狩猟民族の館(Hunting Factory)

狩猟、川漁、採取に関することをメインとしたブログのはずが、最近は農耕民族となり無農薬、無化学肥料、自家採取種、温床による育苗、無肥料にも挑戦、で野菜作りもやってます。そして日本ミツバチも飼い始めましたが前途多難。since2007.7 

梨の被害

イノシシ駆除強化月間だった7月と8月は、そこそこの実績で終了する事が出来ました。

先週末はゆっくりと寝て過ごそうと考え、予定を入れていませんでしたが、朝から「カラスが集団で来て梨の被害が凄い!鉄砲で撃ちに来て!」との電話があり、お休み返上となってしまいました(泣)

いつもイノシシ用のモモをもらっていた農家なので、お礼のつもりで朝からカラス駆除に2名で出動しました。

被害報告のあった桃畑の中に点在する梨畑に到着すると、数十羽ほどの群れが居ます。

山の上にある牧場に集結していた、ハシブトガラス軍団の一部が下りて来て襲撃したようです。

時期的にエサ不足なのか?今年生まれの子が集結する場所になっているのか?よく解りませんが、牧場には大量のカラスが集結しています。

梨畑で何羽かのカラスを落とすと、軍団は山の方に飛んで逃げ、辺りにはカラスの姿はなくなりました。

普通なら居付きのハシボソガラスがいる筈ですが、最近は姿を見ません。

ハシブトガラス軍団と違い、居付きのハシボソガラスは、警戒心が少なく獲れやすいので少なくなったようです。

逃げた軍団を追って山の牧場に行き、数を減らす為に駆除しました。

回収することができた9羽のカラスを「カラス避けのカラス」として梨畑に吊るすために農家に渡しました。

畑にカラスを吊るしておくと、当分の間は近づいて来ないようです。

IMG_3924.jpg

牧場にある池で興味深いものを見ました。

中央に浮かんでいるのが半矢で池に落ちたカラスです。羽をバタつかせて岸に向かっています。

周りに居るのはカイツブリです。

IMG_3921.jpg

カラスが池に落ちるとすぐにカイツブリが鳴きだし、カラスの周りに集まってきたのです。

池全体から集結したカイツブリは10羽ほどいました。

猟期にカモを撃つと周りにいるカイツブリが鳴きだすことは良くありますが、それと同じ反応のようです。

今までは警戒して鳴いているのだと思っていましたが、近づいて来るというのはそうではないということなんでしょうかね?


なんと、カルガモまで近寄ってきました。カラスの左にいる大きいのがそうです。

IMG_3923.jpg

この行動はどう理解すればよいのでしょうか?

ただ何事が起きたのか興味があって近づいて来ただけなのでしょうか?「怖いもの見たさ」ということなのかな?

そういえば、犬が池で泳いでいるとカモガ近づいてくると言う話を聞いたことがあります。

娯楽の無い野生動物は、色んなものに興味を持ち近づいてくるようです。

何にも縛られない生活というのも、案外退屈なものと言う事でしょうかね?

その退屈を少しお裾分けしてもらいたい気もします(笑)

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コメント

なんででしょう?

ちょっと理由を考えてみました。
1.いつもいじめられているカラスが苦しんでいる様を見たくて。
2.動物性タンパク質が足りないのでカラスが死んだら食ってやる!
3.水面がバタバタするときは昆虫などの餌が浮かんでいることが多いので。

個人的には3じゃないかな~、と思うのですが、川ガニさんの情報を見たら2もありかな~(笑)。

まっきーさん

面白い!特に2は興味深い理由ですね。
カモは自分の仲間が撃たれると飛んで逃げるのに、カラスだと近づいてくるというのは、どう考えてもおかしいですよね。案外2が正解だったりして(笑)
私的には1もありかな?と思います。普段から意地悪するヤツのことは、人間も動物も嫌いでしょうから、ぶざまな姿を近くで笑っているのかも?
まっきーさん、研究テーマとしては面白いのでは?研究者としては見逃す事のできない現象ですよね。研究結果の報告を心待ちにしています(笑)

よし!じゃあ犬で!

2頭に刺し網の端を咥えて泳がせたら、一網打尽に捕まえられるか!?って違反ですし、それ(笑)。
今度センチョーが泳いで、近寄ってきたら手づかみで捕まえるそうです。ウソです。

セラヴィさん

刺し網は違反猟具には入っていないので、獲るのは違反ではないかもわかりませんよ。
海の漁師は時々獲れるみたいです。
センチョーが溺れた振りをしておびき寄せるんですね。それいいかも?
それか、カラスを浮かべておき、カモが近寄ったら水中から足をつかむというのはどうでしょうか?10分くらい息が続けば大丈夫でしょう(爆)

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動物の生態を観察し、猟・漁の技術を高め、獲物の処理と調理方法にこだわり美味しく頂くこと念頭に行動しています。

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