狩猟民族の館(Hunting Factory)

狩猟、川漁、採取に関することをメインとしたブログのはずが、最近は農耕民族となり無農薬、無化学肥料、自家採取種、温床による育苗、無肥料にも挑戦、で野菜作りもやってます。そして日本ミツバチも飼い始めましたが前途多難。since2007.7 

忍者を獲ったどー!

今年の夏は、私が経験した中では最も暑い日が続いたように思います。それは、歳をとって体力が落ちたということとも関わりがあるかもわかりませんけど。

あまりの暑さに、仕事では舗装道路上で行う作業は先延ばしにしていたため、幾分涼しくなった今が忙しくて大変です。

でも、数ヵ所仕掛けているくくり罠は定期的に見回りをしないといけません。

昨日、JAに駆除の依頼書を持っていたついでに2ヵ所仕掛けてあるくくり罠を見回ると・・・

現地が荒れています。

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でも、イノシシが掛かると掘り起こしてこんなものでは済みませんからね。

また逃げられたのかも?

ここんとこイノシシがくくり罠から逃げることが続いており、どうも、逃げ方のコツを会得したようなかんじです。

でも不用意に近づきどこからか出てきたら大変な事になるので、注意しながら上から横から下からと様子を伺いますがまったく居る気配がありません。

そうこうしていると、雇用創出事業でイノシシの捕獲檻を見回っている者たちが私の車を見つけて、山に入っている私の所に上がって来ます。

「イノシシが掛かっとるかもわからけん危ねえから上がってくるな!」と言いましたが、聞こえないのか?近くまで来ました。言うことを聞かんやっちゃ!

何も居ないような見えるけど、気にかかるのがワイヤーの張り具合と奥にあるシダ。

ワイヤーの長さと、くくり付けている根木の位置からして、シダにはぎりぎり届くかどうかの距離なので、奥に入り込んでいることはない筈だけど。

これだけ近くを歩き回り、見回りの者と話をしているのに、何の変化も見られない。

思い切ってもう少し前に行き、ワイヤーの先を確認しようかと考えましたが、どうもそれをさせない自分が居る。

気になる付近に棒でも投げれば何らかの反応があるかもわからないので、足元にころがっていた棒をシダめがけて投げつけた!

と、その直後!

イノシシがシダから出てこちらに向かって突進!

やっぱりおったぞ~!

しぶとい奴でした!危なかったなぁ。

この中にイノシシが倒れていますけど、わかりますか?

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あまり太っていない推定45kgのイノシシでした。

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もっと近づき、もしもこれが牙の長い100kg級のイノシシだったら・・・用心深い自分の性格に感謝!

忍者イノシシ獲ったどー!


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獲ったどー!

最南端で初めてイノシシを獲りました。

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仕事が忙しくてイノシシ駆除は一休みしていましたが、今朝の6時30分頃に農家の方から電話が入り「イノシシが檻に入っとるけん来て!」とのこと。

推定35kgのメスイノシシです。

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近辺のサツマイモは、ほぼ壊滅的な被害、やっと獲れてやれやれです。


第二回勉強会

高梁川漁協では、河川環境の悪化による魚類の減少や生育不良等々の数々な問題を抱えています。

漁協の役目の一つとして、魚類の増殖に努めなければならないというのがありますが、実際に行っている主な事は、河川工事による影響が最小限となるように要望したり漁業権魚種の放流事業くらいです。

河川工事に対する要望と言っても、影響が大きいから工事を止めてくださいとはなかなか言えません。それにいくら放流したからといっても、生長して増殖しなければ意味がありませんからね。

人間が、河川で流下阻害となる構造物の築造や水利用、排水等で河川に手を加えなければ、自然の成り行きにより河川生物の増殖や減少が左右されるわけですが、最近では人間の生活にに関わる悪影響が複雑に絡み合い何が原因かがわからないまま魚類が減少し続けています。

以前から、事あるごとに専門家と言われる方々のお話しを聞いて、魚類の減少や生育不良の原因を見つけようとしていますが、まったくその糸口が見つかりません。

結局のところ、河川全ての事柄に精通している人は居ないし、地道な作業だし研究する予算の出所もないことから詳細な事は何も解明できていないのが実情だということがわかりました。

それと、ビックリすることに、著名な先生が発表して定説とされてきたことが、実は間違いであったことが実証されたなんてことが結構あるようです。
ブランド名だけで崇拝していたということですね。

他人に頼っていては、いつまで経っても原因が掴めず解決する方策が見つからないことがわかってきたので、、各方面で専門家のお話を聴いたり、河川に関係する施設を見学したりして知識を深める「勉強会」を開催し、そこで得たものから関係各機関へ協力を要請して、いろいろな取組みを行い有効な手段を見出そうということになりました。

今回が第二回目の勉強会となります。

向かった先は、河川環境と密接に繋がっているダムです。

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ここ新成羽川ダムは、高梁川水系では最も貯水量が多く、主に発電のために作られたダムです。

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事業を認識してもらいたいことから、見学者は歓迎している様子です。

最初に口頭やビデオによる概要説明等を聴きました。

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その後、専門の技術者の方による案内で施設の見学を行いました。

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最後にもう一度、説明を受けた部屋に戻り技術者との質疑応答を行いました。

私が以前から気になっていたことの一つは、放水により発電を行い、放水した水を揚水してまた発電するという方式です。発電量と揚水に使われる電力量との比率はどれくらいなのだろうか?

最大発電量は、岡山県の消費電力の1/10をまかなえる量だそうですが・・・

回答によると、その比率は、発電量:揚水時の必要電力量=1:1~1.2だそうです。

ということは、プラスマイナスゼロかマイナスということです。

では、なぜこんな施設が必要なのでしょうか?

それは、水力発電の方式が昼間の必要な時にはすぐに増やせ、要らない時間帯になれば簡単に減らせることができので、電力の調整用として便利だからのようです。野球でいうピンチヒッターなんですね。

将来的には、大規模太陽光発電なんてのに代替すれば夜間の基本的な電力供給量が低く計画でき、不要になったダムを取壊せば河川環境は飛躍的に改善されるので一石二鳥となりますね。


その他にも、ダムの深さによる水温や放流水の水温、放流水温が低い理由、放流水が濁るメカニズム、富栄養化の対策、等々の質問に対してわかり易い回答をいただき、とても有意義な時間を過ごせました。

もう少し質問はありましたが、それはまた次回ということで。

お忙しい中、貴重な時間をいただいた中国電力関連の企業の方々に感謝いたします。

さて、次の勉強会は何をしようかな?


宿儺カボチャの煮物

宿儺カボチャを調理しました。

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今回のものは、種がたくさん入っていますね。

数えたら、発芽しそうなものだけでも270粒くらいありました。

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種は来年の栽培用に大切にとっておきます。

あとは、煮物用に少し厚めのカットと天ぷら用に薄くカットしました。

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この日は、イノシシ肉と油揚げと共に煮付けにして食べます。

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きめが細かく甘みが強くて美味しいですが、以前食べた時よりホクホク感がありません。

おそらく、種取り用に2ヵ月間熟成させたからでしょう。

これだと喉に詰まり難くて食べやすいので、これはこれでいいんじゃな~い?

カボチャとしては特異な形と滑らかな食感、それに超甘い味で、我が家の定番品種に決定!

来年は、一年間食べれるように大量に栽培するぞ~!


大忙し

昨日は、サツマイモの被害報告2件とブドウの被害報告が2件あったので、役所の担当者と現地を視察に行きました。

サツマイモの被害報告は、本市の最西端で最南端です。

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海に面した山の畑なので急傾斜です。

被害者は、杖をついているおばあさん。

よくもまあ、この急傾斜で畑をしているものだと感心しました。

第一の畑では、サツマイモが全滅。蔓もほとんどありません。

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第二の畑でも、サツマイモが全滅。こちらは蔓が残っています。

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第三の畑は、昨日に食べられたらしく、半分ほど残っています。

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息子が光る物を嫌うからと言って設置したという防護資材があります。

この防護資材があったおかげで、最後にたべられたということでしょうか?いやいや、山に近い位置から順番に食べられたというのが正解でしょう。どちらにしても食べられているので効果は無いという結論になりますかね。

第三の畑は、今夜にでも食べ残しているサツマイモを食べに来そうですから、今日中に防護柵を設置してくださいとお願いしました。

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おばあさんが言うには、このサツマイモは、荒れた土地でもたくさん収穫でき美味しいので、イノシシに食べられてもいいから来年用の種だけでも残したいそうです。

品種名を聞くと、昔からこの辺りでしか栽培していない名も無い地方品種のようです。

何十年もの間、受け継がれてきた野菜の地方品種が、イノシシの食害で絶えてしまいそうです。

イノシシが食べ残したものを少しいただいたので、もしもの時に来年用の種にできればいいのですが。

来年まで腐敗せずに残っていたら、種芋にして栽培してみます。



次に到着したのが、西にひと山越えた畑です。

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ここでも、一区画のサツマイモが全滅です。

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土の部分が食べられた跡ですが、すでに見切りをつけてジャガイモを植えています。

イノシシが畑に入らないように柵で囲ってもらいたいですが、補助金はもう出ないそうです。

「次は、食べられないようしてください」としか言いようがありませんね。

「私が被害が出ないように全てのイノシシを獲ります!」と言えるほどの名人だったらな~



その後の2件は、ブドウの被害です。

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やはり、犯人はアナグマのようですが、いまだに駆除許可が下りてなく、今週末くらいにはなんとか下りるでしょう、だそうです。

アナグマは県の許可対象鳥獣なので、少し手間がかかるのは仕方ないとしても1ヵ月も待たされるのは職務怠慢じゃないの?住民の苦悩をなんだとおもってるんでしょうか!

これ以上獲ったものを保護区に放獣するのは、保護区内の生息バランスが崩れ保護区内の畑で被害が増大する恐れがあるので、今回は駆除許可が下りるまで捕獲はしません。

本日は、これにて終わり。

その後連絡あり、明日は2件の視察をしないといけないようです。


マルカッサンのテリーヌ

フランス料理の前菜などで食べるテリーヌが届きました。

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テリーヌの素材もいろいろありますが、今回のもはマルカッサン(一歳未満のイノシシ)と無農薬有機栽培で作った野菜です。

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一般人がこのようなものを1本もいただくなんてありえませんよね(笑)

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もう少し置いてから食べた方がよかったのかもわかりませんが、その日のうちに試食してみました。

といっても3切れです。お店では1切れお皿に乗ってその周りに野菜などが彩りであるだけですから、試食というより夕食のおかずですね(笑)

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お品のない盛り付けだと、まるで焼いていないハンバーグみたいです(笑)

田舎者には、もったいないような代物ですね。

さて、気になるお味ですが、癖の無いウリ坊のお肉ですから強い主張はありませんが、見た目よりしっかりと味があるのでお酒とともに食べれば合いそうです。

我が家では、ご飯がすすむという表現になりますか(笑)

今回も美味しくいただきました。

ごちそうさまでした!


クマはクマだ!

昨日からのつづき。

ブドウの木に登りブドウを食べていた真犯人はアナグマでした。よく太っています。

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アナグマが人家に入り込み御用となった件から5日、あの時に役所の担当者には急いで駆除許可を申請するようにと言っておいたので、そろそろ許可が下りている頃です。

電話で確認すると・・・「本日、申請を県に持って行く予定にしています。今回も鳥獣保護区に放獣してください」だと。

こんな美味しそうなヤツを放獣しろだと!

鳥獣保護区といっても家屋もあれば作物もあるのに、そんなに何匹も放獣したら地元の人は被害で大変な目に会うだろう。それでも放獣するのか!

と言っても、お役所仕事ですわ、住民の利益より法律を大事にしますからね。

仕方なく今回も放獣・・・

が・・・

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山には逃げ込まずこちらに向かって2歩、3歩・・・威嚇!

や、やばい!

やはり小さくてもクマはクマ、獰猛です!

襲われる!・・・

と身構えた次の瞬間、横に走り道路際にある水溜りで水を飲みはじめました。

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危なかった!

よほど喉が渇いていたとみえて、人が傍にいるのに無心に水を飲み続けます。

5分ほど様子を見ていましたが、待ってられないし我に返って襲いに来ても困るので、そそくさと撤収。

いやー、アナグマって凶暴ですね~




次は、ぜったい食ってやるぞ~!(笑)


予想外の結末が・・・

先日、投稿したブドウ被害の記事ですがやっと犯人が捕まりました。

ブドウを食べられている間は、危険を冒してまで箱罠に入ることはしないので、木に登られないようにしてください、と農家の方にお願いしましたが、全ての木に対策をすることはできなかったようです。

ブドウの収獲がほぼ終わったことから、食べるものが無くなり箱罠に入れていたブドウを食べたようです。

しかし、予想外の結末に唖然!

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ウサギです。

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ブドウの木に残っていた爪痕から、県の担当者は「アライグマ」、そして市の環境課は「ハクビシン」、ブドウ農家で分会の別班の駆除班長は「タヌキ」、そして私が予想したのが「アナグマ」でした。

ウサギが木に登るなんてビックリですね。

でも、ブタもおだてりゃ木に登るんですからウサギも腹が減ったら爪を立てて木に登るんでしょう。

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とにかく、ウサギには駆除許可が出ていないので放獣するしかありませんな。

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もう悪さをするんじゃないぞ~!

これで一件落着となったので、残りの箱罠を撤収しなくっちゃね。





え?!

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あなたは誰?

・・・

もしやアナグマくんでは?

な、なんと!大どんでん返し!

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つづく・・・


ニンジンの種蒔

今年3度目となるニンジンの種蒔きを行いました。

過去2回は、なんとか発芽はしたけど暑さによりほぼ全滅でした。

失敗した主原因は、高気温と乾燥だと思いますが、私の植付け方法にも問題があったと感じています。

畝作りは、毛細管現象により水分が全体に行き渡りるように密に土を締めなければならないのに、機械で耕してフカフカのまま種蒔きを行いました。

今回は、レンガで叩いたり畝の上を歩いたりして鎮圧しました。

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その後、乾燥防止のためにニンジン栽培では初めてマルチを使用します。

そして適当なもので植え穴を少し押さえて・・・

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ペレット種子を3粒ずつ蒔きました。

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覆土には、畑の土をフルイで通したものと落葉の細かいものを同量混ぜて使います。

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そして、その上にはモミガラを撒き、寒冷紗で覆い・・・

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遮光ネットを二重にしました。

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これでどうだ!って気持ちですが、この作業後に雨が降り、朝晩が過ごし易い気温になり日中の気温も下がりました。

無理して真夏に種蒔きするより、自然と相談しながら適する時期にするのが本来の姿だったんでしょうね。

今回は気候が変わったので、真夏でこのやり方が有効であるかどうかを検証することはできそうにありません。

もう一度来年トライしてみたいですね。覚えていたらですけど(笑)


鳥獣供養

日曜日は、毎年恒例の猟友会分会による鳥獣供養でした。

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参加者は、会員数50名程度の内、たったの10名でした。

このうち3班ある駆除班から駆除班員が8名、一般会員が2名です。

駆除班員では、我が駆除班員7名の内6名が参加、他1名は仕事で欠席。統制がとれていますね(笑)


個人的には、もっとも重要だと考えている行事の一つなので多数の参加を望んでいるんですけど、猟友会も高齢化により、「猟期にほとんど出猟せず殺生をしていないので参加する必要が無い」という者も結構いるようですからね。

30分ほどで滞りなく供養が終わりました。

本日くらいは駆除をお休みにして畑仕事でもやりますか。


弱肉強食

農家の庭で雑談をしていると、セミがクモの巣に捕まったような羽音がします。

普通ならクモがセミをぐるぐる巻にするので羽音は聞こえなくなるのに、話をしている間ずっと聞こえます。

どうもおかしいので、話を中断して見に行くと・・・

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カマキリが自分より何倍も重そうなクマゼミを捕まえています。すごいな~

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それにしても、このセミどこに止まっていたんだろう?

もしかして、飛んでいるのを捕まえたのか?すげー!


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川ガニ

川ガニ

動物の生態を観察し、猟・漁の技術を高め、獲物の処理と調理方法にこだわり美味しく頂くこと念頭に行動しています。

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