狩猟民族の館(Hunting Factory)

狩猟、川漁、採取に関することをメインとしたブログのはずが、最近は農耕民族となり無農薬、無化学肥料、自家採取種、温床による育苗、無肥料にも挑戦、で野菜作りもやってます。そして日本ミツバチも飼い始めましたが前途多難。since2007.7 

キジ類減少の原因が判明!

数日前の夕方、軽トラで畑から道路に出たときに出会った光景。

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メスキジが舗装道路の端に立っています。

どうして?

車を止めて様子を見ていると、なんと!道路側溝の中に小さな雛がチョコチョコ歩いていますがな。

その数、6羽。

産まれて数日くらいでしょうか、すごく小さい。

この時期に雛が居るということは2番仔かもわかりません。

もしそうなら、今年はエサ事情も良いし天候の加減も良好だったので繁殖が良かったのかもわからないな。

などと考えていましたが、辺りはすでに暗くなりかけています。

カラスはねぐらへ帰ったようですが、そろそろ天敵の四足が活動を始める時間帯になりつつあるので、このままだと雛たちはエサになってしまう。

車を前進させ雛たちをブッシュの中に隠れさせようとしましたが、側溝から出ずどんどん山を下って行くではありませんか。

深さが30cmくらいなので、側溝の上まで跳躍すると思っていましたが、まったく跳ぶ気配なし、というか跳べない。

このまま下がっていくと流末は池。

最悪な状況としては、池ポチャ。

それでは可愛そうなので、軽トラで先回りして側溝の中に麦わら帽子を入れ、それを足掛かりに脱出させようと試みます。

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が、結果は麦わら帽子の上を歩いて通過。

それなら一部分だけある側溝の蓋を利用して、草を斜めに置きそこから上がれるように試みます。

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が、これも草の間を難なくすり抜け通過。

いつからここに入り込んでいるのかわかりませんが、歩き疲れた様子で立ち止まって動かない雛も出てきました。

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伏せて身を隠す場所もないので、身動きせず立ち尽くすだけ。

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次の作戦は、先ほどのやり方で通り抜けできないようにたまたま車に積んでいたダンボールの切れ端を側溝に入れ込みます。

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そして登りやすいように草を敷く。

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これなら登るしか選択肢はありませんからね。

でも、その先でまた側溝に落ち込む可能性もありますが。

野生鳥ですからこれ以上手助けするのは良くないでしょう。

これにて退散。

翌日、ダンボールと草を回収に行きましたが、雛の姿は見当たりません。

天敵に食べられたのか?運良く側溝から抜け出せたのか?


狩猟を始めた時から、キジ猟とヤマドリ猟をしていますが、卵を抱いているものや小さな雛を従えたメスキジを見かけたという話はよく聞きますが、猟期になっても数が増えないのはなぜなのだろうか?と考えていました。

その大きな原因の一つが、舗装道路には付きものの排水用の側溝だったようです。

繁殖が良好で2番仔だろうと考えていた今回の件も、実際は1番仔が側溝に落ち込み脱出できずに悲しい結果になったため、再度産卵したという可能性が高いように感じます。

キジ科の鳥類は、巣で親鳥からエサをもらい成長して巣立ちする鳥類とは異なり、卵からかえるとすぐに歩き出しますから、こういった人工の構造物の影響をもろに受けますね。

小さなネズミや他の小動物が落ち込んでいるのを見たことがありますし、ヘビなどはこの側溝の影響を受けて海まで運ばれてしまい、島には沢山生息しているという話も聞きます。

排水用の水路は、下流に行くに従い断面が大きくなりますから現状の施設では途中で這い上がることは不可能。

速やかに雨水を流下させる目的だけで造られた側溝が、こんなにも環境に悪影響を与えているとは誰も考えていなかったのではないでしょうか。

生物多様性、動物愛護の観点からしても、大問題ではないかと思います。

こういった問題点が露呈したからには、早急な対策を講じる必要があるのではないでしょうか。

といっても、すぐには良い方法は思いつきませんが。

国として、道路、排水路を造る基準の中にこの対策方法を織り込んでもらいたいものです。

と、ここで言っても、何の解決にもなりませんかね。


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緊急事態

今年分封群を捕獲した日本ミツバチ。

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桃畑の中に巣箱を置かせてもらっているので、桃の収穫時期が終わるまでは様子を見に行かないつもりでしたが、畑の持ち主から電話が入り「なんか米粒みたいなものをぎょうさん運びだしょうるでぇ」とのこと。

米粒?巣のカケラかな?

夕方に現地に行ってみると・・・

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ほんとうに白い米粒のようなものが巣の周りに散乱しています。

近づいてよく見ると、なんと!ミツバチの幼虫ではありませんか!どれもミツバチの格好をした白い蛹。

その数、大量!

巣門から飛んで運び出しているものも多数いることから、ほぼ全ての蛹を運び出しているのではないかと思います。

原因として考えられることは、除草剤か農薬という名の毒物。

成虫が一匹も被害を受けている様子が見られないことから察すると、花粉が毒に汚染されていたということでしょう。

幼虫の食べ物は蜜と花粉ですから。

蜜が少なく花粉だけの栽培種といえば、菊か薔薇か・・・時期的にはどうなんだろう?菊が怪しいな。

花は食べないので農薬の規制が無く、毒性が強いのを頻繁にする者がいるらしい、ということを聞いています。

梅雨が明けて晴天が続いていたので、除草剤を撒いている人をちょくちょく見ます。これも怪しいけど。

どちらにしても、この場所には置いておけないので、暗くなりミツバチが全て巣箱に帰った8時頃に移動。

別な畑という手もありましたが、様子を見たいので自宅に持ち帰りました。

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あれから5日、蛹を運び出す数が少なくなり、巣門の付近にハチが少なく、蜜と花粉を頻繁に持ち帰っているので、新しい環境にも慣れたかなという感じ。

あとは女王蜂が健在で、産卵数が増加して群れが復活するのを願うばかりです。



またまた獲ったどー!

一昨日獲った捕獲檻で、またまたウリ坊が4頭獲れました。

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これでこの捕獲檻では、一月の間に5回も獲ったということになります。

こんなに頻繁に捕獲檻で獲れるということには大きな理由があります。

それは、昨年度で、この地区の全ての桃畑に防護柵が設置され、捕獲檻でのみ好物の桃が食べれるという状態になったからです。

やは、防御が先で、捕獲は被害を与えている個体数の管理が目的であるべきということでしょうね。

もうそろそろ打ち止めじゃないかなかぁ。


スイカを初収穫

スイカを初収穫しました。

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今年は肥料を施していないからなのか、昨年お隣で小玉スイカを栽培していたのが交雑したのか小ぶり。

種はF1種から始めて何年か種取を続けています。

切ってみると、熟度はバッチリだけど皮の下の白い部分が厚い。

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糖度を計ってみると、最も高い場所で11.2度。

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今までの最高値は14度台だったので、肥料の影響が大きいようです。

でも、まあこれくらいな糖度の方が食べ易いと感じました。

と、負け惜しみを言っておきますわ。


また獲ったどー!

一昨日に続きまたイノシシが獲れました。推定50kgのオス。

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と、画像はありませんが、一昨日と同じ捕獲檻でウリ坊が2頭。

よく獲れますねぇ。


獲ったどー!

昨日、推定20kgのオスイノシシが獲れました。

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今年度になってから、この捕獲檻では、桃のエサで獲ったイノシシがこれで3回目で3頭。

よく獲れる場所とかありますからね。

ここは、桃のシーズンには当たり場所になります。けど、他のエサではまったく獲れませんけど。

昨日獲ってすぐに桃のエサを入れていたら今朝には空っぽ、と農家の方から電話が入りました。

本日の夕方にセットしましたから、また明日も獲れる可能性があります。

明日は1日予定がありません。獲れなければ久々の休日になるんですけどね。


トマトの収穫

大玉トマトとミニトマトの収穫を行いました。

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私が好きなのは大玉トマト。濃い赤色になり完熟してから収穫するようにしています。

大玉トマトの完熟果は、皮が薄て食べやすく、濃厚な味で非常に美味しいです。

ここんとこ毎日食べていますが、まったく飽きませんね。

食べるのが飽きたら、保存用のトマトケチャップを作ろうと思っていますが、なかなか作れず困ったものです。

今年は、15本作っていますが、来年はもっと増やさないといけないかも。

河川工学の視点から検証

7月15、16、17日は、3名の先生方が高梁川流域の河川を視察して回りました。まずは、河川の状態を知ることから始めます。

私は14日と15日がドローンの講習会だったので、15日の夜会議から出席し、16日からは河川工学的視点から河川環境を評価する講義的な視察を行っていただき、川を見る視点が変わり本質を見抜く眼力が少し養われたように感じます。

河川の平面線形や縦断勾配、横断形状、河床の土質や巨石の配置等、それに人工的な横断構造物や護岸により川の流れが制約を受けた結果として現状の流れが形成されていることの理解を深め、改善が必要な場合の対処方法論についても言及していただきました。

16日の具体的な調査内容は、3名の先生方と支流の小田川と成羽川の河川環境を調査。

小田川は、多くの横断堰と河道の改修により河川環境が最悪、よくもまあここまで環境を無視してやれたものだと感心するくらでしす。これをどうにかするのは至難の業かもわかりません。

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成羽川は、人工的に川作りが行われた結果なのか?単調な流れにより魚類が好む環境にはなっていないようです。変化を持たせる対策が有効。また、ダムにより土砂の供給が止まっているのも魚類の生息に適する環境になっていない大きな要因のようです。

17日の午前中は、鮎の産卵場である水江の瀬から先生が流れに乗って流下、体で流れを感じる調査方法により疑問に思っていた事項が幾つか解決し、問題点も見い出しました。また、その解決案も即答で提示していただきました。

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午後からは、中上流域の支流である佐伏川、有漢川、槙谷川を調査。

どの支流も多くの横断堰があることにビックリ。そのほとんどに魚道は無く、魚止の堰になっています。

砂利の供給が無く河床に砂が堆積、そこに植物が繁茂し流れを阻害していたり、流量に見合わない河道幅により植物の繁茂が激しく河道内とは思えないような状態の場所もあります。

視察の結果、水生生物が減少する河川環境の悪化には砂が大きく関与しているのではないかという印象を持ちました。

水量が増加する度に堰の影響により砂利が停滞し砂だけが流下、その砂が砂利の間詰めを行い河床をコンクリートのように固化させてしまい底生生物が生息できる環境を奪っています。また、その状況により植物が根を張り巡らせ砂利を抱き込んで移動ができない要因にもなっています。

今回の調査では、砂利の供給がいかに重要であるかを勉強することができました。

次回の現地調査は、1ヵ月先の予定です。


カワウ調査

カワウ対策の一環で、カワウの行動調査を7月10日の午前5時30分から1時間の間で行いました。

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高梁川漁業共同組合の全役員が、担当地区にて飛来数等のカウントを行い、行動のパターンを解明し対策に役立てるためのものです。

私は支流の小田川が担当、現地には30分くらい前に到着、時間待ちの間に2羽通過しましたが、調査時間内には1羽通過したのみ。

日の出が4時59分だったので、おそらく日の出前から行動を始めていたのでしょう。

中上流域のコロニーからの出入りは、6時くらいまで頻繁にあったようです。

今回のデーターを整理すればこの時期のカワウの行動パターンがある程度解明できるかもわかりません。

次回は、今回の結果を基に、調査場所、調査時間帯、人員配置等を見直しして行うことになると思います。

今までは駆除を中心にカワウ対策を行ってきましたが、河川内での生息数の減少にはあまり繋がっていないというデーターが出たので、今後は実質的に河川内での被害を低減させる対策方法行うべきでしょう。

コロニー、ねぐら、エサ場の調査は継続して行い、次回の行動調査は、秋季頃かな?


朝市に参戦

「にぎわう昭和のまち玉島備中みなと朝市」に参戦しました。

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今回は、「麺まつり」というタイトルで、朝市のテーマを絞ったことが幸いしたのでしょう、来客数が多くて賑わいました。

私のお店は”しし焼きそば”をメインとし、仕込み量を大幅にアップして前回の3倍にしましたが、注文に応じきれず途中で完売。

”しし肉の串焼”も完売。

が・・・”ひやしあめ”は完敗。年配の方は、子供の頃に飲んだという記憶だけで味もよく覚えていない。それ以下の年齢の方は、知らない。地元では馴染みが無いというのが完敗の原因でしょう。

ということで、私的には気に入っていますが、商品としては今回限りにし、また新たな商品を模索します。

次回は、2ヵ月後の9月11日(日曜日)に開催の予定です。


朝市の予告

7月10日の日曜日は、毎月恒例の「にぎわう昭和のまち玉島備中みなと朝市」開催日です。

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今回は、「麺まつり」ということで、地元の商店や大学等が自慢の麺料理をご用意。

私のお店は、ブログタイトルの「Hunting Factory」という屋号で人気の「しし焼きそば」で参戦です。

他には、定番の「しし串焼き」と新商品の「ひやしあめ」。

「ひやしあめ」は、麦芽水飴と蜂蜜、生姜で作り、濃くなく薄くなく後に引かないこだわりの味付けになっています。

要するに私好みの味付けということなんですけどね(笑)

価格は1杯150円で限定20杯、早い者勝ちです。

定番商品の仲間入りにしたいと考えている「ししホットドッグ」は、今回お休み。

私的には満足度が高くなかったので、調理方法を見直し中です。本日から試作を行うので当日には間に合いそうにありません。

出店場所は、先月の「通町」から「清心町」に移動になりました。

皆様のご来店をお待ちしております。


獲ったどー!

本日も白桃のエサでイノシシが獲れました。

推定50kgのメス1頭と仔が2頭。

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と、推定35kgのメスが1頭。

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今年も白桃の魅力に憑りつかれたイノシシ達の多いこと。

こう連続で獲れたら処理が間に合わないので、本日のお持ち帰りは35kgのメス1頭のみ、他は別班にお願いしました。

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おまけでもう1頭、我が班員が推定55kgのオスイノシシを獲りました。

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処理するのが大変なので、これも別班に。

実は、昨日も我が班員が1頭獲っています。

連日の捕獲でてんてこ舞ですわ。


獲ったどー!

推定45kgのメスイノシシ、ゲットだぜぇ!   亀で獲ったどー!・・・

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なんて気の利いたオチも無く普通に白桃で獲りました。

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梅雨の晴れ間なのか梅雨が明けたのかわかりませんが、気温が上昇し日々異常な蒸し暑さで熱中症になりそう。

それでも7月からはイノシシ捕獲の強化月間ということで、毎日エサ入れと見回り。

見回りは朝一番じゃないと、日向にある捕獲檻に入ったイノシシは熱中症で昇天してしまいますからね。

エサ入れは、夕方じゃないと鳥が入り込み作動用の糸に触れて扉が落ちます。

この忙しさは、桃の収穫が終わるまでの約1ヵ月半くらい、その間は休日も祝日も関係なし、過酷な労働条件ですわ。

この美味しそうなイノシシ食って頑張りますか!


なぜここに?

今年は桃の集荷が例年よりずいぶん早くて6月28日から始まりました。

それに合わせてイノシシを捕獲するエサの桃も昨日から毎日もらえることになり、本日も夕方に捕獲檻に投入してきました。

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数軒の桃農家からもらっていた頃には、多いと捕獲檻1基に100個くらいも入れていましたが、近年は1基に20個程度。

やはりエサの量が少ないとイノシシの捕獲頭数も少なく、盛期の半分以下になっています。

ま、それは良いとして・・・なぜ君はここに居るの?

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ここは小高い山の頂上なんですけど。

もしかして、桃の香りに誘われて水場から遠いこんな場所で桃の配達を待っていたのかい?

それとも、イノシシの捕獲を手伝うためにエサになりに来たのかい?

桃を食べたイノシシということで”ピーチイノシシ”が売りなんですけど、これじゃあ”タートルイノシシ”じゃん。

なんだか不味そうなんですけど。

”スッポンイノシシ”なら精力が付きそうだけどねぇ・・・


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川ガニ

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動物の生態を観察し、猟・漁の技術を高め、獲物の処理と調理方法にこだわり美味しく頂くこと念頭に行動しています。

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