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狩猟民族の館(Hunting Factory)

狩猟、川漁、採取に関することから始めましたが、野菜作り、ミツバチ、キノコ、朝市のカテゴリまで増え、広く深くという内容になりました。一般の方が知らない世界を覗けます。since2007.7 

手術

我が家のベテラン犬チコ。

IMG_5489.jpg

10月で13歳になりますが、とても元気です。

29日に乳腺炎から腫瘍になった部分を切除する手術をしました。

2年前にも同じ手術をしましたが、その時に残していた小さなものが大きくなったのと、新たに増えたものもあったので、猟期までに済ませようとこの時期にやりました。

原因は、遺伝でしょうね。

母親が、チコより随分若いときから同じ病気になっていましたから。

悪性かどうかは解りませんが、歳が歳ですから気にすることもないと考えています。

今回の手術で、乳腺の3/4を切除したことになります。

残りの1/4も切除するする必要はありそうですが、様子をみてからのようです。

手術直後なのに何事も無かったように走っていますし、外観も若そうに見えるし、ワガママだし、20歳くらいまでは十分長生きしそうな気がしますので、最後の手術もすることになると思います。


今は、おばあさんになってしまったチコですが、2歳になったばかりの猟期から、すばらしい猟能が発現して年毎にそれに磨きがかかりました。

捜索範囲が広く強い猟欲を持っていることから特にヤマドリ猟では出会いが多く、ガッチリと押さえ込んでポイントする猟芸も持っているので鳥を毎回近距離から撃つことができます。

そして撃ち落したあとは、優れた回収能力のお陰で半矢で飛んで逃げたり、走って逃げたりしたものも簡単に見つけて、状況により、生きていればポイントし、絶命していれば回収してきます。

その能力は、一般的な物を運ぶという回収とは次元が違うので、それがどれほど凄いかは経験したものでなければ想像もつかないでしょう。

こんな優れた猟能を持った猟犬は、1人のハンターが一生の内で1頭出会えれば良い方と言われています。

ですから、私は幸運なハンターということが言えます。

この幸運をいつまでも手元において置きたいものですが、そうなると後継者が育ちませんからね。

回復が遅れれば、後継者のテンのために今年はお家で留守番ということになるかな~。


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コメント

チコちゃん、無事手術が終わったようでよかったですね。
1日も早い回復をお祈りしております。お大事にどうぞ。
13歳ですか~大先輩だ!テンちゃん後継者としてがんばらないとですね!

ボンジュールママさん

ありがとうございます。
お腹の部分を縦に上から下まで縫っていますので、見た目は凄いことになっていますが、普段と変わりなく元気でワガママです。よく考えたら、皮の下だけで腹腔部分を切っていないんですよね。
テンはチコを越えるかもと期待しています。猟期の記事をお楽しみに!

チコちゃん、元気に回復して、長生きしてほしいです。
>生きていればポイントし、絶命していれば回収>鳥猟犬は本能的にそうするものだと思っていましたが、違うのですね。他のブリタニーはどうするのでしょうか?

物を運ぶだけの「回収」だと、教えればほとんどの犬は出来るようになると思うのですが、複数の鳥が落ちた場所を記憶し、絶命したものは後回し、半矢のものから回収するとなると、また違う能力になりますね。優れたレトリーバーはそれができると聞きます。回収も突き詰めれば奥が深いです。

seraviさん

チコは手術前と全然様子が変わりません。痛み止めももらっていますが、痛そうな様子もありません。ばけものです(笑)

> >生きていればポイントし、絶命していれば回収>鳥猟犬は本能的にそうするものだと思っていましたが、違うのですね。他のブリタニーはどうするのでしょうか?
書き方が悪かったようですが、これは普通です。半矢で見えなくなるまで飛んで行った鳥に対して、半矢を認識して追いかけての行動です。当たっていなければ追いかけません。

> 物を運ぶだけの「回収」だと、教えればほとんどの犬は出来るようになると思うのですが、複数の鳥が落ちた場所を記憶し、絶命したものは後回し、半矢のものから回収するとなると、また違う能力になりますね。優れたレトリーバーはそれができると聞きます。回収も突き詰めれば奥が深いです。
半矢で生きているものと絶命したものとは臭いが違うようで犬はそれを認識しています。生きていると息が臭いのでわかるのかな?(笑)

我が家の犬

我が家の犬は乳腺を全部摘出してしまいました。
ガンでしたがだいぶ長生きしましたよ。

>こんな優れた猟能を持った猟犬は、1人のハンターが一生の内で1頭出会えれば良い方と言われています。

どうしよう!最初からこんな犬に当たったら!?
(可能性大!笑)

ごぶさたしております。
13歳にもなると、いつ体調をくずしてもおかしくないく、良い犬ならなおさら気をつけなければならないですね。今年の夏に師匠の犬の目が見えなくなってしまいました。同じく13歳くらいの犬でしたが、猟欲が強く出し鳴きして、足も強くまだまだ鼻も良い犬で、とても残念です。谷から自分たちの方に向かって降りてくる光景は心に残ります。初心者の自分にこれでもかとヤマドリを見せてくれたことにとても感謝しています。
自分の犬も今年二歳でようやく藪に入りコジュケイを出すことを覚え、もっともっと猟欲が出てくれないものかと悩んではいますが、また少し成長して楽しくなってきましたが、猟犬を何も知らずに最初から育てる無謀さをここにきてまた痛感させられています。
川ガニ様が納得できる犬を持てるのはとてもうらやましい事ですね。自分はまだ駆け出しですが、楽しい猟と信頼できる犬を味わってみたいものです。

じゃんさん

あと1回手術をすれば全部摘出することになります。そうすればすっきりとするんですが。

最初からじゃんは名犬になることはわかっていますので、大事にしてやってくださいよ。もうこれが最初で最後ですから(爆)

たけさん

歳をとると耳と目が悪くなり最後まで良いのは鼻だけのようです。

初心者は、自分の犬と一緒に勉強をしてお互いに成長していくのが理想だと思いますよ。
猟犬を育てるコツは、常に接して可愛がり強制をしないことだと思います。飼い主は、上手に持って生まれた本能をすべて引き出すのが仕事でしょうね。私は、我が家の期待の星テンを一度も怒ったことがありません。頑張ってください。

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川ガニ

動物の生態を観察し、猟・漁の技術を高め、獲物の処理と調理方法にこだわり美味しく頂くこと念頭に行動しています。




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