狩猟民族の館(Hunting Factory)

狩猟、川漁、採取に関することをメインとしたブログのはずが、最近は農耕民族となり無農薬、無化学肥料、自家採取種、温床による育苗、無肥料にも挑戦、で野菜作りもやってます。そして日本ミツバチも飼い始めましたが前途多難。since2007.7 

蜜源植物

ミツバチを飼い始めてからどこに行っても花が気になり、何の花だろうか?蜜は花粉は多いのだろうか?と見てしまいます。

とくに夏場には流蜜不足になるらしいので、この時期に咲いている花がないかとよそ見ばかりしながら運転、花があると車を止めて確認しています。

最近見つけたのが、6月から8月まで咲くこの2種類。蜜が多い花のようです。

リョウブ。雑木の山では普通によく見かける木です。

DSC_0550.jpg


やぶからし。これも探せばけっこうありますね。こんな小さな花なのに蜜があるそうです。夕方に撮ったのでピンク色になりガクは落ちています。

DSC_0535.jpg

花を探しながら林道を走っていると、いろんな考えが頭を過ります。

そういえば、以前は秋になると道路上には大量のドングリが転がっていたのに、ここ何年かそういうのを見たことがないなぁ。

ドングリの木は、だいたいが隔年結果で表と裏が交互の筈だけど裏年ばかりが続いている。

原因はなんだろうか?

そういえばミツバチが居ないと受粉ができないので子孫が残せず山が荒廃してしまうと記述していた図書があったけど・・・

え!もしかして・・・

近年、効果が長く続くからと大量に使用しはじめたネオニコチノイド系農薬、生き物の神経を侵す毒なのでミツバチや赤トンボがその犠牲になっている→ミツバチがいなくなったので受粉が出来ずドングリが不作。あの本に書いてあったことはこういうことだったんだ。

私の地元で起きていることではありますが、もしかすると日本中で同じようなことになっているのかもわかりません。

受粉ができずドングリなどの山の実が少なくなれば、困るのは野生鳥獣でしょう。

全国的に野生鳥獣による農作物被害が深刻になっていますが、その大きな要因の一つがこの農薬による間接的な影響かもわかりませんね。

農家は自分の首を自分で絞めているということなのかもわかりません。

自然界の循環を無視して、目の前のことしか目に入らないようでは鳥獣被害の根本的な解決にはならないといえるでしょう。

数を減らすことを重点にすることも一つの手ですが、今後は視点を変えて鳥獣害対策を行うべきなのかもわかりません。

この循環をわかりやすく書くと・・・農薬の散布→ミツバチが激減→受粉できず山の実が少ない→野生鳥獣が空腹→野生鳥獣が農作物を食べる→農家の収入が減る→就農意欲がなくなる→耕作放棄地が増える→耕作放棄地が野生獣の住処になる→耕作地に近いので被害が拡大する→さらに耕作放棄地が増える→人が住まなくなる→集落が消滅する→農薬の散布が無くなる→ミツバチが増える→受粉できるので山の実が増える→野生鳥獣が増加する→野生鳥獣が農作物を食べる → → → 人類が絶滅→地球全体に豊かな自然が蘇る→ハッピーエンド

なんと!この考えからすると、人類滅亡のカギを握るのはミツバチですがな。これで人類が生き残るためにはミツバチを増やさないといけないということが明白になりました。みなさん、一家に一群はミツバチを飼いましょう。

やれやれ、蜜源植物の話題がこんな方向にまで展開するとはね(笑)


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コメント

すばらしい! じつに素晴らしい(←本心です) (#^.^#)

やっとこのような記事が登場してくれましたね。
私の考えていた今の鳥獣害なる対策の原点ともなる案です。

ハチはマジに重要なカギだと思いますよ。なにせ人類が誕生する以前に地球上にはハチが存在し、ハニカム構造に発展する巣の化石痕も発見されています。そして石化した琥珀の中にも古代蜂が閉じ込められて出土します。私もハチ入り琥珀を持っていますが、地球上の営みはまさにハチや蚊にありという観点は非常に大切だと思います。

とまじめなコトを書いてみるわたしです(笑)

田舎にローラちゃんのようなかわいい子が少ないのはきっと生活の中に美味しい蜜が無いからですよね。若く美しい女の子の好む美味しい蜜は、新宿や渋谷に集中していると言って過言ではないでしょう(笑)

うーん

JA様が何を言っても農業ほど環境を破壊する仕事は有りません。
自分に都合のよい化学成分で出来た肥料を山のようにまき、病気でもないのに数回の殺菌剤の散布、害虫もいないのに定期的にまかれる殺虫剤、草が生えたからと畦道への使用禁止の除草剤の散布酷い人になると、農薬登録すら通っていないホームセンターで売っている除草剤を使う始末、、
有機肥料を使い除草剤を使わない米を作ってもその対価は受け取れない現状、、ダメだこりゃ。

沈黙の春・・・・ですな
農業なんてみんなやめちゃえばいいのにと思う
自分で自分の喰うもんをつくって喰えばそれでいいと思う
そうすりゃ、人様もこんなに増えないかもしれないと思う
ホントに能力と行動力のある人しか旨いもんが喰えないと思う
それでいいと思う

哀れ……

日本は大昔からコメ栽培が農業の基本でした。
そして、そのコメの花粉媒介は昆虫やミツバチには何ら関係ない、
つまり風媒花です。このことが農家の昆虫類による花粉媒介の
認識の低さにつながっているようです。

また、柑橘類もそのほとんどが自家受粉で果実が実ります。
畑作が主の欧米と違い、昆虫やミツバチの重要性が低く見られがちです。
農薬を嫌う養蜂業者をどうかしたら邪魔者扱いにするゆえんです。

ネオニコチ系の農薬は水田で多用されると聞きます。
花蜜、花粉が枯渇期の夏に、哀れミツバチは稲の花粉を採取に行くのです。
ミツバチを飼育する人は逃げるしか方法はないのです。

本気で

ミツバチ、飼いたくなりました。。。

カワガニさんちの蜜蜂もどんどん増えるといいですね。

今年は天候不順がひびいて蜂達も倒れるものが多いです。
うちもすでに2群倒れました!
弱った蜂群にスムシが決定打を与えるパターンが多いようです。
なるべく巣箱を蜂達が管理できる程度の広さに抑えることも壊滅回避の一つの方法のようです。(こうすることで掃除や巣の管理が行き届き、スムシの被害も抑えられるようです)
身の丈に合ったマイホームで暮らすのが一番というのは人間も蜂も同じなのかな?(笑)

興味津々

川ガニさんの興味は留まる所を知りませんね♪
今度は野に咲く花とミツバチと生態系と狩猟かぁ。
でもそれだけ自然の事や農業や食べることをたくさん体験して、真剣に考えている人って日本では本当に少ないと思うんですよ。

聴講しに行きますので、どこかで講義を開いてください。

あれこしぇふさま

琥珀の中に古代蜂ですか!それはすんばらしい!こんど見せてください。
だいたいねぇ昆虫も住めない地球にしてはいけませんよね。でもねそのうちに人間も住めない世界にしてしまうでしょうが。

都会にはあるというローラちゃんが好きな蜜ってどんなお味でしょう。こんど舐めさせてください(笑)

ヒロポンさん

> JA様が何を言っても農業ほど環境を破壊する仕事は有りません。
やはりそのように思われますか。「農は国の根幹です」とJAが言っているけどほんとうにそう思っているのかな。
口でうまいこと言って農家を騙しているってことありませんか。ある農家の人は、農薬を使わない私に対して「農薬はすぐに消えて無くなるもんじゃけん心配せんでもええんよ」と言って大量使用しています。農家や使う人への教育が出来ていないのに売って良いのか?・・・てことですよね。

kuma仙人さん

いやいや凄いですね。専業農家であるkuma仙人さんがそこまで思っているとは。
なんかねぇ、なんとかならないものですかねぇ地球環境。お金を集めることが人間が生きている間にするべき目的ということになっちゃったのが大間違いの始まりでしょうね。

自然薯さん

なるほど、それで農薬の使用量が世界第一位になっちゃったんですね。
これだけ色んな分野で使われだしたらミツバチの逃げ場を探すのも大変です。

ニライパパさん

若く美しい女の子の好む美味しい蜜を採取してください(笑)

じゃんさん

やっと入信する気持ちになりましたか、信ずる者は救われる(爆)

オイノコさん

やはり今年は調子が悪いんですね。遠い所に置いとくと様子が見れないので心配です。近くに蜜源植物がけっこうある場所を見つけたので、そろそろ移動させようかと考えているところです。
前回、内見をしたときには巣屑も綺麗に掃除してあったので今のところスムシは大丈夫かな?と思っていますが、勢力が一気に落ちるとわかんないですよね。ま、そうならないことを祈っておきます。

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動物の生態を観察し、猟・漁の技術を高め、獲物の処理と調理方法にこだわり美味しく頂くこと念頭に行動しています。

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