狩猟民族の館(Hunting Factory)

狩猟、川漁、採取に関することをメインとしたブログのはずが、最近は農耕民族となり無農薬、無化学肥料、自家採取種、温床による育苗、無肥料にも挑戦、で野菜作りもやってます。そして日本ミツバチも飼い始めましたが前途多難。since2007.7 

木村式自然栽培

無農薬、無肥料で栽培したりんご、「奇跡のりんご」で有名な木村秋則氏ですが、他の果樹や野菜、お米などでも無農薬、無肥料の栽培を成功させています。

当地、倉敷では「木村式自然栽培米」の生産者が増えてこの看板をよく目にするようになってきました。

DSC_3162.jpg

この栽培を倉敷でやり始めた頃より興味があって、私もやってみたいと思っていましたが、なにせ私は田んぼを持っていないですからやることは叶いません。

ちょっとしたご縁があり、実行委員の方と生産者の方、それと事務局の方からお話が聞けました。

「NPO法人岡山県木村式自然栽培実行委員会」の目的とか事業内容等は、ホームページで確認できますが、実際にお米作りをしている方からのお話は初めてです。

草対策がさぞかし大変だろうと思って最初にそのことについてお聞きすると、なんと!水管理だけで何もしていないとか。

見せて頂いた全ての田んぼには全く草が生えていませんでした。

最近の圃場は、整備され水も豊富にあるので草で苦労することは少ないそうです。

では、なぜ一般の慣行農法では除草剤を大量に使用しているのか?

結局は、観察し考えることを捨ててしまい機械的に同じことの繰り返しをして栽培しているだけだからということのようです。

除草剤を散布しなければ苗がその影響で傷むことも無く健全に育ち、肥料を与えていないので虫を呼ばないから殺虫剤も必要なく病気にもならない、自然環境にも悪影響を与えない、最も重要な人の健康にも害を与えない、これぞ持続的な農業ではないかと感じます。

農薬などの資材を使わないので手間がかからないしお金もかからないので、一人で管理できる面積が広く利益も多い。

同じ広さなら収量が悪くても慣行農法より利益は多いそうです。

二人で40町くらいまでやれるそうですが、一つだけそれを阻むものがあるとか。

それが、これです。

DSC_3163.jpg

通称ジャンボタニシ。外来種のスクミリンゴカイで、食用として養殖されていましたが、日本人の味覚には合わなくて野に放たれて大増殖。

最近は、これを駆除するための農薬も散布しているようですが、自然栽培では手で捕る方法しか選択肢はなく、その手間が最も大きいそうです。

苗が小さなときに食害を受け、1枚目の写真のような状態に、その後生長して葉が固くなると食害を受け難くなるそうです。

お米の話をお聞きした後に場所を移動して、野菜を栽培している畑も見学させていただきました。

自然栽培での野菜作りは難易度が高く、特に葉物野菜は難しくてこれが上手に作れるようになると上級者だそうです。

野菜作りでも、なるほど!と納得できる話を多く聞けて非常に有意義な時間を過ごせました。

これで私の野菜作りも大きくレベルアップしそうです。

自然栽培のお米作りは、意外にもハードルが低そうなので本気で考えてみたいですね。


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川ガニ

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動物の生態を観察し、猟・漁の技術を高め、獲物の処理と調理方法にこだわり美味しく頂くこと念頭に行動しています。

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