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狩猟民族の館(Hunting Factory)

狩猟、川漁、採取に関することから始めましたが、野菜作り、ミツバチ、キノコ、朝市のカテゴリまで増え、広く深くという内容になりました。一般の方が知らない世界を覗けます。since2007.7 

カニ網を撤去

10月から解禁になったカニ漁、3月からは禁漁になるので地獄網を撤去しました。

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今年のカニ漁は、過去最悪の漁果になったので記憶に残ることでしょう。

漁果は網を設置した直後に捕れた数十匹だけ、その後はほぼ毎週の降雨により網が破れて漁果ゼロ。

例年なら数千匹の漁果ですから、1/100で1%ということになります。

毎年、楽しみにしていた方々も多かったのでほんとうに残念です。

手持ちの網は全て経年劣化と増水による強烈な水流によりボロボロ、これでは来期は何がなんでも新調しないと漁はできません。

この最後の網は7年ほど使用しましたが、耐用年数は5年くらいと考えた方がよさそうです。

でも、良い事もあります。河川敷の耕作が禁止になったことや河川敷に車が乗り入れできない場所が増えたことでゴミが激減。

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今回は、たったこれだけしかゴミがありません。ゼロになると嬉しいけど。

そういえば、今年は洗濯機の残がいが網に入り込み大破れになったこともありました。

陸まで持ち帰ったのは良いけど処分に困り、国土交通省に事情を説明すると快く回収していただき助かりました。

本日も降雨と雪解け水で増水ぎみですが、水量が多いと流れが速くて河川らしいですね、水質も良さそうですし。

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次の漁期は7か月後です。


ふな捕り

ふなを捕りに行ってきました。

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こちらでは、ふなを好んで食べる習慣があり、ミンチにして炒め野菜と一緒に炊く「ふなめし」は人気があります。

ふなをカラカラに炒めるので川魚の臭いは全然しなくて、食べやすく美味しいく誰でも抵抗なく食べれる料理ですが、子供の頃に釣ったりして捕ったふなの臭いの記憶で食べのを敬遠する人も多いですね。でも一度食べれば認識がガラリと変わると思います。

本日の漁果は、外来魚のブラックバス、ライギョと・・・

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ニゴイと・・・

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かば焼きにすると、うなぎと変わらないくらい美味しいナマズ、それに・・・

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ギンブナ、ゲンゴロウブナが約40kgです。

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近年は、カワウの食害により小さなふなが捕食されてしまい大きな個体しか捕れません。

1匹が普通に1kgオーバーばかりで、なかには全長55cmで2kgオーバーのものもいます。

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まるでコイのような大きさです。そういえば60cmくらいな丸々と太ったコイも捕れましたが大き過ぎるので逃がしました。

ふなも貴重な魚種になってきました。

珍しいので朝市で「ふなめし」でも出してみるという手もありますね。


自然には勝てないよ

今年の川ガニ(モクズガニ)漁は、過去に例が無いほどの不漁が続いています。

網を設置した当初は水量が少なくて捕れず、11月に入ってからは急に降雨量が多くなりこの時期としては珍しく大増水、いまだにその影響と毎週のように低気圧が通過して降雨があるので河川水位があまり下がりません。

水量が多いと川ガニの流下数が多くなり普通なら捕れるはずですが、降雨量が多すぎて網の中に砂利が入ったり底が擦れて破れたりでまったく漁果にはならず、網を点検に行く度に破れを縫わなければならないという有様。

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本日も何ヵ所かの破れがあり貧漁果です。

網が古くて劣化しだしたことも破れが多い原因の一つなので、新調したいとは考えていますが時間が無い。

この調子だと12月19日の朝市に予定していたカニ汁が、材料不足で作れないかもわかりません。

まあこんな年もありますわ、自然相手だから仕方ないです。

と言いながらも、少し捕れたカニで明日はカニ飯とカニ汁だぁ~(笑)


河川調査

今日から3夜連続でアユの流下仔魚調査を行っています。

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目的は河川水量による卵黄指数の変化を確認するため。

ダムで水量を管理し、横断堰で流れをせき止めて水を取水する、これは常に一定量の水を確保する手段として人間の都合だけを考えて行っている利水方法ですが、河川環境にとっては最悪な手法といえます。

もともと河川環境の事など無視していた河川法でしたが、現在は、環境保全が河川法の目的の一つになりやっと環境面が重視されるようになってきました。

古い河川法の時代に作られた負の遺産であるダム、横断堰による環境に対する影響を少しでも少なくしたいという考えから今回の調査は始まっています。

卵黄がお腹にある間に川を下って海に入り、海のプランクトンを食べなければ生きていけないアユの稚魚が、海に下ることができる最低限の水量を把握すること目的としています。

今日は平常水量、明日からはダム放流により徐々に水量が増加していきます。

潮止め堰で行っている今日の調査では、目視ながら卵黄はまったくなく、すでに餓死しているか餓死寸前で生き残れそうにもありません。予想通りの結果といえます。

水量が増加した明日からの調査に期待したいところです。

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高梁川では、河川環境の改善を目的に今後も調査を多く予定しています。

おそらく今回の調査も過去には例が無い調査内容ではないかと思いますが、今後もそういった重要でありながら知見がない事柄についての調査が主体となるでしょう。


ところで、今晩は私も試食研究を行いましたよ。

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やはり、捕れたて、焼きたて、備長炭焼きが最も美味しいわ!(笑)


初漁果

川ガニ(モクズガニ)の初猟果です。

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といっても5匹ほどと少なく、あとは鮎を食べに来たナマズが3匹。

時期的にはそろそろミソが熟成する頃です。

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メスはご覧のようにもう出来上がっている。

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今年は冷え込みが早かったので、カニの熟成も早いようです。

この時期は巨大なオスガニが捕れ、それが美味しいので楽しみの一つになっていますが、今年のように雨量が少ないと漁果が少ないのが普通です。

昨日の雨もお湿り程度だったので今後も期待できませんね。

こういう年はそれなりに別な漁果が増えたりもしますから、そちらに期待かな。

次の朝市には、カニ汁が出せるかも。


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川ガニ

川ガニ

動物の生態を観察し、猟・漁の技術を高め、獲物の処理と調理方法にこだわり美味しく頂くこと念頭に行動しています。




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