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最も重要な鳥獣害対策
好天続きで気温が上昇し、白桃が一気に熟し始めたので収穫が最盛期になりました。
白桃は収穫適期が短いので熟れすぎたものは商品価値が無く、獣害、鳥害、虫害を受けたものは廃棄されます。
雨が多いと糖度が低くて価値が下がり、晴れが多いと熟すのが早くて収穫が間に合わない。
桃農家は大変です。
その農家を少しでも助けようとの思いで、被害を軽減させるためにこの時期は集中的に駆除で出動していますが、こんな所に白桃を投棄されると、餌付けで鳥獣害を導き私達駆除員の苦労が無駄になります。

悲しいことに一部の農家の方には、そういう認識が無いようです。
この近くの畑では3年間くらい約7反もの桃畑がカラス被害で全滅になっています。
これがその引き金になることが理解できないのでしょうね。
この桃を投棄したのは、その全滅になった農家の人だと思います。
被害を受けるのが投棄した本人だけならまだいいですが、周りの畑の方も被害を受けますからね。
ここも同様に投棄しています。


この場所は、近くにイノシシの捕獲檻が2基設置してあり、毎日桃を檻の中に入れているので捕獲の準備が整いつつありましたが、この投棄されたエサが尽きるまではもう捕獲檻には近づかないでしょう。
農作物に対する鳥獣被害を低減させるために最も重要なことは、農家の意識改革だと思います。
農作物被害を受けると市役所に「なんとかしてくれ!」と怒鳴り込む者もいるようですが、こんなことをしているようではそんなことを言う資格はありません。
もともとイノシシは、投棄した白桃で味を覚えて被害が拡大しましたからね。
なんだかこんなのを見ると、猛暑の中毎日出動するヤル気が失せますわ。
これからでもいいから、農作物被害低減のためにJA(農業協同組合)で、農家の意識改革に取り組んでもらいたいものです。
白桃は収穫適期が短いので熟れすぎたものは商品価値が無く、獣害、鳥害、虫害を受けたものは廃棄されます。
雨が多いと糖度が低くて価値が下がり、晴れが多いと熟すのが早くて収穫が間に合わない。
桃農家は大変です。
その農家を少しでも助けようとの思いで、被害を軽減させるためにこの時期は集中的に駆除で出動していますが、こんな所に白桃を投棄されると、餌付けで鳥獣害を導き私達駆除員の苦労が無駄になります。

悲しいことに一部の農家の方には、そういう認識が無いようです。
この近くの畑では3年間くらい約7反もの桃畑がカラス被害で全滅になっています。
これがその引き金になることが理解できないのでしょうね。
この桃を投棄したのは、その全滅になった農家の人だと思います。
被害を受けるのが投棄した本人だけならまだいいですが、周りの畑の方も被害を受けますからね。
ここも同様に投棄しています。


この場所は、近くにイノシシの捕獲檻が2基設置してあり、毎日桃を檻の中に入れているので捕獲の準備が整いつつありましたが、この投棄されたエサが尽きるまではもう捕獲檻には近づかないでしょう。
農作物に対する鳥獣被害を低減させるために最も重要なことは、農家の意識改革だと思います。
農作物被害を受けると市役所に「なんとかしてくれ!」と怒鳴り込む者もいるようですが、こんなことをしているようではそんなことを言う資格はありません。
もともとイノシシは、投棄した白桃で味を覚えて被害が拡大しましたからね。
なんだかこんなのを見ると、猛暑の中毎日出動するヤル気が失せますわ。
これからでもいいから、農作物被害低減のためにJA(農業協同組合)で、農家の意識改革に取り組んでもらいたいものです。
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コメント
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じゃんさん
今日駆除員から連絡があり、イノシシがトマトまで食べだしたそうです。虫食いとか形が悪いのを大量に捨てていますからね。これで野菜もほとんどの種類を食べられるようになったようです。役場と意識改革をすすめる相談をしましたがどうなりますかね。
秘密のコメントの方
うん~、ところ変われば・・・ということなのかどうかわかりませんが、こちらは山全体が桃畑なので1ヵ所に集めてもそこだけに虫が集まるとは考え難いです。それに夜蛾対策で夜に黄色の灯を点けているからか農薬の影響か時期的なものなのかどうかわかりませんが、なぜかそういう虫類を見かけません。捨て場や捕獲檻の中でも見かけません。今日農家の方にその話をしてみたらそういう対策で放棄するなんて初耳だということでした。こちらでその話をしても不法投棄の言い訳としかとられないでしょうね。
農の人々の意識改革が必要なのですが、各地を見回すと農作物被害の一番のガンは農業者そのものの場合が多いですね。
しぇふさま
鳥獣被害を減少させる対策として捕獲に目が行きがちですが、半永久的に続くものですから山の自然環境から捕獲を含め農業者の意識改革まで大局的に取り組む必要があるのではないでしょうか。行政主体だとどうしても縦割りになりそういった考えを進めていくのが難しそうですが、そのうちなんとかなるでしょう(笑)
放棄するねら箱罠の中にしてくれればいいのに。
鳥獣被害対策は農家の方の意識改革も必須ですね!