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狩猟民族の館(Hunting Factory)

狩猟、川漁、採取に関することから始めましたが、野菜作り、ミツバチ、キノコ、朝市のカテゴリまで増え、広く深くという内容になりました。一般の方が知らない世界を覗けます。since2007.7 

穴ジャコ

これは、穴ジャコと言います。干潟に穴を掘って生息しています。地元では、乙島ジャコ(おとしまジャコ)と言いますが、年寄りは、寿司ネタのシャコと区別してシャクと言います。乙島は地名です。


穴ジャコ
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穴ジャコの天ぷら
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穴ジャコの煮付け
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毎年、4月ぐらいから捕れ始めますが、この時期は脱皮時期と重なりますので、私は、6月から捕りに行きます。

脱皮後すぐには、殻が柔らかくて食べやすいのですが、身が少なく皮ばかり食べているようで、食感がパサパサして私の好みには合いません。

これは、7月3日に捕りに行ったものですが、身が良く入っています。

オレンジ色に見えるのが、セキです。これが、頭と背に入ってくると特に美味しいです。

煮付けの写真の中で、背中が伸びているモノには、セキがたくさん入っています。

これから先の時期は、殻が徐々に硬くなっていきますので、食べた時に口の中に殻が残ることがあります。


料理方法は、天ぷらと煮つけが一般的です。

家庭により、下処理は様々ですが、必ず背わたは取ります。背わたの中に泥のような物が入っていると、臭みがあったり、噛んだ時にガリっとなったりしますので。

あとは、各家庭で、頭、爪、腹ヒレを取るかどうかですね。これは、各人の好みです。


味は、寿司ネタのシャコとは全然違います。独特の味だと思いますが、捕れる場所により、かなり味の差があると思います。

私の経験内では、乙島で捕れるモノが一番美味しかったです。ただ、乙島でも、生息場所の土質により差はありますが。


次回は、特徴のある捕り方と下処理の方法をアップしたいと思います。
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コメント

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乙島シャコはものすごく美味しいですね!あの味は癖になります。
近くだったら、多分ヒマがあるたび掘りに行ってることでしょう(笑)。

有明海にも生息しているのですが、堰の影響か、激減していて幻の存在になりつつあります。いつまでも彼らが暮らせるような環境を保ちたいですね。

セラヴィさん、以前よりセキが入って、美味しくなっていますよ。こちら方面に来ることがありましたら案内しますよ。捕るのが楽しいので、癖になるかも。そうなったら、船長と移住してください(笑

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川ガニ

川ガニ

動物の生態を観察し、猟・漁の技術を高め、獲物の処理と調理方法にこだわり美味しく頂くこと念頭に行動しています。




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