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狩猟民族の館(Hunting Factory)

狩猟、川漁、採取に関することから始めましたが、野菜作り、ミツバチ、キノコ、朝市のカテゴリまで増え、広く深くという内容になりました。一般の方が知らない世界を覗けます。since2007.7 

他人の檻だよ

市の雇用対策でイノシシの罠を見回る事業が始まり、早3週間です。

その間に獲れたイノシシはゼロ。

見回りの準備のために、この事業を委託された業者と一緒に、私が管理しているすべての檻を案内した日には、イノシシが来ている場所が1ヵ所ありました。

親子連れなので、子はすぐにでもエサに付いて獲れると思い、檻の中には大量にエサを入れて、毎日FAXで送ってもらっている報告書を心待ちにしていました。

しかし、10日が過ぎても変化なしとの連絡です。

いくらなんでも、こんなに長く食べないなんて事はないだろうから、もしかすると、移動してしまったのだろうか?と思い、見回りに行ってみました。

すると、現地にはイノシシの足跡だらけ。そして、檻には、米ヌカのエサが無い!なんと!なめるようにして食べ尽くしています。

どういうことなの?

見回りに行ったのが休み明けだったので、休み中に食べたのか?それにしても、ここまでのことはしないだろうに・・・

その日は、また、大量にエサを入れて帰りました。

そして、それから数日間の報告でも変化なし。

おかしいなあ?と思い日暮れ前に見回りに行くと、エサがほとんど無い状態です。

暗くなって、雇用対策事業の委託を受けている業者から連絡があり、「本日も全ての檻で変化なしです」とのこと。

「えー!今日見回りに行ったら⑫番でエサがほとんどなかったんですけど」と言うと、「公園の横の檻ですよね」と言われます。でも、そんな所には檻がありません。

どうも、違う人の檻を見回っていたようです。


翌日、待ち合わせして確認すると、私が管理している檻からは100mくらいの距離にある別な檻を見回っていたようです。

最初に案内した委託業者の方2人は、写真まで撮っていたし、鑑札の名前が違うのですから、まさか、間違うなんてことはないと思っていましたが・・・

なんと、お粗末な話です。

「ここは、毎日エサを食べに来ているので、獲れるようにセットして、私が毎日見回るので、当分の間は見回りは不要です」と断り、親を獲れるようにセットして帰りました。


来ているイノシシは子連れで、母親は50kg位、子は20kg前後と10kg以下のウリ坊、それに、3本足のデカイオスのようです。

F1001734.jpg


オスの足跡は、1本がうす状になっています。

F1001733.jpg


大きさは、近くの枝に体を擦り付けた跡から判断すると、100kg前後はありそうです。

F1001736.jpg


親が獲れるように、作動用の糸を高くセットしましたが、さて、親がエサを食べに入って獲れることができるでしょうか?

F1001735.jpg

毎回このパターンでは、糸の存在に気づき親は入らなくなってしまい、最後に獲れるのは子イノシシばかりなんですよね。

何か良い手立ては無いものでしょうか?

実は、新方式を試してみようかと考えてはいますが・・・



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川ガニ

川ガニ

動物の生態を観察し、猟・漁の技術を高め、獲物の処理と調理方法にこだわり美味しく頂くこと念頭に行動しています。




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