狩猟民族の館(Hunting Factory)

狩猟、川漁、採取に関することをメインとしたブログのはずが、最近は農耕民族となり無農薬、無化学肥料、自家採取種、温床による育苗、無肥料にも挑戦、で野菜作りもやってます。そして日本ミツバチも飼い始めましたが前途多難。since2007.7 

稚アユの放流

私は、本年度から高梁川漁協の理事に任命され、今まで魚だけ捕っていればよかった状態から、漁協の運営、組合員の意見の取りまとめ、各企業との交渉等にも携わっていかなければならなくなりました。

最初の仕事となったのが、本日から始まった稚アユの放流です。

高梁川漁協では、アユの養殖事業をおこなっており、他漁協に放流用に販売したり、成魚まで育てて販売もしています。

そして、高梁川には自らが育てた稚アユを放流します。


私が担当する地区では、本日の放流量250kg、一匹が約5gですから約5万匹です。

トラックで放流場所に到着した直後です。非常に元気に泳ぎ回っています。

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このままの状態で、水槽の底に空いた15cmほどの穴からホースを経由して川に放流します。

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水面までには距離があるので、長いホースを接続します。

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稚アユがホースの中を通って川に放流されている様子です。

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人が手を触れることなく、短時間で放流が終了しました。

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このトラックは高梁川漁協所有のもので、進入道路が広ければもっと大きなトン数の車を使用することもできます。

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放流直後は、小さな群れで泳いでいましたが、徐々に群れが大きくなり大集団で岸際を回遊しだしました。

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この場所は、堰の上流なので養殖池のように流れが緩く、回遊しやすい場所となっています。

IMG_4757.jpg


でも、ここは養殖池とは違い、目の前には天敵のカワウ、水中にはブラックバスなどのフィッシュイーターが稚アユを襲おうと待ち構えています。

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100mほど前方にいるカワウは20羽以上です!

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昨年度のアユの状況は、天然遡上も放流魚も最悪でしたが、今年は少なくとも放流稚アユの状況は良いようです。

養殖場では発育が良く、池は満杯状態なので予定を早めて放流を始めました。

現在養殖池では12トンもの稚アユが居るそうです。約240万匹ですね。

このまま順調に放流を繰り返し、河川の水量が多い状態で夏の解禁日を迎えることができれば、久々に楽しい思いをすることが出来そうです。





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コメント

ご苦労様です!  大きく育って、たくさん帰ってきてくれるといいですね。  それにしてもカワウ、待ち構えているようで憎らしいですね(笑)

えーちゃんです


かなりの割合で鵜やブラックバスに食べられてしまうのでしょうか。
漁協からしたら、なんともやりきれないでしょうね。

川鵜をどんどん撃ちましょう(~~)

ご苦労さまです。私も漁協の組合員ですが、役員が回ってくるのは相当先です(笑。ここが、猟友会と違うとこですかね

ダイチャンさん

ここでは、私がいる間にカワウが襲ってくることはありませんでしたが、もう少し下流で流れのある場所では、放流したらすぐに集まって捕食を始めたことがあるそうです。
次回は、その場所で放流の予定なので、アユの護衛の為に散弾銃を持って行こうかと思っています(笑)

えーちゃん

捕食されている数は見当がつきません。でも、ハエが激減したことから考えるととんでもない量を毎日食べているのでしょうねぇ。
なんだか、キジの放鳥に似て他の生物にエサを与え増殖させる為に放流しているような気分です。
射撃名人のえーちゃんの腕で何とかしてください!1羽5000円の報奨金が出るかも?

しぇふさま

カワウの駆除を漁協の組合員でやろうかと言う話が出ていますが、猟法を県が許可するかどうかが問題のようです。ここでは詳しくは書けませんが、かなり有効的な手段があるんです。へへへ

無名の方

漁協の組合員なんですか、高齢化が激しくないですか?私も役員なんて回ってこないと思っていましたが、突然依頼がありました。年齢では組合員の中で最も若い者の1人だと思います。理事の中でももっと若く、猟友会の役員の中でも最も若いです。気楽に構えていると突然やって来ますよ。ご注意ください(笑)

あはは!

狩猟に川漁に、川ガニさんも大変ですね(笑)。

世間的には年配?なのにそちらの世界では一番の若手ですか。
はいー、早く若手をそそのかして丁稚奉公にしてしまいましょう(爆)!

(狩猟界の丁稚奉公より)

まっきーさん

> はいー、早く若手をそそのかして丁稚奉公にしてしまいましょう(爆)!
若手居ません!ボケがあまり進んでいないのが私くらいなものなので(笑)

> (狩猟界の丁稚奉公より)
丁稚奉公に行くような師匠は居ません。私が師匠兼丁稚です(笑)
来期は、そちらで、まっきーさんと一緒に丁稚奉公をさせてもらおうかな?

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動物の生態を観察し、猟・漁の技術を高め、獲物の処理と調理方法にこだわり美味しく頂くこと念頭に行動しています。

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