狩猟民族の館(Hunting Factory)

狩猟、川漁、採取に関することをメインとしたブログのはずが、最近は農耕民族となり無農薬、無化学肥料、自家採取種、温床による育苗、無肥料にも挑戦、で野菜作りもやってます。そして日本ミツバチも飼い始めましたが前途多難。since2007.7 

子犬の訓練(13)

先週末の訓練風景です。

朝から雨模様でしたが、カッパを着て始めました。

先日、泊まりで遊びに行った時に囲まれた広~い場所で放していたので、足のあるテンちゃんはかなり暴走気味になっていました。

レンジが広い犬は、油断すると暴走犬となり主人を無視して勝手に猟をしてしまう危険性を持っています。

前回までは、指示しなくても適当なレンジで捜索していましたが、やはり、今回は暴走気味で直走しだしました。

ブッシュを左右に狩るのではなく、真っ直ぐに走ってしまうのです。

そうなると、アッと言う間に遠くまで離れて、主人の指示に乗らなくなります。

厄介な事になったな~と思いながら、早めの指示と濃いブッシュの場所を探して捜索させます。

昼過ぎまでは良くない状態が続きましたが、夕方頃になると暴走する様子があまり見られなくなりました。

でも、主人を意識する気持ちが以前より悪くなったままなので、捜索パターンが悪いです。

キジの側臭をたどって進んでいても、匂いが少し途切れると、大きなレンジでつながる側臭を探しています。

動画からは、それが読み取れると思います。





どうも、テンちゃんが認識しているキジの側臭は、羽と体臭だけのような気がします。

なので、周りに草が少ない場所では、匂いが途切れるのではないかと思います。

キジの匂いには敏感に反応していますが、側臭をたどってキジまでたどり着く道のりと、認識している側臭に問題がありますね。

それと、ビデオを撮る人(私)にも問題があって、もっと良い場面もあったのですが、写りが悪くて投稿できませんでした。

子犬も主人も問題の多い週末でした(涙)


あっ!そうそう、良い事もありました。

孵化後_1

訓練中に見つけたキジの卵は、無事に孵っていました。

他の場所も確認しましたが、卵は跡形もなくなっていました。

無事に雛になったようです。

よかった~。


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コメント

イタチやタヌキにヘビ。ヒナになってからがこれまた試練ですね。キジやコジュケイならばたくさんたくさん増えてくれるといいですね(^^)v

暴走犬

早めの指示と濃いブッシュの場所を探して訓練をされるのですね~。
なるほど!

それにしてもカッパを着てまで訓練されるのですね。
すごい!

パワフルテンちゃん

 今更コメントですが・・・大分サミット、楽しんで読ませて頂きました。ウシガエル!孔雀!カルガモ!(娘が学校の池でカルガモ担当となり大事に育てています)・・・・
うう~ん すごい!
しかも皆さんが捕ってきた食材に、しかもしかもシェフ様がいらっしゃるなんて。 

「ジビエ料理」ってなんだろ?と思い調べたところ、捕ってきた食材でするお料理のことをそう呼ぶと書いてありました。 なるほどー
こちらのスーパーではバターの値段も子供のアイスキャンディの値段まで上がりました。自給自足・・・すばらしいです。

テンちゃん、本当にパワフルに走りますね、こんな広い場所を走るのですから体力と脚力が必要ですよね。フランスの絵皿など見るとブルトンはずんぐりしていますが、やはりテンちゃんのように山を走る体力の関係もあるのでしょうか。
テンちゃんは今何キロ位ですか? ニライとは体形が少し違ってこれぞブルトン!って感じだなと思いますが。 ニライは16キロになりつつあります。

うちのも最近

テンちゃんのキジの臭いを取ったときの動きがしつこそうでいいですね。うちのはまだまだなのか、淡白な感じがします。うちの犬も最近暴走気味です。師匠とやってるメインはヤマドリなのである程度飛ぶのはいいかと思ってもいるのですが、訓練場所に放すと鳥のいそうなところを先につっぱしって見てきてしまうので、呼び戻そうかどうしようかと悩んじゃったりしています。猟の楽しさと猟欲がでると言う事を聞かなくなるって言うのを痛感しています。あと、自分が気になる藪には入るけど、いそうもないと思っているのか、気にならない藪には入ろうとしません(だいたい居ないことが多いですが)その辺も気になります。テンちゃんはどんな感じですか?

シェフ さま

今の時期は、獣類が匂いを取り難い季節ですから抱卵している間は襲われる心配は少ないようです。でも、これからは獣類、鳥類、爬虫類が雛を狙って襲ってきますから、生き延びてゆくのが大変そうです。無事育って猟期には私に獲られてもらいたいものです(爆)

まっきー さん

犬の性格と訓練の段階で放犬する場所を変えています。初めから広い場所で訓練していると、足のある犬は行き過ぎになりキジ猟では使い難くなります。
私は雨に濡れても溶けないので、雨は関係ないです(笑)それに、雨の日はキジが濡れて匂いが出やすいのと、走って逃げることが少ないように感じています。それに、暑くないので犬にとっても良いようです。なので好んで雨の日に訓練しています。でも、悪い事もあるんですけどね。

雨の中、訓練お疲れさまでした^^
うちもレンジが広いのかもしれません・・・暴走化しますよ(笑)
こちらが座ると向こうも落ち着くのか?少し止まるようになったような感じです。
ブリの走る姿見ると楽しそうでいいんですけどね~。。。

ニライママ さん

ジビエはフランス語で、野生の鳥獣という意味だと思います。フランスでは、とても人気のある料理で、猟期になると店先にそのままの状態でぶら下げてお客さんを呼び入れるそうです。日本では馴染が薄く、年中食べれる専門店は殆んど存在しないと思います。その貴重なお店のオーナーシェフが、コメントを頂いているシェフです。是非一度、埼玉の「アレ・コレーノ」というお店でジビエ料理を食べてみてください。私に聞いてきたと言えば、「ああ、そうですか」と言うと思います。特典は何もありません(笑)話し上手で楽しいと思いますよ。
昨夜テンちゃんの体重を計ると15kgでした。少しおでぶちゃんになっているようです。メス犬は猟期に使役している時に12kgくらいがブリの標準と言われています。
体型はニライに似ていると思うのですが?この走りは後ろ足の形状と蹴り方のお陰です。ニライも同じ足作りをしていると思いますよ。

雨の日

うーん、ご熱心ですね(笑)。
そういえば雨の日はキジが安心して昼間でも田んぼに出てきていたような…。
発見しやすさも訓練する一因ですか?
悪い事ってなんですか?差し支えなかったら教えていただけますか。

たけ さん

上の映像を見るとテンちゃんが何度も同じ場所の匂いを嗅いでいますよね。これは主人が悪いんです。実は、放犬する前に畑の端をキジが歩いて移動しているのを確認しているんです。なので、その後を取らないかと思って私が立ち止まっていたので、しつこくやっていたんです。これは、悪い例なんです。本当はそこに匂いが無いとわかれば移動して行かないと、居ないキジの跡をしつこくする癖がつきます。
捜索は犬任せにせず、主人が考えているコースを捜索させるように訓練してください。猟犬は、半径50mの匂いは全て取れているので、犬が行かなければ鳥は居ないという方が居ますが、それは間違いだと思います。ヤマドリ猟などで、夕方の吹き降ろしの風が吹いていれば100m以上も離れている匂いを取りますが、条件が悪いと数メータ横の匂いが取れないこともあります。ヒネキジなどは、こんな所に?という場所に居たりもします。
細かく捜索させていると、主人が指示しなくても残すところ無く捜索するようになりますよ。

ボンジュールママ さん

ボンジュール広場はブッシュも無く広すぎるので、暴走化するのは仕方ないでしょうね。
早めの指示で呼び戻すと遠走りしにくくなると思います。その時に、主人は立ち止まらず移動していないと、帰ると捕まって走れなくなると思って言う事を聞かないでしょうね。ある程度走って、納得すれば言う事を聞くと思いますが。
場所が良すぎますよ(笑)

まっきー さん

雨の日は天敵の猛禽類が飛ばないので、キジものんびりとして見えるところに出てきます。子犬の訓練では、キジの居た場所や逃げた道のりが解るので、その時の子犬の状態が判断しやすいという利点もあります。でも、欠点もありますけどね。
悪い事ですか?どうしようかな?まっきーさんが、狩猟を始めたら教えます(ウソ)
みなさん経験されていると思いますが、乾燥している時には匂わなかったものが、雨が降り出して湿気を持つとモーレツに臭くなる。それがキジにもいえると言う事です。キジの臭いが強い、雨の日にばかり訓練していると、乾燥している時の臭いの少ないキジには反応が悪くなるんです。これは、私が今までの経験から感じているだけで、猟師の常識ではありません。

いつも

いつも親切な回答をありがとうございます。一人一人に毎回丁寧に返答されていて、すごく関心してしまします。自分はぶしょうなのでまねできません。
検索は大変でも自分も一緒に藪に入って、そのうち犬から入ってくれるよう願っているところです。いつも同じところなのでそろそろ別の場所にと思っているのですが、東京近郊でキジのいるところがなかなかないので、同じ場所になってしまいます。
そういえば、去年の猟でヤマドリが木にとまっているのを見ました。私は気にならなかったのですが、師匠はたまげていました(笑)そのへんは鹿が多くて木にとまるらしいです。

たけ さん

本文だけでは理解しづらいと思うので、質問していただけると内容が充実して嬉しいです。
いつも同じ場所に通っているのですね。犬はキジが居た場所を覚えているので、同じ場所ばかり行くのはあまり良くないですね。同じ場所に行くのなら、放犬する場所を変えたり捜索ルートを変えたりした方が良いと思いますよ。
ヤマドリやキジは、突然犬が飛び込んでくると木に止まることがあります。ポイントする犬ではあまり見ることはありませんが、ポイントの無い日本犬でヤマドリ猟をされている方はよくあるそうです。それと、大量の雪が降ると木の上に居たり、寝たりしています。ヤマドリやキジが木の上から飛び立つのは何十回も見ましたよ。

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川ガニ

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動物の生態を観察し、猟・漁の技術を高め、獲物の処理と調理方法にこだわり美味しく頂くこと念頭に行動しています。

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