狩猟民族の館(Hunting Factory)

狩猟、川漁、採取に関することをメインとしたブログのはずが、最近は農耕民族となり無農薬、無化学肥料、自家採取種、温床による育苗、無肥料にも挑戦、で野菜作りもやってます。そして日本ミツバチも飼い始めましたが前途多難。since2007.7 

今日はウナギを食べる日らしい

今日は冬の「土用丑の日」で、冬にウナギを食べる日だと広告が入っていました。

夏の「土用丑の日」のように大々的にウナギを売ろうとの考えでしょうが、この時期、天然のウナギは穴の中で冬眠中。

本来なら捕って食べるということは難しい時期。

天然の稚魚(しらす)を捕獲して養殖をする、現代ならでは思いつきですね。

それにしても季節感の無いことを習慣にしようというのには驚きです。

絶滅危惧種の仲間入りをしたですから、もう少ウナギの資源枯渇に配慮したらどうですかねぇ。

と、辛口な記事を書きながら、ウナギを食べる私(笑)

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今日は、たまたま冷凍保管庫の整理をしました。

4個もある冷凍保管庫ですが、古いものが底の方に眠っているのでどれもほぼ満杯。

発作的に思い立ち、その内の2個の整理をしました。

その時に出てきたのが、これ。

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おそらく1年以上前に、炭火で白焼きにして冷凍していたものだと思われます。

保管状態は、最良。

やはり、マイナス50度から60度くらいの温度帯で保管していると味の劣化が少ないですね。

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冷凍焼けとは無縁の状態で、ふんわりとした歯触りと天然ウナギの濃厚な旨味が蘇り、格別に美味しい。

季節外れの天然ウナギが食べれるというのも漁師の特権ですなぁ(笑)


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「ふなめし」作りの過程

フナを捕りに行った記事の続きです。

捕ったフナは「ふなめし」用に処理します。

まず、ウロコと内臓を取り除きミンチ器に入るようにブツ切りにします。

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それを綺麗に洗い水気を切ります。

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全量で35kgくらいかなぁ、ここまでするのに二人で2時間半、一人だと1日仕事ですわ。

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ミンチにするのは簡単!次々に切り身を投入するだけ。

でも、家庭用の手動や100Vのミンチ器では骨が絡まり難儀しますよ。

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ミンチ器には2度かけます、1度だと骨が気になりますからね。

少しくらい骨の感触がある方が良いので3度はやりません。

次に、このフナミンチをフライパンでカラカラになるまで炒めるとフナの加工は終了。

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ここまで炒めると魚の生臭さが無くなり、食欲を誘う香ばしい匂いに変化。

例えるなら、マグロのふりかけのような匂いですかね。

これから先は、醤油の味付けで野菜と一緒に煮込んで「ふなめし」の出来上がりですが、この状態で一旦冷凍し作るのはまた後日ということで。

35kgのフナで350人前くらいのイベント用「ふなめし」が作れると思います。

家庭用にどんぶり飯だと、半分の175人前くらいかな。

私が作った量で、イベント用にして80人前くらい。

試しに朝市で「ふなめし」販売してみようかな?
 
 

ふなめし作った!

自分で獲ったフナを調理して”ふなめし”を作りました。

材料のフナは、3枚に下ろして腹骨を除いたもの。ミンチ器がボロなので骨が入ると回転しなくなるんです。

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出てきたミンチは、ほとんど骨が入っていませんが2度ミンチ器を通しました。

1度で良かったのかも?(笑)

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そのミンチを炒めます。

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少しパラパラになって来ましたが、まだまだです。

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パラパラというよりカリカリになったところで終了。

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1kgのフナ3匹で出来上がりが、これだけ。

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先日紹介した商工会のレシピ通りの分量で作ってみました。

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レシピ通りとは言え、フナの炒め具合でミンチの量が変わります。

私のものは水分量が少ないので、同重量だとミンチの量が倍くらいもありそうです。

多い方が、出汁が効いて美味しいのではないかと思いますけど?

出来上がりがこれ。

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細々した材料とかが違うからなのでしょうが、商工会の方が作ったものとは微妙に味が違います。

どちらも甲乙つけがたいくらい美味しいですね。

要するに、素材が良いからどのように作っても美味しいという事ですわ(笑)

と、自分が獲ったフナの品質が良いと遠まわしに宣伝する私(爆)

きょうも美味しく頂きました。ごちそうさまでした!


ふなめし食べた

日曜日には、獲ったフナを商工会に引き渡しました。

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結局、注文の40kgに対して46kgを収めました。6kgはサービスです(笑)

引き取ったフナは、近くで加工するとのことなので見学におじゃましました。

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ちょうど何かに出展するとかで”ふなめし”を作る工程を近くにある大学の生徒が撮影に来ていました。

他には、先日、フナ獲りを取材に来たコンベンションビューローの方々がここにも取材に来られていました。

商工会メンバーが10人以上も集まり、手分けしてフナを処理していきます。

まず、ウロコを取ります。活きているので簡単に取れますね。

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頭とヒレを取り除き、2枚に下します。

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お腹の黒い膜を残さないように綺麗に洗い流します。

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ミンチ器に入る大きさに切り分けます。

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そして、このために買ったという電動のミンチ器に入れてミンチにします。

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家庭のものとは雲泥の差ですね。骨付きの身が綺麗にミンチになります。

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骨が大きいと歯に当たるので2回ミンチ器を通します。

それをフライパンでパラパラになるまで炒めるとこんな感じになります。

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香辛料を入れたりする家庭もあるようですが、今回はゴマ油で炒めたそうです。

一般的には、何も入れずに炒めるだけのようですが。

出来上がったものは、一袋に400g入れて来季のイベント(12月)まで冷凍保存します。

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寒ブナが美味しいという昔ながらの言い伝えがあるので、それにこだわって今の時期に捕りそれを使ってイベントをするようです。

20袋で400人前のイベント用”ふなめし”が作れるそうです。

40kgの活きフナが、8kgのフナミンチになり400人が食べるってことですね。

イベント用なので一人前が通常の半分くらいだそうです。

そして、これが普通の一人前ですかね。試食をさせて頂きました。

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美味しいです!

生臭さは、まったくありませんから誰でもたべれる味だと思います。

ただ、大人なら気になりませんが骨が少し歯に当たるので慣れない子供は嫌がるかもわかりません。

でも、少し歯に当たるのが”ふなめし”の王道ですし、癖になる美味しさの元のように思います。

レシピはこれです。

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試食後に撮影の最後を収録。

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”ふなめし”と同様にいい作品に仕上がるといいですね。

ごちそうさまでした。


フナのアラ煮

昨日獲ったフナの中で最も大きかったゲンゴロウブナ。

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重さを測るのを忘れたけど、1.5kgくらいはあったんじゃないのかな。

そしてこちらは、”ふなめし”を作ろうと思ってお持ち帰りしたギンブナ。

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2匹で2kgでした。

こんな大きなフナだと骨がミンチ器の中に残ってしまうので、身だけミンチ用にして、残りはアラ煮にしました。

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2匹分だと大量にありますね。お皿が小さかった。

見た目は悪いですが、メチャ旨い!

卵を持っているのに脂もあり、とろっとして身離れがよくてしっかりと味があります。

さほど卵は大きくなかったのですが、フナが大きいので2匹分だと結構な量がありました。

卵は、しかりとした食感があり、けっこう旨いかも。

昨日まで鯉を食べていましたが、やはりフナの方が美味しいような気がしますね。

フナなんて別に食べなくてもいいや、と思っていましたが、一度食べてみると、美味しいので獲れたら食べたくなりますね。

これを川漁師の専門用語で”やみつき”と言います(笑)

みなさんも食べずに、フナなんて・・・と言わないようにしてください。ほんとに美味しいんだから。


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川ガニ

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動物の生態を観察し、猟・漁の技術を高め、獲物の処理と調理方法にこだわり美味しく頂くこと念頭に行動しています。

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