狩猟民族の館(Hunting Factory)

狩猟、川漁、採取に関することをメインとしたブログのはずが、最近は農耕民族となり無農薬、無化学肥料、自家採取種、温床による育苗、無肥料にも挑戦、で野菜作りもやってます。そして日本ミツバチも飼い始めましたが前途多難。since2007.7 

カモバン鍋

先週に獲った、カルガモとバンをつみれにして鍋で食べました。

名づけて、「カモバン鍋」。

ん~、イマイチなネーミングですね~(笑)

つみれは、骨まで入れています。

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出来上がりは、これです。

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残念な事に、あまり美味しそうには見えませんね。

でも、味は Good!しかし、骨が歯に当たって食感は最悪です。

2度ミンチ機に通したのですが、どうも、セッティングが悪かったので、骨が砕けていなかったようです。

もう一度カモを獲ってリベンジだ~!


と、いうことで、ヌートリアの罠を見回るついでに、少し足を延ばして獲ってきました。

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65mヘッドショット!を決めたつもりが、ターゲットノブの数字を間違え、ネックショットになりました。

着弾の左右方向にブレがないので、こんな好結果になったってことで、ひとまず喜んでおきましょう(笑)


次は、カモ鍋になるけど失敗しないように作りま~す。

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足跡

先日、イノシシの駆除依頼を提出した農家の方が市役所の担当課に来て、「イノシシがエサを食べているので、早く檻を設置して下さい」と言われたそうです。

早速、その日のうちに現地に行ってみると。

あります!足跡が。

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でも、これは、オスキジのものですね。

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役所には、足跡の主はキジなので箱罠ではなく鉄砲で駆除しておきます。と答えておきました(笑)

農家の方では、イノシシとキジの足跡の違いが判断できないのでしょうね。

でも、これくらいは解りそうなものではないかと・・・


そして、その横にも一山の米ヌカを巻いていました。

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な、なんと!米ヌカを避けてイノシシが土を掘り返しています。

食べ物という認識がないのでしょうね。

この子連れイノシシを獲るには、くくりワナを設置するか米ヌカを食べだすまで辛抱強く撒き続けるかでしょうね。

さあ、どうしましょうか?


また来た!

先日、35kgのイノシシを獲ったばかりの箱罠に別なイノシシがエサを食べに来ました。

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1頭は、40kgくらいの親イノシシです。

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子イノシシの足跡もあります。

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そして、あまり大きくはなさそうですが、なんと!3本足も来ています。

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減った米ヌカを補充して帰りました。

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暫く飼って、親が出入りしだしたら、獲る準備をします。

今回こそは、親子で獲りたいな~。


ヌートリア捕獲器

県の雇用対策事業で使っていたと同型のヌートリアの捕獲器です。事業を委託されたコンサルタントの方に紹介して頂き、製造業者から20基購入しました。お金の出所は、市から頂いている駆除班への委託費です。

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この捕獲器は、軽くて扱いやすく、1人で一度に4基も運べます。それに、値段も手頃です。

でも、耐久性はわかりません。亜鉛メッキをしているので数年は大丈夫だと思いますが。


届いた数日後に、市役所から駆除依頼の電話が来ました。

「雇用対策事業の調査で、捕獲をお願いしていたのに来てくれない」と、農家の方が言われてるとか。

県の事業で行う駆除は、次回が2月になってからなのですが、それまで待てないとの事です。ま、それはそうでしょう、2週間も先だと野菜は全滅になるでしょうからね。

でも、ヌートリアの有害駆除許可が出ていませんので、狩猟として捕獲するしかありません。


基本的には、猟期に有害駆除を出さないのが県の方針のようです。

それは環境省の方針をそのまま県が受け継いでいるようですが、今年度から変わった環境省の指針には、その項目が削除されているですけどね。

毎年、冬場になるとヌートリアによる野菜被害が多くなりますので、猟期でも駆除許可をだしてもらいたいものです。

外来生物ですから、一年中許可しても構わないと思いますが。

狩猟で獲る者は、被害のある人くらいなものでしょうからね。



役所の担当者と現地を視察しました。

被害は、数年前からあったようですが、どこに頼んだらいいのか解らなかったようです。

今の被害は、主にダイコンのようですが、一年中、被害があるようで、夏にはスイカを食べつくされたと言っていました。

ダイコンを食べられるので黒い覆いしていましたが、中に入り込んで食べています。覆いの外にあったダイコンは、掘ってまで食べていました。

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私が新品の捕獲器を6基設置し、今年初めて罠免許を取得し新人猟師となった役所の担当者が1基設置しました。

この役所の担当者、私を猟の師匠にしたいようです。でも、未だにヌートリアを食べていない彼には、その資格はありませんよね?(笑)

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これだけの数を並べると、さすがのヌートリアも警戒して近寄らないのでは?と思われるでしょうが、そんなお利口さんではありません(笑)

実は、私は3基設置する予定でしたが、設置後、被害農家の方が「これだけですか?あっちからも来ているので、もう少し増やして設置してもらえませんか」と言われるので、それならば、と並べました。

エサは、被害を受けたダイコンです。


翌朝、様子を見に行くと、私が設置した箱罠に3匹入っています。

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捕獲したヌートリアの体には、どれも傷があり箱罠には血が付いています。

どうも、エサを刺す金具で怪我をしたようです。

これは、製造元に頼んで特別にエサを刺しやすいように加工してもらったものなので、一般市販品ではこんな状態にはならないと思います。

新兵器が増えて、今後は、捕獲が楽に行えそうです。


手荒れに効く

馬の脂が手荒れに効くというのは有名ですが、イノシシの脂も良く効くそうです。

作り方は、豚のラードを作る要領と同じらしいです。

ですから、ラードとして料理に使うことも出来るかと思います。


作り方
イノシシの腹から脂だけ取り出し、水を入れた鍋で煮ます。

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水は多く入れなくても良いようです。

最初に水を入れるのは、脂が焦げないようにする為ではないかと感じました。

水の沸点は100度ですが、その温度ではあまり溶けないようで、水が蒸発して脂だけになり温度が上昇すると急激に溶け始めました。

脂が溶けてしまったら、茶漉しで漉して脂だけにします。

綺麗な琥珀色になりました。

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もしかすると、この色は入れたダイダイとミカンが焦げたからかも?


残ったカスがこれです。

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まだ、少し脂が残っているようです。

温かいうちに食べてみると、激旨!

作ってる最中は、ちょっと臭いですが、液体の脂になったら臭いがなくなりました。

炊いている最中に、香りを付けるためにダイダイとミカンを入れましたが、炊いているうちに匂いがなくなりました。

なので、出来上がった後にラベンダーの匂いの素を入れると、その匂いがついた脂になり完成。

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さて、効果のほどは如何に?


次回は、香料を入れずにラードとして料理に使ってみたいで~す。


逃げられ癖

一昨日、イノシシのくくり罠を見回りに行くと、現地が少し荒れてワナが作動しています。でも、イノシシの姿は、ありません。

ワナの先端部分を捜すと、0.5mほど横の細い木にぶら下がっています。そして、その木には、ワイヤーが擦れてついた傷跡が下から上まで付いています。

どうも、かかりが浅くて逃げたようです。

ワナ本体をチェックすると、なんと!過去に不具合があって逃げられる原因となっていた箇所が治っていません。

何基か修正をするのを忘れていたようです。



数日前にも、現地が荒れているのに獲物が居ないことがありました。

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ワイヤーは、こんな状態です。

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イノシシが掛かっていたので、くくり金具が伸びています。でも、固定されたワイヤーの輪が小さいので爪に掛かっていたようですね。

ずーっと、ワナの不具合で逃げられてばかりです。

使い始めて間もないワナですから、こういうことは仕方ないですね。

と、自分の腕は置いといて、ワナのせいにしておきます(笑)

それにしても、逃げられ癖が付いているようですね。

ま、そのうちバイオリズムが良い時期になったら、大獲れになるでしょう???

でも、それはそれで困りますが(笑)


イノシシ駆除の助手(Ⅱ)

予定より遅れて、雇用対策事業で雇用されたイノシシ駆除の助手(手伝い)が来る日程が決まりました。

もう来ないのかと思って米ヌカを買うのを控えていたので、慌てて販売先を探し20袋ほど買ってきました。

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金銭的、時間的な雇用条件を良くしたのと、60歳未満の年齢制限をなくしたので、やっと5名の応募があったようです。内3名は女性ですが。

あと、13名を雇用する予定ですが、どうなることやら?



箱罠に米ヌカを入れる作業は、狩猟とみなされるということで、私自身がやらなければならないようです。

でも、狩猟じゃなく有害駆除なんですから、いいんじゃないのかな~???

ということで、大汗かいて箱罠をまわり翌日から見回りに来れるように用意をしました。

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手伝いは嬉しいですが、なんだか私の仕事が増えたような気が・・・それに、エサの代金は、こちら持ちだし・・・て当たり前か。

できれば、超忙しい夏の駆除時期に来て欲しかったな~。

ま、贅沢を言ったらいけませんね。



国民の税金で手伝いをしてもらうのですから、雇用期間中に何頭か獲って実績を上げなければならないでしょう。

なんだか、プレッシャーが掛かるな~。


懇親会

昨夜のディナーは、ネットで知り合った方々との懇親食事会でした。

直接お会いするのは、一年に1度あるかないかですが、ネット上では毎日お会いしているので、久々という感じがしません。

ですから、「お久しぶりです!」なんて言葉が出てきませんでしたね。


お店は、行きつけの「ビストロ・ヴォナ村」さんです。

料理の内容は、シェフにお任せ。


オードブルから、ゴボウのエスプーマ、サザエのブルゴニュー風、トトリコトン他のサラダです。

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自家製無農薬野菜で作ったスープです。

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メインの魚は、タラの白子、アカガレイ。

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メインのお肉は、イノシシのロースとフィレ、ウズラで、ソースは2種類、豚の血のソースと他。

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そして、デザートです。

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同じ趣味を共有する者達の集まりですから、美味しい食事を食べながらの話は、盛り沢山で尽きることがなく楽しい時間を過ごしました。

一年に数回くらい開催したいものです(笑)

割れた!

いつ獲ったか忘れましたが、イノシシの牙を机の上に置きっぱなしにしていました。

先輩猟師から、乾燥すると真っ二つに割れる、との忠告を聞いていました。


そして時は過ぎ、乾燥した冬になり。

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やはり、割れました!

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割れてない方も、亀裂が入っているので時間の問題でしょう。

人の忠告は聞くものですね(笑)

こういうものには、あまり興味がないので別に構わないんですけど、と負け惜しみを言っておきます(爆)


乳首

先週来たヌートリア駆除隊のメンバーの1人が、「ヌートリアの乳首の位置を知っとる?」と言うので、「わきの下かな?あ!それはゾウか!」と言うと、「背中に2通り10個くらいあるんでぇ」と言って背中の毛を掻き分けて見せくれました。

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子を産んでいないので小さくて見つけにくかったけど、確かに背中にあります。

獲るには獲っても、そこまで関心がなかったので知りませんでした。

やっぱ、外来種は変わってるわ!


放浪の旅

ヌートリアの駆除依頼があって仕掛けた箱罠です。

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先日電話があり、罠を仕掛けた翌日から出てこなくなったとか。

水辺ではない場所で生息しているのは初めてなのでビックリしましたが、やはり、移動中に野菜を食べただけだったようですね。

詳しくは解りませんが、時々、車になねられているのを見かけるので、生息数が増えたり生活環境が変わると新たな生息場所を捜して放浪の旅へと旅立つのでしょう。



畑では、ヌートリア避けに張っていた網も撤去しています。

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また、静かな日々が帰ってきたようです。

でも、老人には少しくらい刺激があったほうが良かったりして(笑)


やっと・・・

暫くご無沙汰だったイノシシが獲れました。

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脂の乗った推定30kgのオスです。

私が行ったら暴れまわり、鼻が傷ついて赤くなっています。


寒さが緩んだここ数日、イノシシが動き出したのでどこかで獲れるのではないかと思っていました。

獲れたのは、猟期に一基だけ稼動している箱罠です。

これで、猟期になってから2度同じ箱罠で獲れました。

ここに集まっていたのは、1頭だけではなかったので、数頭を一度に獲ろうと思い、糸を高くセットしていましたが、セットすると食べに入らなくなります。

糸は、黒で1号程度と細いのですが、イノシシにはわかるのでしょう。

仕方ないので、前日に、糸をヌカの中に入れ込んでおきました。

すると、翌日に獲れたということですが、複数頭獲りたかったので、嬉しさも半減です。

と、贅沢なことを言っています(笑)


新たな戦いが・・・

私が、イノシシの駆除活動を行っているのは、市北部の山沿いの集落付近です。

今回、新たに市南部の山にイノシシが出たと報告がありました。

被害場所は、この畑の周辺です。

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特にひどいのは荒地との境付近で、広範囲に掘り返しています。

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耕したような状態になっています。

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そんなに大きくはないイノシシのようです。

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被害場所には向かいの山から出てきているようなので、裾周りから尾根周りまで歩いて様子を見ましたが、くくり罠を仕掛ける適当な場所が見つかりません。

まだ、この場所に来てから日が浅いようです。

行動範囲も狭く、山の裏側から頂上付近には、まったく出た形跡もなく、出会った農家の方は、「イノシシ?そんなもんおらん!」と薄笑いを浮かべ、ちょいと頭がおかしいのかな?って感じで私を見ている風です。

この山は、道路に挟まれた単独の小さな山です。

ここより1キロほど西に行くと山が続いているので、その辺りから来たのかと思い、そちらも調べましたが、形跡は見つかりません。

対応としては、移動するかも解らないので少し様子を見てみようかと思っています。

それと、ヌカでも撒いて食べるようだったら箱罠を持って来ようかな。

居付くようだったら、繁殖して頭数が増えると大変な事になりますから、今のうちに何とかしたいものです。


不思議な行動

寒波の影響か?動きのなかったイノシシが、寒さが和らぎ風も少なくなったここ数日、久々に動きました。

昨日は、私の罠にも反応がありました。でも、足が5cmほど合わなくて空弾き。

少し変わった場所に仕掛けたので、足が合わないかも?と心配はしていたのですが、それが的中しました。

と、いう言い訳は置いといて(笑)


くくり罠の様子を見に山の中へ入ると、そこら中で枯葉をひっくり返し、木には傷を付けている場所に遭遇しました。

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10m範囲の狭い中の木には、噛んだ跡のような傷が付いています。

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こちらにもあります。その傷は、先端まで付いていて上部の葉が無くなっているので、木を曲げて付けたようです。

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そして、抜いた木もあります。

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こちらにも。

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これって、何でしょうか?

こういう状態の木は、イノシシがくくり罠に掛かった時に付けたものと似ています。

でも、この中に仕掛けているくくり罠にには、何の変化もありません。

ここまでの事をするのは、イノシシしかいないでしょうね。


 
この場所は、昨年60kgのオスイノシシを獲った場所です。

その後、猟期になって他のイノシシが通っていたので、また仕掛けました。



犯人のイノシシは、かなり大きそうですから、もしかすると、2度掛けて2度とも逃げられたヤツかも?

獲り逃がした場所は、ここから200mほど離れたところですから、同じイノシシの可能性は十分にあります。

学習して、ここに仕掛けたワナの存在が解り、悔しまぎれの行動でしょうか?

それとも、繁殖期になるので、存在をアピールする手段の一つでしょうか?

う~ん、不思議だな~???




本日の猟果

夕方の2時間ほど、空気銃猟に行ってきました。

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運良くカルガモに出会いました。でも、少し小さいようなのでどうしようかと悩みましたが、カモ鍋の魅惑に負けて撃ちました(笑)

思ったより重量がありラッキー!

バンは、時期的に遅いのですが、1羽はまだ太っているようです。

バン鍋とカモ鍋にしちゃおう!



ヌートリア駆除(捕獲編その2)

捕獲したヌートリアは、小さなものが多かったようです。

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考えられる理由としては、寒波の影響で気温が低いので、大きな個体は穴の中で半冬眠状態、小さなものは外気の影響を受けやすく体温の維持が出来にくいので穴から出て日光浴や食事をしたりしているのではないかと推測されます。

ヌートリアは、基本的には夕方から活動を始めますが、この時期には、昼間に日光浴をしているのを見かけることが多くなります。

そうなると、箱罠のエサを食べるのが夜ではなく日中とういことにもなるようで、早朝に回収に行くと、これからエサを食べるところだった、なんて場面にも出くわしたようです。

今の時期には草が少ないので、巣穴の場所や活動の状況がわかりやすいですが、捕獲となれば気温の低下が少ない時期の方が良さそうです。

第一弾は、初冬の草刈が終わった時期に調査をして年内は捕獲、第2弾は、年明けから調査、3月くらいから捕獲を始めるという工程にすれば、第一弾で冬野菜の時期までに捕獲、第2弾では田植えの時期までに捕獲を終了となり農家の被害が減少すると思われます。

駆除会社でも設立したら、こういう工程にしようかな(笑)



塩の干満の影響を受ける河川では、水位が水門で管理されていますから、次の日行ったら箱罠が水没、捕獲が出来なかったり回収不能なんてことにもなります。

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壊れた箱罠です。

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犯人は野犬でした。中に入っていたヌートリアを食べる為に壊したようです。

前日も同じようなことになっていて、その時には、一人の捕獲員が田の中に野犬を発見!その場所に行くとヌートリアを食べた残骸があったとか。

野犬も美味しいものを知っているようです(笑)

残骸は回収したようですが、こういう場面や他にも予期せぬ一般の方では躊躇するような場面があったようです。

でも、それを全員猟師のこの班では、まったく問題なく対処してしまいます。

実は、そういう場面で、猟師である私は何の違和感もなく見ていましたが、それを見ていたコンサルの方の目が点になって顔をしかめている様子を見て、「あ!一般の方ではそういう反応になるんだ!」と気づきました。

やはり、こういう事業は猟師でないと無理なのかな?


捕獲したヌートリアは、箱罠を縦にして箱の中に入れます。

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こんな感じで並べて入れます。

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そして、上に覆いをします。

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箱の中に炭酸ガスを注入。空気より重いので上部から抜けることがないそうです。

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約20分くらいで処分が終わります。

その後は、焼却処分。または、欲しい方には差し上げることも可能とか。でも、報奨金目当ての尻尾だけちょうだい!は駄目ですぞ!



この事業では、かなりの数が駆除されそうです。

もしかすると予定の2週間で、私が1年間かけて駆除した数に並ぶかもわかりません。

今回の様子をみていると、これだけの人数と時間、お金を掛ければヌートリアを絶滅まで追いやる事が可能だと感じました。

国が許可して輸入した動物が被害を与えているのですから、国が責任を持って保障、それに絶滅させるのは当たり前のことだと思います。

今後は形式的な対応だけに収まらず、絶滅に向けての有効的な対策を国に望みたいですね。

ヤル気があるのなら協力しますぞ!と私一人が言っても無理か。


イノシシ駆除の助手

本日は、国の補助金で行う雇用対策事業の打ち合わせに市役所まで行ってきました。

なぜ、私がその席に呼ばれたかというと、その事業の一つとして、有害鳥獣駆除で行われているイノシシ駆除の手伝いをするという項目があるからです。

会議に出席したのは、市の農林水産課2名、市の産業課3名、この事業の委託を受けたコンサルタント会社から2名、それに猟友会の有害駆除班から私の、計8名です。

主な会議の内容は、私が行っている作業についての説明や、雇用された方が手伝っても法的に問題がなく危険ではない作業の確認、その他です。

作業としては、箱罠の見回り、放置されイノシシのエサとなっている果樹の伐採、イノシシの隠れ場や寝屋、通路などになっている放棄農地の草刈等です。

箱罠へのエサやりは、狩猟法では問題となりそうなので含まれていません。

でも、有害駆除なので良さそうな気もしますが。

2時間ほどの会議の後は、現在使用している箱罠の場所に案内して説明をしました。

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この事業は、来週から開始する予定ですが、いまだに応募がないそうです。

県が行っているヌートリア駆除と同じく、一般の方では難しい仕事のように感じますね。

この事業でイノシシの捕獲数が増えると嬉しいのですが、ここ1ヵ月ほどはイノシシの動きが少なく、特に、年末年始は全く気配がありません。

これからの時期は、繁殖活動でオスイノシシがメスを求めて歩き回るはずですから、動きが出てくると思うのですが。

今年は、山の実が豊富にあって大量に脂肪を蓄え、寝屋で毎日寝て過ごしているのではないかと予想しています。

でも、これだけ居ないと、伝染病で絶滅したのではないかとも思ってしまいます。

ま、絶滅していたら被害もなくなり、私も駆除で忙しくすることもないので楽にはなるんですが。

さて、来週までに4人もの応募が来るのでしょうか。

ヌートリア駆除(捕獲編その1)

今日から、雇用対策事業で行うヌートリア駆除が始りました。

でも、顔ぶれを見てビックリ!この事業のために雇われた4人全てが年金組です。

これって、本当に雇用対策になるの?

派遣切りで職を失った人が、短期間でもいいから何か仕事をしたいと思っているなら、この仕事もありでしょうが、田舎では、給料は安くても定年まで働ける職場が欲しいと思ってる人が多いので、こういう対策には応募しないと思っていました。

地方の実情に合った、本当に有効な雇用対策が他にもあるようにおもいますがねぇ?


初めに少しカチンと来ましたが、4人の内3人は猪猟師で罠免許も持っているので仕事ぶりはバッチリです。

前回の調査編で来た素人とは違い、山で鍛えた足腰から道なき場所でも足取りが安定していて危なげがありません。

やはり、有害鳥獣駆除なんて仕事は、猟師じゃないと駄目なんだな~と実感しました。


手馴れた手つきで仕事をこなしていきます。

箱罠は、全部で24個設置。

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エサは、ダイコンとニンジンです。農家にもらったそうです。紅白なので、年明けから縁起が良いですね(笑)

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こんな標識もつけています。

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これだけ毎日設置して管理すれば、多くのヌートリアが獲れるでしょう。

でも、一年に3回も出産するので、元の数に戻るのには多くの時間を必要としないでしょう。

と、やってる本人達が言っていました(笑)

謹賀新年

あけまして、おめでとうございます!

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本年も、よろしくお願いいたします。


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動物の生態を観察し、猟・漁の技術を高め、獲物の処理と調理方法にこだわり美味しく頂くこと念頭に行動しています。

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