狩猟民族の館(Hunting Factory)

狩猟、川漁、採取に関することをメインとしたブログのはずが、最近は農耕民族となり無農薬、無化学肥料、自家採取種、温床による育苗、無肥料にも挑戦、で野菜作りもやってます。そして日本ミツバチも飼い始めましたが前途多難。since2007.7 

珍事

週末には、キジ、ヤマドリ猟に行ってきました。

土日とも朝からYKハリマオー氏と共猟です。

共猟ということで初猟のテンには出番がなく、土曜日に30分ほど捜索させただけとなりましたが、運が良いことに段々畑からオスキジ2羽を生産させることが出来ました。

でも、私がちょうど段差を降りようとしていた時だったので、距離は15mほどと近かったのですが、顔を上げただけで鉄砲が上がらず見送りました。飛んだキジの様子から数百メートル先の植林に降りたように見えます。

そちらの方向にはYKハリマオー氏が居たので、無線機で状況を説明し捜索してもらうことに。

しばらくして、1羽のオスキジが飛んで逃げるのが見え、その後の銃声の後にもう1羽のオスキジが飛んできました。

そのオスキジの飛んでいる様子が少し変だな~と思いながら見ていると、突然失速して落下しました。

YKハリマオー氏は、その事にはまったく気づいていない様子なので、テンに捜索させて回収させることに。

落ちたと思われる地点の50mも手前からテンが着臭した様子です。

あまりにも距離があるので落ちた地点を見間違ったかな?と思いましたが、テンはそのまま鼻を上げて寄り付き手前でポイント!すぐに開放してキジの所に行き、くわえて回収して来ます。

ここで、携帯で写真を撮りましたが、手袋をしていたので操作が上手くできなかったようで写っておらず今回は写真なしの投稿となりました。

撃ち落した鳥は、落下地点では残臭が少なく見つけ難いことがあります。それなのに、50mも手前から匂いを感知したとは驚きです。

もしかすると、テンは名犬になる素質を持った犬かも???

これって完璧な親バカ?(笑)


条件さえ良ければ、ベテラン犬になると飛んで行った鳥の匂いを数百メートル先まで追いかけて回収する事があります。

撃った本人は鳥に当たったとは思っていないのに、犬は血の匂いをとってか?追いかけて行くんです。

これって凄いですよね。

こういう経験は何度もありますが、すべての猟犬が持つ能力ではないようです。



他にももう1つ今までにはない珍事が起こりました。

我が家のベテラン犬チコで捜索中に、小山でポイント!その後にヤマドリが飛び立ち、それをYKハリマオー氏が撃ち落すと、コロコロと転がり倒木の手前で止まったので、その辺りを捜索させ回収させようとしましたが見つかりません。

そうこうしていると、チコは匂いを見つけた様子で小山を上に行き、小尾根を越えて私たちとは反対側の斜面でポイント!

チコは上から下に向かってポイントしているので、私は下に行き上に向かって銃を構えました。

すると、チコは下に移動して来て私の股の間から頭を出してポイント!

え~~~!!!

なんだ!これは!

私の大事なモノの下にチコの頭が・・・

チコの鼻の先を良く見ると、な、なんとヤマドリが隠れているのが見えます!

私は1歩も動かず手でヤマドリを押さえるつもりで手を伸ばした!と同時にチコが突っ込みヤマドリをくわえました。

捕まえたヤマドリは片羽が折れた半矢でした。

こういう場面は何度も経験しましたが、股の間からのポイントは初めてでした。

鳥猟をしていると、色んな面白いことが起こり楽しいですね。



スポンサーサイト

コメント

足跡追求

警察犬競技会の訓練で、足跡追求や物品選別を教えていたのですが、どの犬も鼻の良さはそう大差あるものではありません。大事なのは集中力と執着心です。それには血統と育て方が大きく関わってきます。
どんなに鼻が優れていても、根性の備わっていない犬は大成しません。テンちゃんもチコちゃんも川ガニさんには素晴らしい宝物ですね。

記事を読み始めて私はてっきり川ガニさんのあそこはヤマドリの匂いがするのかと思ってしまいました(笑笑)


おいらもマジ犬が欲ちい・・

猟犬

我が家ではずっと猟犬がいました。
だから鳥撃ちって猟犬がいないとできないものとばかり思っていました。
知らないって怖いことですね(笑)。

しかし、急病で愛犬を失い、犬無しで猟をした親父は
「犬のいない猟なんてちっともおもしろくない」
とこぼしていました。
特に回収率が悪くてイヤになったそうです(笑)。

この記事を読んでそんな事を思い出しました。

セラヴィさん

やはり!私も鼻の良さは大差ないと思っています。重要な事は、犬の注意力と執着心それに理解力(頭の良さ)だと思います。ベテラン犬のチコはそれが備わっていますが、テンはまだまだどうなるかわかりません。良いそぶりは見せますが、経験不足はどうしようもないですね。
今回新たな試みとして、テンには強制するマナーを入れず、鳥の匂いを感知したら主人を無視してでも鳥に執着出来るように自由にさせています。が、それによる弊害も見え出したので、少し修正する必要があると考えています。

シェフさま

> 記事を読み始めて私はてっきり川ガニさんのあそこはヤマドリの匂いがするのかと思ってしまいました(笑笑)
私はヤマドリのような臭いウ○チをするので、間違う可能性はあります(爆)

> おいらもマジ犬が欲ちい・・
私の術中にはまっていってますね(爆)
少し時間を頂ければ子犬を段取りする事は可能ですよ。ただし、ウ○チはします(笑)

びでんと さん

先日、犬無しでキジ猟をしている猟友と会って話を聞いていると、キジを2羽撃ち落したけど回収できなかったと悔しがっていました。ブッシュの中では、ほんの少し移動しただけでも人間の目で探すのは難しくなりますからね。
鳥猟の醍醐味の1つは、猟犬の回収芸ですからね。回収が悪い犬は、評価が最低レベルとなり猟に行くのも嫌になってきますね。

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

 | HOME | 

Calendar

« | 2017-10 | »
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

Monthly

Categories

Recent Entries

Recent Comments

Recent Trackbacks

Appendix

川ガニ

川ガニ

動物の生態を観察し、猟・漁の技術を高め、獲物の処理と調理方法にこだわり美味しく頂くこと念頭に行動しています。

FC2Ad

まとめ




script type="text/Javascript" src="http://ashia.to/client/js.php?id=558&enc=euc">