狩猟民族の館(Hunting Factory)

狩猟、川漁、採取に関することをメインとしたブログのはずが、最近は農耕民族となり無農薬、無化学肥料、自家採取種、温床による育苗、無肥料にも挑戦、で野菜作りもやってます。そして日本ミツバチも飼い始めましたが前途多難。since2007.7 

ガニ網の製作

モクズガニ漁用の網を製作するために、網の反物を買いに古くから漁道具を販売しているお店に行ってきました。

F1001288.jpg

このお店には、20年以上通っています。

看板娘は最初の頃から相当年配の娘さんでしたが、今も変わらずお店を切り盛りしています。

主人が100歳を越えている筈なので、90歳以上の年齢だと思います。

F1001289.jpg

お店に来るまでは、もう辞めてしまったのではないか?といつも心配していますが、毎回元気良く出迎えてくれます。

でも、今回は商品の数が、めっきり減ってしまっているので少し心配です。

F1001290.jpg


目数の異なる2種類の網を買って帰りました。

F1001297.jpg

この網の値段は3万円です。これで3基作れますから、1基当り1万円と付属のロープや枠の代金、それに製作費を合わせると市販しているものが高いのは当たり前ですね。

代金は別にしても、市販品の網は流れに沿っていないので獲れが悪いんです。


これは、CADで図面を書いてプロッターで印刷したものを型紙にし網をカットしている様子です。

F1001268.jpg

普通の漁師は、網の目数を数えながらカットしますが、それだと間違いやすいのと均一なものが製作できないし、半端な網の切れ端が出やすいのでこんなやり方をしています。

3基分の部品を一度に切っておき、時間がある時に縫うという段取りで作ろうかと考えていますが、途中から雑用が入って漁期が始まる間際にならないと完成しないのは目に見えています。

10月から始まるカニ漁に、今から不安要素が・・・

スポンサーサイト

カワウの脅し

先日、漁協に行ったら、こんなものを渡されました。

IMG_4904.jpg

漁師から川魚を食べる害鳥として嫌われている、カワウを脅す花火です。

渡された時に、「こんなもので脅しても、すぐに帰って来るので意味が無いんだけど」と言われました。

確かにそうなんです。

それに、脅したら食欲減退で被害が減るわけでもなく、かえって運動するのでお腹が減って普段より沢山食べるようになるかも解りません(笑)

でも、面白そうなので使ってみようかと思いますが、ロケット花火は良いにしても手投げの花火はちょっとね~。

カワウは、100mくらい近づくと飛び立ちますから、私の肩ではそこまで届くことはないでしょう。

飛んでも50mくらいなものでしょうか?

ちょっと気になるのは、真ん中にある塩ビの筒です。

ロケット花火を飛ばす道具のようですが、先端についているオレンジ色のものは何でしょうか?

取り扱い説明書が無いので、使い方がわかりません。

誰か知っている方、教えてくださ~い。


鳥猟犬の訓練(4/25,4/26)

先週末は、土日曜日とも雨と強風でしたが、鳥猟犬の訓練に適する時期は短いので、T県に1泊で訓練に出かけました。

我が家の鳥猟犬テンは年齢が1歳7ヶ月になり、1歳6ヶ月までの幼犬時期を終え、3歳までの若犬の時期を迎えることになりました。

今までは幼犬らしく日常の遊びを延長したところに訓練があるといった状態でしたが、若犬としての猟芸を身に付けることに重点をおき、普段から単犬で行動させ主人との連帯感を高めたお陰か、訓練に取り組む意識が変わって遊びが無くなり集中力が増したように感じます。

今期の訓練目標は、足を使って逃げるキジの跡を辛抱強くたどって行き、ポイントから掛け声とともに飛び立たせることです。

この猟芸が身に付けば、猟期に鉄砲で撃って当たり所が悪く、羽折れで足を使って逃げる半矢キジの回収もできるようになります。

先週から、この猟芸を身に付けるのに適していると思われる、ブッシュの深いフィールドを選って訓練してきましたが、今週はその成果がでてきたようで、着臭したキジは必ず飛び立たせるという状態にまでなりました。

捜索からキジの臭いに着臭、追跡、ポイント、その後に飛び立たせるまでの間を動画で残したかったのですが、ビデオの記憶容量とバッテリー容量の関係で、着臭してポイントした状態からキジが飛び立つまでの間をビデオ撮影していますのでご覧ください。

この動画は訓練の模様なので、実際の狩猟とは異なるものがあります。

たとえば、キジが飛び立った直後に”イケ”と号令を掛けている場面とかです。

これは、実猟ではやらないことです。


この場面は、土手側で早立ちしたキジ2羽が、対岸に向かって飛んで行く途中に、私が1羽のキジが動画の始まりにテンがポイントしている場所に降り立ったのを見たので、その方向にテンを誘導すると、キジの臭いに認定のポイントをし、その後、風上に向かって捜索し、最初のポント位置から前面に、キジが移動した跡の微臭を発見、それをたどって行きポイント!私が近づいた後にキジに接近して飛び立たせた(飛び立った)様子です。







次の場面は、最初にポイントした場所からキジが足を使って逃げているので、テンが跡をつけて行きポイント後に飛び立たせた様子です。







次の場面は、テンが捜索している時に急ブレーキで止まり、そのまま硬いポイントに入った様子です。
あまりにもキジに近づき過ぎ、少しでも身動きすると飛び立つことを知っているので、微動だにしません。



キジは、相手に悟られていなければ、こんな近くでも飛び立って逃げることをしないんです。
子犬に、一番最初にキジの臭いを覚えさすのには苦労する。と言うのは、キジが飛び立たなくてやり過ごそうとするからなんです。
野生鳥で訓練するというのは、たまたま、子犬がキジに衝突して目の前から飛び立つ場面を待つので、時間と根気それにキジの多さが必要になります。





次は、少し面白い映像です。
テンが、ポイントしている前方から、キジが尻尾を上げて走って逃げている様子です。



この後、キジが飛び立ち私の近くまで飛んで来ましたが、映像には残せませんでした。
こういう場面は、狩猟でもよくあります。キジやヤマドリがブッシュの隙間を逃げている様子を目で見ることがあるんです。





次の映像は、日は違いますが同じ場所でオスメスの2羽が飛んで逃げたので同じキジでしょう。





訓練で追っても翌日には同じ場所にいることはよくあることなんですが、これが狩猟で鉄砲を撃って逃げられていると、数日から1週間くらいは帰って来ません。




他にもこんな映像があります。





ワサビとコゴミ

先週末は、鳥猟犬テンを訓練する合間に葉ワサビとコゴミを採りました。

ワサビは、ちょうど花が咲き始めた頃です。

F1001300.jpg


コゴミは、伸びきったものが多かったです。

IMG_4885.jpg

でも、中にはこんなのもあったので、おひたし用に採って帰りました。

IMG_4886.jpg


葉ワサビは、醤油漬けにすることに。

F1001310.jpg

作り方は

一昼夜、塩漬けにし、それを洗って叩き潰します。

F1001315.jpg

2cmの長さに切って、よくもみます。

F1001316.jpg

最後に青汁を絞って、お好みの味加減の醤油に漬けます。

一口食べて、鼻にツンとくるのが良いですねぇ。

保存方法は、辛み成分が揮発性なので、低温ほど良いそうですわ。


今年は、山菜の時期が早いので、うっかりしていると採りそこないそうです。

すでに南部はほとんどのものが終わっているようなので、北部の標高が高い山での採取となります。

次の週末は、何が採れるかな?


花のれん

先週末には、鳥取市の「花のれん」という料理屋さんで夕食を食べました。

この料理屋さんは、じげ料理という地元の食材を使った料理を出しています。

私にとってここは、非常に印象深いお店なんです。

ここで料理を食べるまでは、釣った魚を食べた経験から山陰の日本海で獲れる魚はすべて味が無いと思っていましたので、ハッキリ言って嫌いでした。

でも、ここの料理は非常に美味しくてビックリ!

今は瀬戸内海の魚とは違う美味しさを理解できるようになり、山陰の日本海で獲れた魚が好きになりました。


先付けです。

F1001302.jpg


刺身は、甘エビ、ヒラメ、ブリ、それと海苔に巻いてあるもの(何かわかりませんでした)

F1001303.jpg


牛テールの煮込みだと思います。

F1001304.jpg

料理を運んでくる若い女の人は、声が小さくて料理の名前が聞こえないので、間違った料理名を書いているかもわかりません。て、私が難聴だからかな?

ヒラメの煮付けです。

F1001305.jpg

この料理は絶品です。魚の生臭さは微塵もありませんし、煮汁が普通の醤油味のものとは違いとても美味しいです。


美味しいくて有名なノドグロの塩焼きです。

F1001306.jpg

家で焼いて食べるノドグロとは違い、これも生臭さが微塵もありません。

魚を下処理する方法が一般家庭とは違うんでしょうね。

このお店の魚料理なら、魚嫌いな人でも食べれるんではないでしょうか。


天ぷらですが、特に変わった食材はないです。

F1001307.jpg


もずく雑炊です。

F1001308.jpg

以前は、狩猟で来た時に度々食べていましたが、最近はごぶさたでした。

いつ食べても美味しいというのは嬉しいですね。


鳥猟犬の訓練(4/18、4/19)

鳥猟犬テン1歳を訓練している様子です。




認定のポイントの後、足をおとしてキジの微臭から跡をたどって行き体臭でポイント!

その後、距離を詰めて行くと、堪らずキジが鳴いて飛び出る様子です。

このキジは、犬との距離が5mくらいの位置から飛び立ったので、猟であれば簡単に鉄砲で撃ち落せます。

テンの捜索は、時々臭いを見失っているのか?臭いが途切れている様子が読み取れます。

その日は気温が高く、菜の花が密集して背丈ほどにも成長しているフィールドだったことを考えれば、まずまずの働きと言えるでしょう。



以下、同じフィールドでの訓練の様子です。











犬用爪切り

犬用の爪切りを買いました。

F1001292.jpg

猟師がこんなものを買っているってことは、犬に十分運動をさせていないと言う事なので笑われそうです。

でも、犬によって足の握りが違うので爪の伸びるスピードが違い、運動をさせなくても爪が伸びなかったり、適度な運動をさせていても爪が伸びる犬がいます。

我が家の場合、ベテラン犬のチコは、毎日寝て暮らしていますから爪がどんどん伸びていきます。

パルも運動はさせませんが、爪は伸びません。

テンは、庭を駆け回ったり訓練で走らせていますが、前足の蹴りの関係で爪が不揃いに伸びます。


犬用の爪切りは、チコ用に以前から欲しいと思っていたのですが、ペットショップで聞くと「人間用の爪切の方が良く切れるので、そちらを使った方が良いですよ」と言われたのでそうしていました。

でも、とても使いにくくウンザリしていたので、ネットで買ってみました。

使い心地はというと、人間用の爪切りと比べたら雲泥の差です。

良く切れるし、メチャクチャ切り易いです。なんだか、ペットショップの人に騙された!って感じです。

早く買っておけば良かったです。


犬の爪は伸びてくると血管や神経も伸びてくるようで、切り過ぎると血が出てしまいますので、徐々に短く切っていこうかなと考えています。

ペットショップでは、血管も一緒に切ってしまうそうですが、とてもそんな勇気はありません。

F1001291.jpg

こんなに良く切れると、気持ちがいいですねぇ。何か他に切るものないかな~

銃砲一斉検査

昨日は、「銃砲一斉検査」に行ってきました。

銃砲刀剣類所持取締法第13条により、1年に1回、許可を受けている銃砲と許可証について検査をします。

予め用意しておくのは、「火薬類使用実績報告書」に弾の使用実績(使用場所、使用銃、使用弾数)残弾数を書き込んだものです。

検査場では、まず所定の用紙に個々の銃番号や実績などを書きます。

筆記場所では、猟友会の役員が書く要領を説明してくれます。

毎年の事なので、書く要領を覚えていても良さそうですが、なにせ年寄りが多いので1人に1人の役員が付いて説明しています。


次は、所持許可証の記載事項の確認です。

警察の担当者が、銃の全長と銃身長を測り、所持許可証の記載と違っていないか確認します。


そして最後に、昨年度から始まった面接です。

内容は、健康状態、家族構成、近所とのトラブルの有無、銃の保管場所、銃の保管状況、飲酒の有無、薬物使用の有無、等の質問に答えるだけです。

警察の担当者も温和で、何のトラブルもなくスムーズに終わりました。

昨年度は、この面接で高齢者には質問が多く時間が掛かっていましたが、今年は昨年度に銃を自主返納した者が多くいたので、問題となる者が少なく時間が掛からないようでした。

警察の検査は短時間で終了しましたが、役員連中や検査に来ている者との雑談が多くて長時間となってしまいました。

何故か?毎年、警察官も参加したりして雑談会になってしまうんですよね。

ま、これが田舎の警察の良いところでしょうが。

あ!最後に、この検査にはお金を支払う必要はありません。猟友会の役員はボランティアです。

1000円効果

先週末には、ブリタニースパニエルの鳥猟犬、1歳のテンを連れて訓練に行ってきました。

高速道路の料金が、休日1000円になったお陰で岡山道は渋滞10km。

田舎の高速道路がこんな有様なら都会は大変なことになっているんでしょうねぇ。

IMG_4869.jpg

普段、高速道路に乗りなれていない人が多いようで、渋滞が解消された区間でも、60kmくらいの低速度で運転している車を何台も見かけました。

いくら通行料金が安くなっても、所要時間が一般道と変わらなければ意味がありません。


結局、現地に着いたのはお昼でした。お昼ごはんを食べようかと思いましたが、ここでも人が多くてお店は満席で待たねば食べれないようです。

食事は後回しにして訓練開始。

本日は、真夏日ということもあってか、昼間はキジの出会いが少なく訓練になりませんでしたが、夕方頃になると気温も下がってあちらこちらでオスキジが鳴きだしました。

今日は、久々にYouTubeに動画を投稿しようとビデオを持って撮影しましたが、犬が未熟なのか?私の腕が未熟なのか?良い映像が撮れません。

カメラは持って歩かなかったので、写真はくつろいでいるキジだけです。

IMG_4871.jpg

IMG_4872.jpg

IMG_4873.jpg

IMG_4874.jpg
IMG_4875.jpg

IMG_4876.jpg

この日は、帰りにも渋滞4kmの表示が出ていましたが、実際には渋滞はありませんでした。

なんだか、高速道路料金の1000円効果に振り回された一日となりました。

このフィーバーが落ち着くのは、いつの事なんでしょうねぇ。



竹の子被害

イノシシによる竹の子の被害を視察に行ってきました。

今の時期に生えているのは、孟宗竹の竹の子です。

IMG_4847.jpg

竹の子が地上に伸びる前に、見つけて食べています。

IMG_4857.jpg

竹林の中には、イノシシのヌタ場(お風呂)があります。

IMG_4853.jpg

濁っているので、今朝も使ったようです。


竹にはヌタ場で、ついた泥をすり付けています。

IMG_4858.jpg

竹の子の先が、ほんの少ししか地上に出ていないのに、ここまで伸びるとイノシシはもう食べません。

IMG_4861.jpg

イノシシが食べない美味しくない竹の子は、人間が掘って食べます。

IMG_4859.jpg

本日は、これ以外にも20本ほど採りました。

IMG_4860.jpg

山際にある竹林では、1本も竹の子の収穫ができないそうですが、ここは山からは距離があるので食べに来るイノシシが少ないようです。

この竹の子を実家に持って行くと、偶然にもその日に友達にもらったそうですが、友達のところもイノシシ被害で、わずかしか収穫できないそうです。

イノシシが急激に増えて、ここ数年は竹の子が貴重品になってしまったようです。

昨日、新たな駆除許可が出たので、早速このイノシシを獲る段取りをしないといけません。

竹の子を食べたイノシシって美味しいのかなぁ?

獲れたらタケノコ猪が味わえるんだけど・・・









人工交配作業

今の時期には、私が住んでいる地元では、果樹の花が満開に咲いています。

手前の白い花が梨の花で、遠くに見えるピンクの花が桃の花です。

IMG_4807.jpg

満開の花が咲いている時に、実をつけさす為に人工交配をします。

今が人工交配の最盛期なんです。

これは梨の人工交配をしている様子です。

IMG_4806.jpg

耳かきについている丸い綿のようなものの巨大なものでおこなっています。

これは、梨の花です。

IMG_4864.jpg


桃の木も満開に咲いています。

IMG_4809.jpg

こちらも人工交配をしています。

IMG_4808.jpg

こちらは桃の花です。

IMG_4816.jpg


そして、こちらは桜の花です。ヒヨドリが交配しています???

IMG_4813.jpg

桜の木に何十羽ものヒヨドリが集まっているのですが、花の蜜でも吸っているすのでしょうか?それとも花粉を食べているのかな?

どちらにしても、桜の花のエキスを食べたヒヨドリって美味しいのかな?と思ってしまいます(笑)

以前なら、今の時期にもヒヨドリの有害駆除が出ていたので、合法的に獲って食べることができたのですが。

でも、今の時期って痩せていましたけどね。

でも、気になるなぁ~

稚アユの放流

最初に、お詫びです。
先日投稿した「最後の渡船」に誤りがありました。文頭でお詫びの文章を書いていますのでご覧下さい。


本日は、「水江の渡し」で稚アユの放流を行いました。

IMG_4825.jpg


稚アユの大きさは、前回と同じく5g/匹のようです。

IMG_4824.jpg


前回と同じ要領で放流しましたが、今回は230kgです。

IMG_4828.jpg


元気よく放流用のホースから飛び出していきます。

IMG_4830.jpg


放流直後に大集団となり回遊しだしました。

IMG_4835.jpg

IMG_4833.jpg


すでに何者かが襲っているのか?時々水面をジャンプして逃げている様子が見受けられます。

IMG_4838.jpg

暫く流れの緩やかな付近を回遊して、その後、本流の流れを見つけて上流へと上って行きました。

ここは下流域なので全て上流へと昇ってしまうでしょう。


今回の放流も前回と同じく、養殖場の所長が来ました。専門家なので、魚に関する専門的な知識が豊富で話を聞くのが楽しいです。

今日は、川魚の生食について話を聞くことができました。

川魚は寄生虫がいるので、生食は良くないと言われていますが、実は、調理方法によっては食べても問題ないようです。

アユのセゴシという内臓を取ったアユを薄くぶつ切りにした料理方法がありますが、この方法だと横川吸虫がほぼ100%いるそうです。

でも、そんなに症状が激しくなく、お腹を壊す程度で発症しないことも多いそうです。

この横川吸虫は、ウロコと皮の間に居るので皮を剥いで食べれば問題ないそうです。なので、料理屋では、皮を剥いで刺身にしているようです。

コイにはジストマがいるそうですが、内臓に寄生しているので、内臓を綺麗にとって調理するコイのアライは食べても寄生虫の心配はないそうです。

他にも話を聞きたかったのですが、今は放流で忙しく一段落着く5月頃に、また話を伺いに行く約束をして別れました。

また、面白い話が聞けたら記事にします。

最後に一言、
この記事を鵜呑みにして、生食して発症しても責任は持てませんので、自己責任でお願いします。
と逃げ口上を残しておきます(笑)

新たな寄せエサⅡ

先日、柵に入れた寄せエサの油粕とサナギは、ご覧の通りサナギだけ無くなっています。

IMG_4800.jpg

でも、それはイノシシが食べたわけではなく、この足跡の主です。

IMG_4801.jpg

写真では解りにくいですが、タヌキとヒヨドリです。

辺りにイノシシの気配はなく、この付近には居ないようです。

竹の子シーズンに入ったので、新たなエサ場へと移動したのでしょう。

これでは、実験にはならないので、また、後日イノシシが柵の近くに来た時にと言うことで。


もう一つ記事を。

本日、待望の保冷庫を設置しました。2tトラックに使用していたものです。

IMG_4817.jpg

マイナス20度まで保冷することができるそうです。

これは冷凍庫と違い、中に入っているものの温度を下げない目的の冷蔵庫なんです。

ですから、常温のものを冷凍にすることは出来ないんです。


中は、わりと広く清潔です。

IMG_4818.jpg


後ろと横にドアがあります。

IMG_4819.jpg


そして、珍しいものも付いています。

中を任意の大きさに仕切る扉です。

IMG_4820.jpg


冷蔵のものと常温でもかまわないもの、両方を一度に運べるような作りになっています。

後ろは、常温のものを入れます。

IMG_4821.jpg


前は、冷蔵のものを入れます。

IMG_4822.jpg

これで、夏場の駆除や猟期で気温の高い日にも安心して獲物の処理や熟成ができると思います。

電気工事と水道、排水工事が残っているので、使えるようになるまでには、もう少し日にちがかかりそうです。

みなさん、あまり用意が良すぎると獲物が獲れないって経験ありませんか?(笑)


くくりワナの製作

本日は、くくりワナを製作しました。

一度も使用していない自作のくくりワナが5基ありますが、本格的に設置するとなれば数が足らなくなると思ったのと、昨年、臭いが付いている新品のワナを仕掛けて、全てイノシシに感づかれてしまったので、早めに作って臭いを消そうという魂胆です。

自作のワナは、何人かの個人で製作している方のを見本にして、本体の長さが30cmほどと短く、構造もシンプルにできています。

昨年度のものとは、少し構造を変えています。

ワイヤーを圧縮する前の状態です。

F1001280.jpg


ワイヤーの圧縮は、ジャッキを使って簡単に行います。

F1001283.jpg


これで完成の状態です。

F1001281.jpg


今回は、新品の材料で5基製作しました。

F1001284.jpg


最後にまとめて臭い消し処理を施し、これでいつでも設置可能となりました。

F1001285.jpg

現在のイノシシの被害状況は、竹の子に集中しているようで、駆除依頼が急に多く出てきました。

役場では、急遽駆除許可書を作成中との事です。

一年間を通して計画的な駆除をすればよいと思うのですが、農家などからの被害報告が寄せられないと駆除許可が出ないというシステムに変わり、全体数の調整と言う考えはなくなったようです。

今年は、この自作のくくりワナでイノシシを獲りたいのですが、さて、どうなることやら・・・


からし菜

前回採ったからし菜が好評だったので、また採りに行ってきました。

F1001271.jpg


今回は、辛味の強いものに仕上げたいので、下処理を丁寧にしました。

まずは、塩を入れて揉んでから塩茹でにします。

F1001272.jpg


次に、塩を加えてアクが出るまでよく揉みます。

F1001273.jpg

この時点で、辛み成分が目や鼻に入り、涙と鼻水が止まらなくなり大変な思いをしました。

苦痛に耐えながら、ひたすら揉んで、最後に密閉容器に入れて出来上がりです。

F1001277.jpg

そのまま食べても醤油漬けにしても、ツンとくる辛みが強くて非常に美味しく食べれます。

最高の出来栄えに気を良くして、色んなものに入れて食べてみました。

汽水域で捕れた天然ウナギで作ったお茶漬けに入れると、脂っこさがなくなるのとウナギ独特の僅かなクセも無くしてしまいます。

F1001276.jpg


脂の乗ったカルガモ入りのうどんに入れると、ウナギと同じく脂っこさと脂の匂いを消してしまいます。

これはジビエ料理にはよく合うような気がしますね。

F1001278.jpg


でも、炒め過ぎたのか?この料理では辛みが少なくなってしましました。

F1001279.jpg

もっと色んな料理に使ってみると面白そうです。

からし菜は、思っていた以上に使い道がありそうです。



漬物が無い!

昨日は、お上からのお達しにより、漬物を買いに車で1時間ほどの所にあるお店に行ってきました。

我が家の好きな漬物は、歯ざわりが良く味が濃過ぎず毎日食べても飽きないものです。

近くに売っていれば良いのですが、少々遠いお店でないと売っていないので何ヵ月分かを一度に買っています。

IMG_4796.jpg

買い物を済ませ、あとは3時まで自由時間があるので、猟犬テン(ブリタニースパニエル)1歳の訓練をしました。

現在のテンの様子はというと、鳥の匂いに対する感度は良いのですが、足を使って逃げる鳥に対して最後まで辛抱強くトレースすることができず、途切れた匂いを捜して大レンジの捜索になってしまいます。

捜索パターンとブッシュ入りは成犬並みにはなっているので、その部分だけを改善する訓練に切り替えました。

IMG_4765.jpg


キジの匂いをキャッチして、認定のポイントです。

IMG_4770.jpg

その後、足を落として寄り付いていきます。

IMG_4772.jpg

本日は、天敵の猛禽類が飛ばない雨模様なので、多くのキジを目にしました。

IMG_4774.jpg

IMG_4778.jpg

IMG_4780.jpg


面白い場面に遭遇しました。

IMG_4785-1.jpg

テンはポイントしていますが、段差があるので犬からはキジが見えず、キジからも犬が見えていない状態です。

でも、私には両方が丸見えです。

犬とキジまでの距離は、7、8mくらいでしょうか、良い間隔でポイントしています。

この後どうなったかと言うと、暫くしてキジが私の方を振り向きビックリ!一声鳴いて飛んで逃げました。

IMG_4787.jpg


ここでは、認定のポイントから辛抱強く側臭をたどってブッシュに潜んだキジまで行きましたが、ポイントする前に飛び立ちました。

IMG_4789.jpg

IMG_4790.jpg

IMG_4792.jpg


本日最後のキジには、側臭をたどって行きポイント!私が近くまで行ったときに飛び立ちました。

IMG_4793.jpg

本日の訓練で、少しは勉強になったと思います。

これから夏までの数ヵ月間は、時間があれフィールドに連れ出し、テンの訓練をするつもりです。

猟期は、あっという間に来てしまいますからね。


新たな寄せエサ

イノシシ用の寄せエサは、モモのない時期には米ヌカを使っていますが、いまいち反応がよくありません。

そこで、農家の方が油粕を好んで食べていると言っていたのを思い出し、試しに柵の中に撒いてみました。

IMG_4763.jpg


左の茶色いのが油粕で、右の白っぽいのが米ヌカです。

IMG_4764.jpg


2日後に様子を見に行くと、変化なしです。

油粕の封を開けたときに、もっと匂いがするのかと思っていましたが、あまりしなかったので寄せエサにはならないような気はしていました。

それなら、もっと匂いの強いものはないかと考え、思いついたのが海で寄せエサに使っているサナギです。

F1001269.jpg


右端がサナギです。

F1001270.jpg

さて、イノシシが好むのはどのエサでしょうか?

結果発表は、来週の月曜日あたりかな?

変化なしだったりして・・・



川ガニ漁施設撤去

川ガニ漁の漁期は、2月末で終わっていますが、降雨の増水が収まらず危険で施設の撤去ができませんでした。

やっと水位が下がり、1ヵ月遅れて施設を撤去してきました。

網を上げると、思っていた通りそこら中に穴が開いています。

F1001257.jpg


とても修理できそうな状態ではないです。

F1001261.jpg


ロープはなんとか使用できそうですが・・・

F1001262.jpg


約2時間かけて撤去が終わりました。

ずっと気になっていたのでやれやれって感じです。

F1001263.jpg

3基ある網全てが修理できそうにもない状態なので、来期までに新しく編まないといけないようです。

また、仕事が増えちゃいました(泣)



せっかく川に来て何もお土産がないのも寂しいので、からし菜を採って帰ることに。

F1001255.jpg

花が咲いているのが菜の花で、咲いていないのがからし菜です。

ここのは苦味が強く茎は柔らかいです。

F1001256.jpg

今年は、春が早いので山菜の生育も早いようですね。

そろそろコシアブラの様子でも見に行ってみようかな?




最後の渡船

お詫び
記事の中にある写真は「水江の渡船」ですが、実際に廃止となった渡船は、1kmほど上流の「酒津の渡船」ということが解りました。お詫びして訂正いたします。
「酒津の渡船」も私の漁場の中にあるのですが、今まで存在すら知りませんでした。船があるのは知っていましたが、中州で大根を作っている方の持ち船とばかり思っていました。運行をしているのを見た記憶がほとんどないです。
このことは、本日(4月9日)「水江の渡船」の船頭から聞いてわかりました。新聞報道で多くの人が最後ということで乗りに来ていましたが、私も含めみなさん勘違いをしていたようです。
「水江の渡船」を廃止にする話は今の所ないようですから、みなさん、倉敷に来られた折には、この静かで趣のある渡船に是非乗りにきてください。もし、近くで船に乗り漁をしている者が居たら私と思いますので、「狩猟民族の館」と一声掛けて頂ければ、獲物をお分けいたしますよ(笑)



3月31日に高梁川で唯一の渡船が廃止となりました。

写真の写りが悪くて申し訳ありません。
F1001258.jpg

80年以上も続いていたのですが、船頭の高齢化と船の老朽化と言う名目で廃止となりました。

少し前までは継続していくとの話もあったのですが、補助金を出している倉敷市の市長が代わり景気の悪化で税収が減れば考えも変わるってことでしょう。

この渡船の利用者は、普段は1日に数人でしたが、最後の日には新聞で報道した影響か?多くの人が乗りに来ていました。

渡船の運行距離は約50mくらいしかないので、出発したと思ったら着いています。

なので最後の日は、川の遊覧船と化して川の上流まで上って行ったりもしていました。


こういう川の渡船は珍しいので、テレビの取材が来ているのを何度も見ましたし、近くで漁をしていた私が写っていたこともあります。

でも、この場所は道路からは見えず、市内の住民でもこの渡船を知っている人は少ないようです。

対岸には何があるかというと、家が数軒と以前住んでいた方のお墓があるだけなんです。

車で約3km下流の橋まで迂回する人が増え、利用者が減少してしまったようです。


この渡船の運行時間は決まっていますが、利用者が少ないので時間前に船頭が帰ったりしてしまうことも度々でした。

鮎漁の時期に、ここで日暮れを待っていると、中学生の女の子が自転車で来て対岸の渡船を待っているのを見つけました。

時間前に船頭が帰って行ったのを思い出し、私の船で対岸まで渡してあげたこともありました。

地元の人達にも数々の思い出があるでしょうが、今日限りで思い出を増やすことはできなくなりました。

F1001259.jpg

高梁川の名物が、これでまた一つ無くなってしまいました。


 | HOME | 

Calendar

« | 2009-04 | »
S M T W T F S
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -

Monthly

Categories

Recent Entries

Recent Comments

Recent Trackbacks

Appendix

川ガニ

川ガニ

動物の生態を観察し、猟・漁の技術を高め、獲物の処理と調理方法にこだわり美味しく頂くこと念頭に行動しています。

FC2Ad

まとめ




script type="text/Javascript" src="http://ashia.to/client/js.php?id=558&enc=euc">