狩猟民族の館(Hunting Factory)

狩猟、川漁、採取に関することをメインとしたブログのはずが、最近は農耕民族となり無農薬、無化学肥料、自家採取種、温床による育苗、無肥料にも挑戦、で野菜作りもやってます。そして日本ミツバチも飼い始めましたが前途多難。since2007.7 

河川工学の視点から検証

7月15、16、17日は、3名の先生方が高梁川流域の河川を視察して回りました。まずは、河川の状態を知ることから始めます。

私は14日と15日がドローンの講習会だったので、15日の夜会議から出席し、16日からは河川工学的視点から河川環境を評価する講義的な視察を行っていただき、川を見る視点が変わり本質を見抜く眼力が少し養われたように感じます。

河川の平面線形や縦断勾配、横断形状、河床の土質や巨石の配置等、それに人工的な横断構造物や護岸により川の流れが制約を受けた結果として現状の流れが形成されていることの理解を深め、改善が必要な場合の対処方法論についても言及していただきました。

16日の具体的な調査内容は、3名の先生方と支流の小田川と成羽川の河川環境を調査。

小田川は、多くの横断堰と河道の改修により河川環境が最悪、よくもまあここまで環境を無視してやれたものだと感心するくらでしす。これをどうにかするのは至難の業かもわかりません。

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成羽川は、人工的に川作りが行われた結果なのか?単調な流れにより魚類が好む環境にはなっていないようです。変化を持たせる対策が有効。また、ダムにより土砂の供給が止まっているのも魚類の生息に適する環境になっていない大きな要因のようです。

17日の午前中は、鮎の産卵場である水江の瀬から先生が流れに乗って流下、体で流れを感じる調査方法により疑問に思っていた事項が幾つか解決し、問題点も見い出しました。また、その解決案も即答で提示していただきました。

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午後からは、中上流域の支流である佐伏川、有漢川、槙谷川を調査。

どの支流も多くの横断堰があることにビックリ。そのほとんどに魚道は無く、魚止の堰になっています。

砂利の供給が無く河床に砂が堆積、そこに植物が繁茂し流れを阻害していたり、流量に見合わない河道幅により植物の繁茂が激しく河道内とは思えないような状態の場所もあります。

視察の結果、水生生物が減少する河川環境の悪化には砂が大きく関与しているのではないかという印象を持ちました。

水量が増加する度に堰の影響により砂利が停滞し砂だけが流下、その砂が砂利の間詰めを行い河床をコンクリートのように固化させてしまい底生生物が生息できる環境を奪っています。また、その状況により植物が根を張り巡らせ砂利を抱き込んで移動ができない要因にもなっています。

今回の調査では、砂利の供給がいかに重要であるかを勉強することができました。

次回の現地調査は、1ヵ月先の予定です。


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「高梁川の生態系回復にむけた検討会」の準備会

「高梁川の生態系回復にむけた実施検討会」の準備会が開催されました。

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参加者は、専門分野の大学の先生、国、県、市、NPO、漁連、漁協、など高梁川に関わる方々です。

目的は、
「高梁川水系の魚類、甲殻類などの水産資源を回復させることを目的に、その減少要因を調査解明し修復方法を検討して、可能なものから早急に対策の実施を行なうことを基本理念とする。」

高梁川水系でも他の河川と同様に、環境に配慮することなく進められてきた治水、利水事業により生態系の継続性が失われ多くの生物に影響を与え続けています。

河川内の水産資源が減少すれば、その恩恵に預かっていた者が減少し、それに伴って環境に対する意識が薄れさらに悪化に拍車がかかります。

その悪循環を断ち切るために、考えられる問題点に対して専門分野の先生方の指導により、科学的な根拠のもとに工学的な知見から対策方法を検討し実施するという、かなり現実的で即効的な効果が期待できる方策で行いたいと考えています。

昨年は、この会の前段階としての調査を行い、結果に手応えを感じたので会の発足に至りました。

まずは高梁川の物理環境を把握することから始め、部会ごとに具体的な調査を実施していくことになります。



最近はあれこれと手を広げ過ぎて身動きがとれない状態になっていますので、これを機会に整理しこの会をメインにしていかないといけないでしょうね。

て、欲張りなので整理なんてできるのかなぁ?(笑)


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川ガニ

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動物の生態を観察し、猟・漁の技術を高め、獲物の処理と調理方法にこだわり美味しく頂くこと念頭に行動しています。

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