモロコシ、イチゴ等の食害や、ごみを漁って散乱させたり、野鳥の卵や雛を襲ったり、時には人を襲ったりという被害もあります。

個体数を調整することができなければ、そういった被害を低減することは難しいでしょう。カラスも食べなければ生きていけませんからね。

以前だと、捕獲は散弾銃や空気銃などの銃器を使用することが主でしたが、近年では鉄砲で撃つことが難しいご時勢になりました。

我が猟友会分会でも銃による捕獲は自粛気味。依頼により安全に配慮しながら撃っても、気に入らない人が携帯電話から110番されると大変なことになりますからね。

で、ここ数年は捕獲檻での捕獲に挑戦していて、毎年捕獲檻を増やしています。

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その甲斐があって、各設置場所で年間に数十羽程度を捕獲しましたが、捕獲数が繁殖により増加する数を超えることはできていないでしょう。

それでも地道に防護と捕獲を行なうしか手立てはありませんからね。


そういう状況の中で、10年ほど前に最初に製作した捕獲檻の1基は、捕獲実績が無いままに時が過ぎ、檻の管理者から取壊し撤去する案がでました。

カラスの捕獲檻としては、最も良い場所に設置してあり、4.0mの立方体なので現存する捕獲檻では最大。

管理者を代えて、少し改造すれば十分機能すると考えていたので、真面目で信頼のおける駆除班員に管理を交代してもらいました。

それが昨年の7月で、その捕獲檻を新しい捕獲檻と同じ仕様に改造し稼動。

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それから今年の3月末までの約9ヵ月間で、なんと1000羽以上も捕獲!

ひと月に100羽以上のペース。多い日には、一日で40羽以上の日が何度もありました。

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短期間にこれだけの数を捕獲すると今までに見えなかったカラスの行動パターンが見えてきます。

設置している周辺には鶏舎があり一年中カラスは居ますが、見える限りでは多くて100羽程度なので、総数で200羽から300羽程度がその周辺で行動していると予想していました。

それがこの捕獲数ですからね。

まだまだ検証過程ではありますが、以下のことが判明又は推測されます。

1.捕獲したカラスはほぼ当歳の危機管理意識が薄い個体で、近くに居る親鳥は捕獲が難しい。
 
2.当歳のカラスは定住しているのではなく、群れになって各地を移動している。

3..捕獲は巣立ち後からが特に多く、前日にはゼロでも群れが来ると群れの大きさに伴った捕獲数になる。捕獲を免れた個体が他の群れと合同するのかどうかは不明。

4.他地域の出没数が激減していることから、1箇所での捕獲でもかなり広範囲での被害低減に繋がる(半径10km程度以上?)。

5.餌は、おとりのカラスの為と誘引剤としての役目があり、どんなものを与えるかが非常に重要。また、食べやすい大きさにカットしなければならない。

6.餌と水の補給は、基本的に毎日行なう。

7.おとりのカラスは、他の群れの個体でも構わない。

8.捕獲檻を設置する条件で最も重要なのは、カラスが移動する中継地点であること。

9.捕獲数を増やす最も重要なことは、真面目に行動する管理者を付ける事。農家の方が餌と水を補給してくれるという条件で捕獲檻の設置を行なっても、最初はいいですがそのうちに疎かになります。

ざっとこんなところでしょうか。

捕獲したカラスは、カラス除けの脅しとして希望者に差し上げていますが、前年度には大被害にあった場所でも無被害で収穫を終えたと好評です。

ただ、腐ってしまうと効果が無いので、ホルマリンを口から飲ませて腐敗防止処置を行なうことが必要です。

この捕獲檻を設置してから、他の捕獲檻での捕獲数は年間に数羽と激減しました。

この実績から、今のところ捕獲檻は数多く設置する必要は無く、最も条件が良い場所に大きなサイズのものを製作し、真面目な管理者を付ければ良いという結論になりますが、まだまだ検証途中ですので新たな発見があるかもわかりません。

カラス被害でお困りの方は、ご参考にしてください。


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川ガニ

川ガニ

動物の生態を観察し、猟・漁の技術を高め、獲物の処理と調理方法にこだわり美味しく頂くこと念頭に行動しています。




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