狩猟民族の館(Hunting Factory)

狩猟、川漁、採取に関することをメインとしたブログのはずが、最近は農耕民族となり無農薬、無化学肥料、自家採取種、温床による育苗、無肥料にも挑戦、で野菜作りもやってます。そして日本ミツバチも飼い始めましたが前途多難。since2007.7 

栗、稲の被害

このところ、毎日のようにイノシシの駆除依頼があります。

今朝も仕事をしていると、直ぐに出動して欲しいとの連絡です。

現地に到着すると、役場の担当者、鳥獣保護員、地元の土木委員、地元の被害住民達が大勢集まって私が到着するのを待っていました。

先日から頻繁に、栗と稲それに畑の作物が被害にあっているとの事です。

被害場所では、人家の軒先まで大きなイノシシが来ています。

ここは、地元の要望で畑のど真ん中に柵を設置しているのですが、それだけではイノシシは恐れず出没しており、今度はイノシシの足をくくるワナを設置して欲しいとのことです。

早速、くくりワナを1基設置して帰りました。


写真の左端に見えるのが、柵です。

正面の家の周りは、イノシシの足跡だらけです。

IMG_4166.jpg

ここに出没するのは栗目当てで、そのついでに稲や農作物に被害をあたえています。

栗は毎日夕方に収穫しておけば、イノシシが来る事が少なくなり被害が起こりにくいのですが、農家も高齢化が進み栗を収穫する者が居らず放置状態です。

IMG_4168.jpg

この栗を放置していると、またイノシシが頻繁に出没するので、大量にある木から落ちた栗を拾って柵にエサとして入れときました。

さて、マロンイノシシは獲れるのでしょうか?

IMG_4169.jpg
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コメント

おつかれさまです

仕事をしながら駆除するのは大変そうですね。山に入ると鹿の糞や猪、狸などの足跡がいたるところにって状態ですよね。いっそ狼でもはなせばと思ったりしてます。ある映画で狼は人間を襲わないって言ってましたが本当ですかね?
ところで僕は東京といっても隅っこのしかも23区ないでもないので(しかも貧乏です)ニライ様と比べようもないですw

たけ さん

突然の呼び出しには困りますが、駆除員なので仕方ないですね。

狼なんか放したら大変な事になりますよね。獲物がいなければ家畜を襲うし、人間を特別視するとは思われません。昔、ブラックバスが増えだした時にバス釣りをする人たちが、遊泳層が違うので魚は食べない。だから、在来魚に影響は無いとテレビで熱く言っていたのを今でも覚えています。それならフィッシュイーターのバスは何を食べるの?ですよね。
人間は、食物連鎖の頂点にいるのですから、その役目は果たさないといけないと思うんですが。

栗美味しそう

こんな美味しそうな栗が転がってるのなら、私でもコソコソ拾いに行くかも。。。
近くにいたら収穫のお手伝いをしたいですよ!子供たちも喜びます。
どこも高齢化が進んでいるのですね、ウチの町会の祭りのお神輿の担ぎ手も皆高齢者方で大変なんです。
 たけさん! お久しぶりです! こちらでお会いするとはビックリ!!! しかもメイちゃんが猟をされるなんて知らなかったです。
 川ガニさんに乗らされてはダメですよ、お互い褒めあっているだけですが、ホント川ガニさんはかっこよかったけど!
 ウチは庭のない極小の家で、近隣は殺伐としていてニューハーフさんやホストさんの寮、以前から空き巣や殺人事件までよくあります。
これくらいにして・・・・
なのでいつか、自然の中で、自給自足とまではいかないけど、生活できたらなと思ってます。こちらのブログはとても興味深くてブリタニー以外の記事も熟読しています。
イノシシも捕まったら「死」が待っている訳ですから、簡単には捕まらないのですね、こんなに大変だとは知らなかったです。
 明日の夕食は栗ご飯にします。

オオカミは・・・

人を襲う事はまず滅多に無いでしょう。というのは、野生動物(特に捕食獣)は怪我でもしてハンディを背負うと、獲物を確実に仕留められない。よって獲物を得るためには身体にダメージを追う事を本能的に避けます。
彼らからしたら人間は道具を使う得体の知れない怖い生物です。そんなものにわざわざ向かっていくようなリスクは避けるのが野性の本能です。人を襲うオオカミがいたら、それは手負いであるか、もしくは頭の狂った個体でしょう。

実際に狼犬を飼っている人から聞いた話では、狼の血が入った犬は神経質でかなり臆病。危険を察知したら戦うよりもまず逃げる、と言います。
犬による効傷事故のそのほとんどが野犬ではなく飼い犬だということは何を意味しているのでしょう。これは絶対数の違いではありません。

日本にはもう絶滅してしまったけどニホンオオカミがいました。彼らが生き残っていてくれたらもう少し自然界のバランスが取れていたかもしれません。

かといって今の日本にヨーロッパオオカミなどを安易に放つのは賛成できません。人為的に作られた「自然」は必ずどこかにひずみが生じるものです。

やっぱりそうなんだ

以前見た映画は「狩人と犬、最後の旅」とゆうやつで、狼は人は襲わないとゆうところを見ていたので、ほんとかな?と思っていたのですが、やっぱりそうなんだ。セラヴィさんありがとうございます。
あと10年したらハンターは、ほぼいなくなって鹿や猪、狸、狐、てんなどはますます増えるでしょうね。狼の件はたしかアメリカの国立公園で実際に成果があったときいて、日本にもどうかなっと思ったまででした。かなり安易な考えです。すいません
ニライママ様、ニライちゃんの子供うまくいくといいですね。

明治、大正、昭和、日本の山と言う山の広葉樹は伐採され、代りに金になる桧や杉やカラマツなどが所狭しと植林されました。

山は広葉樹林そのものが自然の命を育む連鎖の音色を奏でています。長年に渡る植林事業、そしてゴルフ場や牧場や宅地開発。それらが自然に与えたダメージが今私たちの目の前でカタチになって現れているのでしょう。

クマやオオカミはそのバランスの上で自分たちの生きる道を模索して来ました。これほどまでに彼らの生息域をいじくりまわしてしまった以上、もう昔のような環境に戻すことは不可能と言わざるを得ませんね。愚かしくも悲しいことです。そう言う私自身、車やエアコンが手放せません。なんとも自分にもやり切れませんです。

マロンシシですか、聞いただけでうまそうですね。イベリコブタに対抗できそうですね。先日、あるラーメン屋に入ったら書き入れ時なのにガラガラ。塩とんこつを注文して、まずまずの味でしたが、入店した時から気になっていた臭いが食べ終わるころにはピークに。そう、店内がやたらとブタ臭く、スープにもその臭いが残ってます。自家製スープを使ってるのは見上げたもんでしたが、これだけ臭いと客足も遠のくかなあと思いましたっけ。

農家の高齢化

こういった記事を見ると、私の頭の中で色々な矛盾がグルグルと駆け回ります。

農家の高齢化が進み、農業にエネルギーを使えない。

防御対策ができず、野生動物の被害が拡大し、ますます農家の生活が苦しくなる。

駆除員であるハンターの絶対数が足りず、高齢化が進んでいる。
また、「野生動物を殺す」「銃器を所持する」というだけで、「悪い事」的な目で見る風潮がマスコミによって作られている。

ハンターになる人がますます少なくなる

更に農業被害が拡大し、若い人が「割りに合わない」ので農業就業離れが進む

最初に戻る

という図式ですね。
その結果、国産農産物は高価になり、安い中国産食品が市場に出回るようになる。
そしてあまりにも国産との価格差が大きいため、数々の産地偽装が起こる。また食品衛生にも気を使っていない国なので安全を犯す食品事故が起こる。
様々な原因があると思うのですが、もう少し農家や漁業の方が報われる社会になって欲しいと思います。

第一次産業の皆様、頑張ってください!!

ニライママさん

都会にいたら栗を拾うことなんかないんでしょうね。こちらでは畑に放置した栗や自然に山に生えているシバ栗なんていう栗をよく目にします。今年は栗を拾っても柵に入れるだけでまだ食べていません。身近にあるとそうなるんですよね。栗ご飯食べたい!

セラヴィさん

和犬の猪犬は、狼の血が混じってるものがいるようです。イノシシとの格闘に適した犬を得るために、昔々に、発情したメス犬を狼のいる近くに繋いでおき交尾させていたそうです。そういった系統の犬を狼系とか言っています。野生の鳥獣は神経質で臆病でないと生き延びれませんから、それは当たり前のことのように思えます。でも、追い詰められたり、不意に出会ったり、食べ物にあり付けなかったら人間や家畜を襲う個体が出て来てもおかしくないと思いますよ。日本狼がなぜ絶滅したのか色んな説がありますが、人間に不利益になるそれなりの理由もあったのではないでしょうか。

たけさん

人間は勝手ですから、増えすぎたら狼も駆除しなさいといわれるでしょう。どうせなら、まずそうな狼より食べて美味しいイノシシやシカの駆除の方が良いな~(笑)

シェフさま

なるほど!これだけ壊されてしまった自然の中では、肉食獣が本来の生活をおくることが出来きないということですね。そして、その責任は人間にあり私たち個人個人にあるということですか。私も同意見です、と言いながら、そんなことはすぐ忘れて車に乗ってエアコンを掛けあてもないドライブを楽しんだりしてしまうんですよね。理想と現実のギャップを埋めるにはどうしたら良いのでしょうか?

トシベエさん

イノシシもブタも食べ物によって味が変わりますよね。初めてイベリコブタを食べたときには、猪肉にそっくりと思いました。今年は駆除で桃を食べたイノシシを食べましたが、オスでも癖の少ない上品な味の肉でした。栗だとまた違う味になると思います。
刺激的なラーメン屋に行かれたのですね。ラーメンに凝っている人たちは、一般的なものには飽き足らず、強い刺激のあるお店を捜しているそうです。トシベエさんが行かれたそのお店は、大ブレークして超人気店になるかも解りませんよ(笑)

まっきーさん

前々から思っているんですが、役場が高齢になって放置された田畑の管理を請負って、個人に貸す事業を始めれば良いのではないでしょうか。大規模に畑を整備して、個々の畑に機械を入れやすくし、労働力が少なくて収穫できるようになれば、農業をやりたいと思っている人も始めやすいと思います。役場が管理するとなれば、農家の方も農地を貸しやすいし、借りる方も窓口が解り易く始めやすいと思います。この案どう?

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動物の生態を観察し、猟・漁の技術を高め、獲物の処理と調理方法にこだわり美味しく頂くこと念頭に行動しています。

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