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狩猟民族の館(Hunting Factory)

狩猟、川漁、採取に関することから始めましたが、野菜作り、ミツバチ、キノコ、朝市のカテゴリまで増え、広く深くという内容になりました。一般の方が知らない世界を覗けます。since2007.7 

ヘッドショット

これの元の姿が何だかわかりますか?

DSC_0970.jpg

わかる人は一瞬で判ると思いますが、元の姿も見たことない人も多いでしょう。

反対側から見たのがこれ。

DSC_0971.jpg

これを先に見せればわかる人はほとんど居なかったかな。

斜め横から見ると、平べったいのがわかります。

DSC_0973.jpg

で、元の姿がこれ、空気銃の弾です。

DSC_0981[1]

先日、20kgほどのイノシシが罠に掛ったという連絡があり止めを頼まれたので、マタドールで頭蓋骨をJSB KING 25.4grで撃ったところ解体時にこれが出てきました。

至近距離だったので貫通していると思っていましたが。

今まで使っていたのは5.5mmのバラクーダ21grですが、変形量が少なく貫通力も高かったので100kg超のイノシシにも使っていました。

とはいっても100kg超になれば1発で効くこともあれば数発必要なこともあります、重要なことは狙う場所と角度。

脳を損傷させれば良いだけなので、必要なのは頭蓋骨を撃ち抜く貫通力が第一。

そういう考えからすると、この弾では大物のイノシシには対しては役不足かな。

かと言って、重量弾のバラクーダに変えてもパワー不足になり頭蓋骨を貫通しないこともありそうです。

幸いマタドールには弾速調整が簡単にできる機構が備わっているのでとても便利です。

次に射撃場に行った時にはバラクーダでの弾速調整代を見つけてJSB KING とバラクーダの両方の弾で使えるようにしようかと考えています。

いろいろと構想はあるのでゆっくりと楽しんで進めていきますかね。



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コメント

空気銃でイノシシの脳みそ破壊するなんて凄い
いまや、22LRとかの口径の銃の所持禁止の意味があるのかないのか・・・・・

あいかわらずどんなことに対しても研究熱心ですね(*^^)v。見習わなきゃ

kuma仙人さん

法律で、罠に掛ったイノシシやシカを空気銃で止める行為が適法だということになってからは全国的にやっていると思いますよ。クマでも大丈夫かもわかりませんよ。

名前の無い方

もしかしてあれこしぇふさまかな?
あれこれと考えたりやったりと面倒な奴ですわ(笑)

今まで伺った範囲では、25口径は当たる角度はシビアでなく、当たれば1発で倒れるようです。また、止めをされたら情報アップしてください。どれぐらいの能力があるのか、少しずつデータをためていきたいと思っています。

マルコさん

角度がシビアでないというのは、鉛が柔らかいのと先端が丸いので跳弾し難いのかもわかりませんね。相手はあまり動けない状態になっていますから外れる心配はないので色々と試してみます。

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動物の生態を観察し、猟・漁の技術を高め、獲物の処理と調理方法にこだわり美味しく頂くこと念頭に行動しています。




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