狩猟民族の館(Hunting Factory)

狩猟、川漁、採取に関することをメインとしたブログのはずが、最近は農耕民族となり無農薬、無化学肥料、自家採取種、温床による育苗、無肥料にも挑戦、で野菜作りもやってます。そして日本ミツバチも飼い始めましたが前途多難。since2007.7 

イカナゴのくぎ煮

3月になって急に陽気が良くなり、そのまま春になったようですね。

4月までに、一度くらいは寒くなるのかと思っていましたが、今のところその気配がありません。

海では、魚の活性が上がってきているようです。

その一役を担っているのが、多くの魚のエサとなっているイカナゴです。

人間もこの美味しい魚を見逃しはしません。

地元では、色んな料理にして食べています。

写真は、家庭で作られたり、お店で販売しているイカナゴのくぎ煮です。

F1000373.jpg

左の2つは、家庭で作ったもの、右はお店で買ったものです。すべて頂きものです。

家庭では、その家の好みで味付けしていますが、あまり濃くなく量を多く食べれるように作っています。

一方、販売しているモノは、味を濃くしてインパクトがあるように作っています。

名前の由来は、煮たものが釘に似ているとか。形からすると、釘と言っても使い古しの錆びた釘のことですね。

もともとは、兵庫県辺りの特産品だったようです。

私が子供の頃には、ここ岡山県には無かったように思います。

いずれにしても、この料理も春の風物詩の一つとなっています。



スポンサーサイト

かけばうどん

先日、フランス料理屋さん「ビストロ・ヴォナ村」のシェフから頂いた麺です。

この麺、何だか解りますか?

素麺より太くてうどんより細い。

F1000369.jpg


麺の太さは、3.5mm~4.0mmくらいです。

F1000370.jpg


ソーメンと同じようにして食べます。

他にも食べ方があるのかも解りませんが、最近知って、初めて食べるので、詳しくは知りません。

F1000372.jpg


正解は、素麺を細くする途中段階の麺なのです。

素麺は寒い時期に作るので、今しかない限定の生麺です。

太いのでうどんに似ている食感かと思ったら、素麺の太い版のお味です。

つるっと食べやすく、うどんのような粉気の味は微塵もありません。

素麺好きの私は非常に気に入りました。

期間限定で商品化してほしいですが、生麺なので日持ちが悪くてダメでしょうね。

地元に居ながら、知らない食材ってまだまだあるんでしょうね。

川ガニでフランス料理

鴨方のフランス料理屋さん「ビストロ・ヴォナ村」で、川ガニ(モクズガニ)を使ったフランス料理を食べてきました。

オードブルは、全て川ガニを使った料理です。

「タデティーヌ」、「ジュレ」、「サラダ仕立て」、「オニオンスープ」、「グラタン」の5品目です。

F1000359.jpg

非常に豪華なオードブルです。

どの料理にも大量の身、卵、味噌が使われています。大きなカニではないので、大変手間が掛かっていると思います。

これだけの事をしてくれる料理屋さんて、日本中を探してもなかなか見つからないでしょうね。

この料理を見るだけで、普段どれくらい手間を惜しまず料理を作られているかが解ると思います。

それぞれの料理が、とても美味しく感動的でした。


スープは、川ガニのクリームスープカプチーノ仕立てです。

F1000364.jpg

川ガニ独特の出汁がよく効いて、とても美味しかったです。


メインは、コチのポアレ、白子のムニエル、季節の野菜添えです。

季節の野菜は、ツクシやハナビラダケというキノコも入っています。

F1000367.jpg

白子は濃厚な味ですが、ソースがフランス料理とは思えないようなアッサリとしたモノで、とても食べやすく美味しかったです。

このソースは初めてです。和風なソースがある事にビックリしました。

季節の野菜は、普段食べないようなモノから、幼い頃からこの時期になると食べているツクシまで、多種で楽しめました。


デザートは、「スフレ」、「ジャスミンティのババロア」、「ブルーベリーのシャーベット」です。

F1000368.jpg

スフレは、熱々のお菓子で、とっても甘いです。


その日は、お客さんが多くて満席でした。とても忙しい日に、手間のかかる特別料理を作っていただき申し訳なかったです。

帰りに厨房を覗いて、シェフにお礼を言いました。とても忙しくされていたのに、楽しそうな笑顔で「ありごとうございます」と言われました。

シェフは、ほんとに料理を作るのが好きな方なのだな~と、改めて感じました。

今回も美味しい料理に大満足のディナーでした。

帰りには、とても珍しいお土産まで頂きました。それは、また後日アップします。

子犬の訓練(3)

先週末にも、友達と一緒に子犬の訓練に行ってきました。

今の時期は、草木の成長が早いですね。

1週間前には、ほとんど見られなかった菜の花が、ご覧のような一面の菜の花畑になっていました。

こういった場所は、草木の匂いに惑わされて、キジの匂いが取りにくいので、子犬には不向きなフィールドです。

IMG_2189.jpg


枯れた葦が込み合っている場所は、猟欲が足らないので積極的にブッシュに入っていかず、ここも子犬には不向きの場所です。

IMG_2190.jpg


ブッシュの少ない場所は走り易いので、主人から離れて広範囲を捜索出来ます。しかし、キジにとっては、隠れる場所が無いので、この場所に留まっていることが出来ません。

このような場所で、もう少し草が伸びれば、子犬向きのフィールドになります。

フィールドに慣れておらず、目的のモノを知らない子犬を訓練できる、良い場所を見つけるのは大変です。

ほんとは、フィールドに慣らす訓練が先なんですけどね。

IMG_2191.jpg


夕方まで河原を歩きましたが、子犬にとってお勉強になるような場面に遭遇しませんでした。

犬の容姿から、このまま闇雲に歩いて、キジに遭遇させるのは無理と判断。

人間がキジの居る場所を目で見つけて、そこに誘導してキジを覚えさす訓練方法に変更することにしました。

車で河川敷を見て回りましたが、なかなかキジが見つかりません。

今日は一日天気が良く、キジが姿を現す天候ではないので、あと一箇所回って今日は終わりにするか?今日は来た甲斐が無かったなあ~と友達と話して、最後の場所に行くと。

ご覧のように、キジが4羽も居ます。

IMG_2193.jpg


最初に見つけた時には、1羽だったのですが、その時点では、犬を出すとキジが走って逃げるような場所だったので、少しキジが移動するのを待っていました。

適当な場所に来たので犬を出そうかと思っていた時に、突如、他の3羽が地面から湧いて出ました(笑)ほんと、キジって忍者のようですね。

このキジは、友達の子犬にやらせてみる事に。

今まで通り、主人の前を走っていましたが、キジが居た場所に来ると、キジの残臭に気が付いたようです(それまでにキジ2羽が早立ち、残り2羽は走ってブッシュに身を潜めました)そこから、キジが走って行った方向に残臭を辿って行き、ポイント!

初めて、この子犬がキジの匂いを感知したのを確認しました。おまけに初のポイントです。

その直後、キジは飛び立ちました、子犬は飛んでいるキジをハッキリと見ましたね。

友達は、はぼ毎日、この場面を求めて訓練に行っていました。前日も350kmほど、車で走ったとか。

これで、幼稚園児を卒業して、小学生になれました。

この後も、見つけたキジに同じような容姿を見せました。



次は、私の子犬の番です。

私の子犬は、私の見る限り、キジの匂いを感知できていると思っていますが、先週からこの訓練を始めたばかりなので、そんな事はないと皆が信じません。飼い主の欲目だ!と言います。

それを証明する場面がやって来ました。

先ほどの友達の子犬を車に積んで、移動し始めた直後、同じ場所に3羽と少し離れた場所に1羽のキジを見つけました。

キジまでは100mくらいある場所で、私の子犬を出して、3羽居るキジの方向に歩いて行きました。

そこは走りやすい場所なので、私より50m先の、キジの方向から言うと左に走って行きます。

そして、キジの居る場所の横20mくらいを通った時に、1羽が飛び立ちました。

子犬がぐるっと回って右からこちらに帰ってくる時に、匂いを感知して捜索している様子、その後、2羽が飛び立ちました。

風が左から右に吹いているので、最初の1羽は匂いが取れなかったようです。

少し離れた場所にいた、1羽の方向に向かって歩いて行くと、キジの居た付近で着臭後、ポイント!

やりましたね、初めてのポイントです。

キジの匂いを感知している、最も明確な証明です。



その後も、同じような場面に遭遇してポイントしました。

この場面では。(キジは写真中央に居ます。解るかな?)

IMG_2194.jpg


這って逃げたキジに、ポイント!

IMG_2195.jpg


ポイントは、まだ先で良かったのですが、猟犬の血は脈々と受け継がれているようで、「キジの匂い付け訓練」2回目で早くもやりだしました。

私の子犬は、走る足を持っているので、今後は少し荒れ気味になると予想しています。

スピードのある走りと、大きめのレンジで、薄いキジの匂いも感知できる注意力を身に付けるのが、今後の課題ですね。

それに、キジとの距離感が解るようになれば、最高です。

恐ろしく順調に、訓練が進んで行きます。

名犬になる素質があるのかも?って、またしても飼い主の欲目が(笑)


その日は、山陰地方の魚や野菜の直売所の中にある、食堂で昼食をとりました。

ヒラメの煮付け定食をいただきました。

F1000358.jpg


そして、お土産は、これです。

F1000374.jpg


人間のお土産もあり、子犬の訓練成果のお土産もある、大満足の一日でした。


ブリタニー・スパニエル

3月に2回、トライアルマンの要請で、私の猟犬(ブリタニー・スパニエル)を広いフィールドに連れて行って走りを見せてきました。

写真は、ポインター(米系)4頭、セター(米系)1頭、ブリタニー(フランス)1頭です。

F1000331.jpg


トライアルとは
犬の競技の一種で、フィールドの数箇所に置き鳥(キジ)をして、捜索、ポイント、鳥の生産までの一連の能力を競う競技です。

この競技は、ポインティングドッグ(指示犬)である、ポインター、セター、ブリタニーの3犬種しか出場できません。というのは、他の犬種はポイント(指示)をしないからです。

ポイントとは
鳥の居場所を不動の姿勢で止まって、主人に教えるしぐさの事です。


なぜ私が呼ばれて行ったかと言うと、ブリタニーと言う犬種に対する認識が間違っている事を証明する為です。

この犬種は歴史が浅く、原産国のフランスでさえ200年しかありません。

日本に輸入されてからの歴史も浅く、ブリタニーについての知識が少ないので、トライアルを熱心にされている方でさえ間違った認識をしているのです。

自分の目で見て、その考えを改めてもらい、ブリタニーに対する偏見をなくしてもらうのが目的です。


1回目に来られた方は、ブリタニーの捜索レンジは狭く、走るスピードが遅いと思われていたようでした。

5歳のオス犬とと6ヶ月のメス犬を走らせた後の感想は、「こんなにレンジが広くてスピードがあるとは思わなかった。この犬ならトライアルに出場させても入賞するだろう」とのことでした。

その後、友達を介して子犬をトライアル犬として訓練させてもらえないだろうかと言ってきましたが、丁重にお断りしました。

自分で訓練しなければ、犬との信頼関係は築けません。特にブリタニーは、日本犬的な主人にのみ服従するといった性格が強い犬種ですから。

それに、置き鳥訓練をすると、鳥猟で最も大事な自然鳥に対する駆け引きが勉強できず、ポイントに入る前に鳥に飛ばれてしまということになりがちです。

2回目に来られた方は、米系のブリタニーは捜索レンジが広く、フランスブルトンは狭いと思われていたようでした。

ブリタニーには、大きく分けると2種類の系統があります。

原産国のフランスで、体構基準と猟能を守ってきたフランスブルトン(ブルトンはブリタニーのフランス名)とアメリカでブルトンを改良した米系ブリタニーです。

どちらもブリタニーと呼びますが、体構、目の色、鼻の色、体色、頭部の形状などが違います。慣れれば、一目で解ります。

フランスブルトンは、実猟向きな中くらいの捜索レンジを持つ系統、米系ブリタニーは、トライアル向きの大きな捜索レンジを持つ系統を主流に、日本では輸入されています。

私の飼っているブリタニー(フランスブルトン)は、日本では珍しいトライアルのチャンピオン犬の血を引いていますので捜索レンジが広いです。



ブリタニーの特徴は、回収運搬、水入りが得意なことと、持久力があることです。それに、シッポを切っているおかげで、前足の筋肉が発達していて跳躍力があります。

捜索レンジと猟能は系統や個体差で違いますから、ポインター、セターと大きな違いはないと思います。

猟をするようになるまでに、ポインター、セターと比べて長い年月が必要なのでは?と思われている方もおられますが、それも個体差と訓練次第です。半年で猟期に使って何十羽ものキジ、ヤマドリを獲った友達もいますし、4歳になってやっと鳥が獲れだしたという場合もあります。どちらかと言うとメスの方が早熟のように思います。


私が飼っているブリタニー達です。

種オスとなっている、フランスのオス8歳です。この色はトリコロール(三毛)と言って突然変異で出る色です。

トリコロール同士を掛け合わせて出る色は、模様が少し違います。

IMG_2186.jpg


上の種オスの子です。フランスのオス5歳です。

色は、白オレンジで、最も多い色です。

IMG_2172.jpg


フランスと米の半血、メス11歳です。

猟のベテラン犬です。この犬でキジ、ヤマドリを300羽くらい獲っていると思います。

色は、白リバーで、最も少ない色です。この色は毛質が柔らかく浮力があるので、練習しなくても最初から泳ぎました。

IMG_2183.jpg


上の種オスの子です。フランスのメス6ヶ月です。

フランスでは、珍しく白勝ちな毛色です。

この春に訓練を始めたばかりです。

IMG_2178.jpg


IMG_2181.jpg


ブリタニーはとても飼い易く活動的な犬種なので、最近では猟関係以外の競技会に出す目的とか、愛玩犬としてとか、猟に関する目的以外で飼育されている方に人気が出ているようです。

もちろん、猟犬として飼われる方も急増しています。

家庭では愛玩犬として、猟期には狩猟のパートナーとして、非猟期には各種の競技犬として、幅広く楽しめ愛される犬種です。

モクズガニのフランス料理予告

川ガニ漁の施設を撤去した日に網に入っていたモクズガニを、フランス料理屋さんの「ビストロ・ヴォナ村」にもって行きました。

今回で2度目です。前回に食べたモクズガニ料理は最高に美味しかったです。

シェフが、今回は前回とは違う料理を作ると言っていました。

引き出しが沢山あるようなので、またまた食べた事のない料理なんでしょうね。

たのしみ~~~!

せっかくお店に伺ったので、ヴォナ村デザートとコーヒーを注文しました。

F1000356.jpg


またまた食べた事の無いデザートが。

左から、キイチゴのシャーベット、チコリのコーヒープリン、くだもの、アーモンド入り何とか?(聞き直したのに忘れました)

チコリのコーヒープリンは、甘み控えめ、後味すっきりです。上に乗っているシロップも今まで食べたこの無いモノです。

アーモンド入り何とかは、パンに塗って食べるクリームのような食感ですが、くどくない、これまた今まで食べたこの無いモノです。

どれも美味しくいただきました。

さて、今回のモクズガニは、どんなフランス料理になるのでしょう?

乞うご期待!ってとこですね。

関アジ

大分から送ってもらった、超有名ブランド魚の」「関アジ」です。

本職なので、絞めもバッチリですね。

目が透き通って輝いています。

夕方に到着したので、急遽、晩御飯のおかずを変更。

F1000343.jpg


お刺身に。

取り分ける前なので、見栄えが悪いですが。

F1000344.jpg


アラと白子の煮付け。写真には写っていない身の煮付けも。

アジを煮つけで食べるのは珍しいですが、案外いけます。

F1000345.jpg


アラの味噌汁。

良いお出汁がでました。青みのネギが欲しいですね。

味噌は麦味噌です。

F1000346.jpg


南蛮漬け。

その日には間に合わなかったので、後日、味が馴染んだ頃にいただきました。

F1000355.jpg


初めての関アジに満足いたしました。

ごちそうさまでした。


子犬の訓練(2)

週末は、ベテラン猟師の友達と一緒に、車で2時間半ほどの県外の河川に、子犬の訓練に行ってきました。

週末毎にフィールドを走らせに行っていますが、自然鳥(キジ)が少なくて子犬にキジの匂いを教える訓練が出来ません。

私の子犬は、キジの匂いと姿を知っていると思うのですが、ハッキリと私の目でそれを確認していないので、最も初期段階に行なう匂い着けの訓練をしました。

この訓練は、子犬を訓練する上で、最も手間のかかる作業です。

子犬は、自分の使命や目的とするモノを知らないので、キジの匂いがあっても全く感度を示さないのが普通です。なかには、初めから興味を示す子犬もいますけどね。

子犬にキジの匂いと姿を教えるのには、3つのやり方を行なっています。

①置き鳥訓練と言って、買って来たキジをフィールドに置いておき、子犬が近づいた時にフラッシュさせる。

②主人がフィールドに居るキジを目で探して、そこに子犬を誘導して子犬の目の前でフラッシュする。

③主人と一緒に辛抱強くフィールドを歩いていると、偶然にキジが居て子犬の目の前でフラッシュする。

最も簡単なやり方は①なのですが、キジを手に入れることが出来ない場合もあります。このやり方は、やり過ぎると子犬が間違った考えを持つ可能性があるので、気をつけなければなりません。

私は、②と③のやり方をしますが、②のやり方は後々に弊害が出ますので、キジの匂いが理解できたら直ぐに止める必要があります。

最も良い方法は③ですが、手間がかかります。でも、後々に変な癖がつくとそれを直すのに手間がかかりますし、悪い癖が抜け切らないこともあるので、今回は③の方法で訓練することにしました。



第1ラウンド

子犬向きの、河川敷が狭い場所です。

河川敷に連れて来たのは初めてです。フィールドに慣れていないので、ブッシュが少ない所しか子犬が主人の前に出ません。これでは主人がキジをフラッシュさせてしまいます。

それでも歩いていると、なにやら着臭している様子で、慎重に歩いて匂いの元に行ってクンクンやってます。

子犬の側に行って匂いの元を見ると、鳥の羽が散乱しています。何者かに襲われた跡のようです。

ちゃんと鼻を使っている証拠ですね。

しばらく進むと、今度は体を地面に擦り付けています。犬は臭いものを見つけるとよくする行動です。この子犬がするところを始めて見ました。

その臭いの元は、動物の残骸や糞の場合が多いので、あわてて側に近寄ってみると、なんとキジの尾羽が1枚あるだけでした。

う~ん、なかなか子犬にしてはやるなあ!やはりキジの匂いを知っているようです。

その後、終点までの間にキジは居ませんでした。


第2ラウンド

ここも河川敷です。土手から降りる途中に、河川敷からメスキジがフラッシュしました。訓練でかなり追われているので、敏感になっているようです。

キジが居たと思われる場所に子犬を誘導すると、潜んでいた場所でクンクンとやっています。

長くすると良くないので、子犬を呼んで前に進みます。

今度は、オスキジがフラッシュしました。子犬は気が付いていないようです。

オスキジが居たと思われる場所に誘導しましたが、今度は全く感度を示しません。子犬ですからこんなものでしょう。

その後は出会いなしです。


第3ラウンド

コの字の空き地です。こんな所にキジが居るの?と思われるような場所です。

友達が10羽ほど居たのを確認したとか。

突き当りまでは、反応無しで居ませんでした。

突き当りから左に折れると1mくらいの細い通路があります。そこを歩いていると、前方をオスキジが体を伏せながら歩いて逃げているのが見えました。

子犬はどこ?と探すと、いつの間にやら私の前を進んでいます。とその時、子犬の目の前からメスキジがフラッシュ!待望の場面に遭遇しました。

メスキジがフラッシュしたので、その前方を歩いて逃げていたオスキジも50mほど先でフラッシュしました。

子犬はその後、オスキジが歩いて逃げた道筋を、匂いを取りながら進んで行き、フラッシュした場所まで行きました。

目の前からキジがフラッシュして、キジの存在を認識できたのと、キジの側臭(体臭)をたどって行けたので、本日の目的は、最高の形で達成できました。

その後、この場所から4羽のキジがフラッシュしました。


第4ラウンド

現地で会った猟の相棒と一緒に、お互いの子犬を連れてフィールドを歩きました。子犬同士は兄弟です。

キジは、何羽か出ましたが、子犬同士がじゃれ合って、全く訓練にはなりませんでした。

写真は、その時の様子です。

F1000350.jpg


F1000351.jpg


F1000352.jpg


F1000354.jpg


今回は、子犬にとって、とても良いお勉強になりました。

最も手間のかかる訓練が、1日で終わるなんてことは珍しいです。

次回からは、フィールドに慣れさせて、自主的にキジを探させる訓練と、キジとの距離感を養う訓練です。

新作フランス料理

週末にフランス料理屋さん「ビストロ・ヴォナ村」に行き、シェフが東京に食べ歩きの勉強に行った時に美味しくて感動した料理「10時間煮込んだ和牛バラ肉の赤ワイン煮込み」を食べてきました。

オリジナルは、牛の肩ロースでしたが良いものが手に入らなかったので、バラ肉で代用したら肩ロースほどの柔らかさがなかったとか。

それでもナイフ無しで食べれますし、長く煮込んでいるのに肉の旨みが失われておらず、美味しく頂きました。

F1000338.jpg


デザートには、「エンゲル係数増大化生活」のももさんのブログを拝見してから知った「マカロン」が。

小麦粉を使わず砂糖と卵で作ったお菓子です(右下)

嬉しくて、デザートが運ばれた時に、思わず「マカロンだ!」と言ってしまいました(笑)

F1000339.jpg


東京に行かずとも、珍しい料理が食べれたので感動しました。

新作メニューを増やすために、ちょくちょく食べ歩きの勉強に行ってもらうのも良いかも(笑)

川ガニ漁の終漁

川ガニ漁が2月末で、5ヶ月間の漁期が終漁となりました。

終漁日に川に行くと、降雨と雪解け水の影響で水位が高くて、網を撤去できません。仕方ないので、水位が下がるのを待つ事に。

そして水位がやっと下がった週末に施設を撤去してきました。


生かしておいた川ガニです。

正月明けに獲ったものですが、猟に行くのを優先していたので、そのままに。

来期の豊漁に貢献する種ガニとする為に、全て放流しました。

F1000313.jpg

このウナギも同時期に獲ったものです。

痩せることもなく、2ヶ月間も生きていました。

これも種ウナギとする為に放流です。

F1000317.jpg

設置していた網には川ガニとゴミが。

F1000318.jpg

撤去した網は、天日で乾燥後折りたたんで収納。

F1000319.jpg


これは、網を固定していた鉄筋を抜いている様子です。

砂利の下は硬い粘土層です。粘土の粘着力が強くて、容易には鉄筋が抜けません。

全部で50本、全て一人で撤去しました。

F1000330.jpg

施設の撤去が終了しました。

F1000341.jpg

網は紫外線にあたると劣化するので、日の当たらない場所に保管します。

この網は3年ほど使っていますが、まだ使えそうなので、来期が始まるまでに修理をします。

そろそろ予備に、新しい網を編まないといけないでしょうね。

この網は、長年試行錯誤して作った最終形となりそうです。

糸を細くしているので扱いが楽なのと、張った時の形状が良いので、増水して網に負荷が掛かっても破れにくく出来ています。

この網の製作は、CADで形状を決め原寸大でプロッター出力して、それに網をあてがってカットして作っています。

ですから、毎回同じものが出来あがるので、たとえ増水で網が破れても新しい網を張る時には、固定する鉄筋がそのまま使えます。

それよりももっと良い所は、獲物がたくさん獲れるところです。

網の形状と張り方で、獲物の捕獲量が違ってきます。私の自信作です。

これから、6月1日から解禁となる”うなぎかごつけ漁”までは、川漁はお休みです。


イカナゴ

ここ数日は気温が上昇して、このまま春になってしまいそうな陽気ですね。

まだ寒い日もあると思いますが、確実に春が近づいているようです。

先日、魚屋さんが今年初めてイカナゴの釜揚げを持って来ました。

F1000309.jpg

例年ならもう少し小さいうちから持ってくるのですが、少し大きくなっています。

ひと潮毎に大きくなって来るのですが、あまり大きくなると苦味が強くなるので小さい頃が美味しいです。

我が家では、酢醤油やポン酢をかけて食べます。

私はこれが好物なので、毎日でも食べます。

見た目はシラスに似ていますが、味は誰にでも解るほど違います。

微かな苦味があるのが特徴ですかね。


写真の小さなモノは、イカナゴの網に一緒に入ってくる、エビ・カニの幼生でしょうね。

タコの子や他の魚の子が一緒に入っていたりします。

F1000310.jpg


イカナゴが出始めると、これを食べて美味しくなるメバル釣りのシーズン到来となります。

夜に光でイカナゴを集めてエサにして、それを食べに周りに集まってきたメバルを釣る”夜焚き”と言う釣り方がありますが、禁止漁法ということで最近は取り締まりを受けるそうです。

以前は、夜に海に出ると夜焚きの光があちらこちらで見られたものです。

それも、春の風物詩の一つでありました。

なんだか、春ですね~。


有害駆除の始まり

例年は有害駆除の許可が出るのが4月からですが、今年は県からの通達で3月から実施することになったと連絡があり、家に駆除の許可書が送られてきました。

今までは駆除の許可書を第一回目の駆除日に班長から受け取っていたので、おかしいな事もあるものだと思って聞いてみると、許可は4人に出しただけなので郵送にしたという事でした。

内訳は、ワナの許可が私を含めて3人、ワナの止め許可が1人、カラスの許可が私1人だとか。

残りの駆除員は今のところ決まっておらず、出さないかも解らないとか。

とうとう1人駆除隊が現実味を帯びてきました。



写真は、友達の看板屋さんに無理を言って安く作ってもらった、磁石付きの車に貼るシールです。

今年の駆除から使うことになりました。

F1000311_1.jpg

使わない時にも伸ばして置かないと磁石部分に亀裂が入るので、後ろのドアに貼り付けておきます。

F1000312_1.jpg

去年から使っている隣の猟友会では、これを張っていると農家の方が「ご苦労様」と言ってくれたり、車が通るスペースを積極的に開けてくれたりと、非常に駆除がやり易くなったと言っていました。

私が駆除に行く地域は、モモ、ナシ、ブドウ等の果樹を育てている専業農家が多いので、見知らぬ車が農地に入ってくると盗みに来たのかと思って不審な目で見られることもあります。

これが葵の御紋の代わりとなり、駆除がやり易くなるなら安いものです。って私がお金を出してはいないんですけどね(笑)

これから10月まで長い駆除期間が始まります。




妄想

地元新聞によると、岡山県では佐世保事件以後の、猟銃自主返納者が106人になったそうです。

県内の所持者が3600人くらいですから、約3%が今回の事件で辞めたことになります。

F1000308.jpg

我が猟友会分会では、何人が返納したのかを把握できていませんが、最近では一年に約10%の者が返納していますので、それに拍車がかかって今年の返納者はかなりの人数になりそうです。

それが全国で起きているでしょうから、猟師は近い将来絶滅するでしょう。

そうなれば、人間が食物連鎖の頂点に立って、自然界のバランスを保つ役目を、まっとうできなくなります。

人間に代わって、その役目を担うのは、シカ?イノシシ?クマ?それとも・・・

頂点を下ろされた人間は、上になった者によって数を調整させられることになります。

地球を汚し続けてきた事に終止符が打たれ、地球環境は改善するでしょう。

猟師の絶滅⇒食物連鎖の頂点交代⇒人類の減少⇒地球環境の改善、という図式になります。

これは自然環境の改善には、最良の状況となります。

さらに、時が経過すると

地球環境の改善⇒動植物の増加⇒猟師の増加⇒食物連鎖の頂点が人類に⇒人類の増加⇒地球環境の悪化⇒動植物の減少⇒猟師の絶滅、となります。

長い年月を費やしてこの繰り返が行われ、そして地球最後の日に頂点に立っていたのは・・・

という壮大な構想の、映画監督をしてみたいな~(爆)

パンパン菓子

パンパン菓子です。

地元ではそう呼んでいます。

F1000291.jpg

時々おじさんが、これを作る機械をリヤカーに積んで、バイクや自転車で牽引してやって来ます。

お米と砂糖を持って行くと、お米を機械に入れ熱で圧力を上げます、しばらくして、その機械の一部を叩いて圧力を一気に抜くと、お米が膨張してお菓子になります。それに溶かした砂糖を絡めると出来上がりです。

圧力を抜く時に大きな”パ~ン”と言う音がするので、そこからパンパン菓子と言うようになったようです。

最近は、お米以外のモノも入れて作って貰えるようです。

写真の黒く見えるのモノは黒豆です。

お店でも売っていますが、熱々を食べると風味があって美味しいです。

子供の頃から食べているお菓子ですね。

以前は、頻繁にこれを作るおじさんが来ていましたが、最近は殆んど見かけません。

全国的にも、パンパン菓子を作るおじさんが居るのですかね?

豆餅

年度末で仕事が忙しく、外に出る事が出来ないので、今が時期のシラウオ漁とアサリ採りに行けません。

仕方がないので、今日も普段食べている食べ物ネタです。

これは、餅に黒豆が入っている豆餅です。

F1000306.jpg

これはメジャーですかね?自分が普段食べているものは、全国共通と思っています(笑)

知らない方の為に作り方を紹介します。

豆餅は作り方が普通のお餅とは違い、もち米の粒が残るようにつくか、お米を少し入れてつき、お米の形が残るようにします。そして味付けに塩を入れます。

そうすると、焼いた時に表面がパリパリになり、塩味が付いているので何も付けずに食べても美味しいのです。

整形は、幅が15cm長さが40cm~60cm厚さが3cmくらいの楕円形にして、固まったら好みの厚さに切って焼いて食べます。雑煮に入れる方もいるようです。

写真の豆餅はつぶつぶがなく、塩味も効いていない偽者豆餅です。

我が家では、以前のように親戚が集まって餅つきをする事がなくなり、お餅やさんにもち米を持って行き、好みを言ってついてもらいます。

お餅やさんも代が変わり、本当の豆餅を知らないのか、普通のお餅に黒豆が入っただけの味と食感で作っています。

昨日のくずしといい、商品に対しての思い入れがないのに、家業を受け継がされているのでしょうね。

これから日本の食文化は、どうなって行くのでしょうか???

それなら自分で餅をつかんかい!!!って言われそ~(笑)

くずし

今日の昼ごはんの時、母親が「このくずしを食べてみて」と言いました。

F1000304.jpg

我が家では、練り製品は愛媛県の漁港にある、小さな店で作っているモノを買います。

材料は、獲れたて新鮮な魚のエソです。

エソは見た目は悪いですが、身は白く味は淡白で上品です。

いままでに、その店より美味しい練り製品を食べた事がありません。

愛媛県にも家があるので、行った便には必ず買いますし、無くなると店に注文して送ってもらいます。

この写真のくずしは、そのお店で昨日買ってきたものです。


一口食べてみると・・・?もう一口・・・??・・・もう一口・・・???

あれ~?旨みが少ない!

いつもと同じ味付けのようですが、旨みが全然違います。

母親に、旨みが少ないので材料を変えたのかな?でもどうして?と言うと、近くの魚屋さんの話では先代が息子に店を任せたらしいと言います。

またか!!!

このパターンが多いんですよね。

代が変わると、先代が居ても味が悪くなってしまう。

ナゼなんでしょう?息子が自分のやり方を通したんでしょうが、買う方としては、もう他のお店となんら変わりがありませんので、わざわざその店で買うことはしなくなります。

こうしてまた、美味しいモノを作るお店が消えてしまいました。

もう、あの美味しいくずしが食べれないのか!?

悲しい!悲しい!悲し~い!

終猟の食事会

終猟の食事会を、猟期が完全に終わった3月1日に、空気銃を持っている友達とその奥さん達と一緒に「ビストロ・ヴォナ村」で開催しました。

去年から終猟会は、空気銃と散弾銃のメンバーに分かれて開催しています。

どちらにも参加している者が多いのですが、空気銃の方は奥さん同伴で、というのを基本にしました。

奥さんの協力があって猟期には楽しく遊ばせてもらっているので、当然だと思います。

ただの点数稼ぎだ!という影口も聞こえますが(笑)

素材は、猟期に獲った獲物がメインです。



オードブルです。マガモとぬ~燻製、マガモとウサギのテリーヌ、○○?

F1000295.jpg



白菜のスープです。

F1000296.jpg



マダイとオマールエビ、菜の花のソースです。

F1000297.jpg



バラと○○?

F1000299.jpg



マガモとぬ~のパイ包みです。パイの上に”N”の頭文字があります(笑)

F1000300.jpg



デザートです。右にある葉っぱは、名前を聞き直しましたが忘れました。肉厚で少し塩味がします。

F1000301.jpg



食後のコーヒーです。

F1000303.jpg


皆が美味しい!と言ってお代わりしていた、パンを撮るのを忘れていました。

料理の説明は、メモしていなかったので忘れたものばかりです。音声を記録できるモノが必要ですね。 

ぬ~ちゃんは、食べた後からネタバラシをしようかと思っていましたが、奥様方に失礼かと思って料理が来た時に説明しました。

それでも、みなさん残すことなく食べられて「料理になったら食べれるね」と言っていました。

ヴォナ村のスタッフ全員も、このぬ~ちゃんを試食したとか、勉強熱心ですね。

どの料理も大変美味しく頂ました。ごちそうさまでした。


燻製の熟成

以前に福岡のまっきーさんに戴いた燻製です。

F1000290.jpg

届いてすぐに食べましたが、まだ熟成が必要と感じたので冷蔵庫に保管していました。

そして、2週間後に試食、味がまろやかになっています。

卵とチーズは特に違いがわかりますね。

私には燻製の知識は全くありませんが、作られる方の好みで出来上がりの味と風味が違うようです。

非常に面白い調理方法ですね。食にこだわりがある方は、自分で燻製作りをされているのが解るような気がします。

特にお酒を飲む方には、オツマミとしては最高の食材でしょうね。

今度はこの燻製をチャーハンに入れて食べてみたいと思っています。


 | HOME | 

Calendar

« | 2008-03 | »
S M T W T F S
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -

Monthly

Categories

Recent Entries

Recent Comments

Recent Trackbacks

Appendix

川ガニ

川ガニ

動物の生態を観察し、猟・漁の技術を高め、獲物の処理と調理方法にこだわり美味しく頂くこと念頭に行動しています。

FC2Ad

まとめ




script type="text/Javascript" src="http://ashia.to/client/js.php?id=558&enc=euc">