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狩猟民族の館(Hunting Factory)

狩猟、川漁、採取に関することから始めましたが、野菜作り、ミツバチ、キノコ、朝市のカテゴリまで増え、広く深くという内容になりました。一般の方が知らない世界を覗けます。since2007.7 

ナイトフォース

この記事は、ネット上のトラブルについての書き込みですから、非常に不快なものです。閲覧されないことをお勧めします。



空気銃に興味がある方は、このブログで前々年度の猟期前に私が購入した「ナイトフォース」という高級スコープが、その後どうなったのかな?と思われていると思います。

色々とトラブルがあり憤慨していましたが、相手方の始めてまもない銃砲店の営業に対して不利になると思いあえて記事にしませんでした。

ところが、他の方のブログでぽっろと出した発言に、無関係な人達の興味本位の書き込みがあり、書き込んだブログの管理人様に対して申し訳ないことをしてしまったことから、私のブログで憤慨していた経緯とパララックスの簡単な説明をいたします。


このスコープを購入する何ヵ月か月前に、購入先であるS玉県のH銃器販売店に「ナイトフォースが空気銃用で使用可能か調べているのですが、パララックスフリーの距離は何メートルですか」との問い合わせをしました。

その答えは「調べてみます」とのことで、その後連絡があり「それは100mだそうです」との返答でした。

私は、「それじゃあ空気銃用には使用できないので結構です」と答え、ガッカリとしていました。

それから少し経ったある日に、「ナイトフォースの空気銃用が出たのですが要りませんか?」と、以前に問い合わせをした銃砲店から連絡があったので「考えてみます」と返事をして電話を切りました。

その後、猟期前になって次の猟期に使ってみたくなり、メールで「空気銃用のナイトフォースを注文します」と、連絡をしました。

在庫確認などをしてもらうと、「空気銃用は製造を中止したそうです」との連絡が来ました。

「そうですか、それは残念です。もう少し早く注文すれば良かったな」と言うと、「ちょっと待ってください。ライフル用のものが空気銃用に使用できるか取り寄せて確認してみますので、空気銃用に使用できるようでしたら買ってもらえますか?」と言うので、「わかりました。それならあなたに任せますからパララックスを確認して使えるようでしたら送ってください」との話をしました。

その後「空気銃用に使えます」との連絡をしてきましたので、「わかりました。それじゃあ購入するので送ってください」と言って購入しました。

しかし、到着した直後に30mの距離にある建物を覗いて、パララックス(視差)を確認して唖然としました。

なんと、目測でパララックスが20mmもあります。

空気銃(S410)の30mでの精度約10mmと合わせると30mmの精度となります。

こんな精度では高性能空気銃の意味がありません。

猟期にも使用してみましたが、実猟では射撃場のように銃を固定して撃つ事などできませんから、もっと精度が悪くなり、今まで外したこともない近距離がまったく当たらず貴重な1猟期を無駄に終わらせてしまいました。

空気銃で使用可能だと言っていた根拠は何なんだろうか?事前にパララックスの事は確認して送ってもらったのに。

どうも、パララックスのことも知らずにいて空気銃用に使用可能と宣伝していたようです。



ここで、パララックス(視差)の説明を少ししておきます。

スコープで対象物を覗いた場合に、倍率が高いとか距離が近い場合には、レチクルの中心と目の位置は毎回同じ位置にはないので、対象物の同じ位置にレチクルの中心が来ない現象を言います。

これは、カメラや望遠鏡、測量機械すべてで起こる現象です。

でも、そんな事を書かなくても、片目を閉じて人差し指をレチクルと見立て、開いた目の前に持って行き、指を固定して目の位置を動かせば簡単に理解できますよね。

これは、レチクルと目の位置の2点を固定しなければ必ず起こる現象ですが、空気銃用のスコープはそれを距離により補正して目の位置がずれてもレチクルの中心が対象物の1点からずれないように近距離(50m以下)からでも調整できるという優れた機能を持っているんです。

ならば、なぜライフル用のスコープにはその機能が無いのかというと、ライフルでは100m以下という近距離を撃つ事が少ないという事と、狙う獲物が大きいので、たとえ近場で20mmのパララックスがあってもなんら問題は起こらないからです。



この空気銃では使えないスコープを使えるようにする方法は、販売していた空気銃用と同じ仕様に改造してもらうことです。

これは、代理店がそのノウハウを持っているので、お金さえ払えば空気銃用で販売していたパララックスフリー10mが50mになったとしても可能だと簡単に考えていました。

それに、もともとアメリカの業者からの発注で日本の企業が製造していると聞いていますから、そこを探せば何とかなるとか、他のスコープメーカーでもお願いできないだろうかと考えていました。

その改造先を探す作業を、この使えないスコープを売りつけた銃砲店に頼んでいましたが、あちらからは一度も連絡が来ず、こちらから連絡をしても、ちょうどこれから動こうとしていた所です、と毎回同じような蕎麦屋の出前的な返答を4ヶ月近くも言われました。

まったく誠意の無い販売店を、これ以上相手にしても駄目だと諦め、ナイトーフォースの空気銃用をカタログに掲載していた代理店の㈱トウキョウジュウホウに直接連絡をすると。

数年間空気銃用として写真まで掲載されていたナイトフォースですが、実は製造元が作れないと断って来たので、実際には存在しなかったものだそうです。

そして、アメリカからの注文で日本国内で製造していると聞いていたのですが、オーストラリア製だそうです。

ナイトフォース社でも改造ができないし、日本でも製造していないとなると打つ手はなさそうです。

そうそう、それとシュミット&ベンダーの空気銃用をカタログに写真付きで掲載していましたが、それも実際には存在しないもののようです。

製品も無いのに先走って宣伝するのが好きな会社のようです。




これが、今までの経緯です。こんな結果になったのは、うかつにもその銃砲店を信用した私の責任が大きいと思って一度も返品するとか返金して欲しいとかは言っていません。

でも、銃砲店に対しては、知識もなく売りつけた責任はあるので、結果は別として誠意を持って対応してくれるのが当たり前だと考えます。



正規代理店から購入する意味って何でしょうか?

製品のことも詳しく知らず、アフターフォローも無く、そして値段が高い。

並行輸入品となんら変わらないどころか、値段が高いという欠点だけが目に付きますね。



「ナイトフォース」を一猟期使った感想は、各部の精度が良く非常に良いスコープだと思います。

近場ではスコープ越しに弾の弾道がわからず、弾がどこに着弾しているのかわからないことがほとんどでしたが、65mくらいからの長距離射撃では、パララックスが少なくなっている距離なので脅威の命中精度があり、カモのヘッド、ネックショットを何度も決めています。

色々とトラブルのあったスコープなので手元において置くと腹立たしくもありますが、長距離射撃となるカワウの駆除が許可されれば威力を発揮するのではないか?猟タイプが変わってライフルを所持すれば使えるかな?と思い手元においています。




これ以上こんなことを引きずっても仕方ないので、今後この件についての書き込みは一切しません。

それと、個々に考え方や捉え方が違いますし、ネット上のトラブルが大きくなるのを面白がって書き込みをする者がいるので、この記事に対するコメントも受け付けません。内容に関わらず、見つけ次第削除します。

どうしてもと言われる方は、”管理者にだけ表示を許可する”にチェックを入れてコメントを送ってください。でも、削除すると思います。



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コメント

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↑様

え!知りませんでした!そうなんですか!
貴重な情報をありがとうございました!
このコメントは、非常に重要なので後々の為に残しておきます。

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パララックス

スコープメーカーは当然知っていますが、販売店が銃の特性および当該スコープの仕様について何も知らなかったようですね。 元会社の後輩がハッ〇ー商事の人たちと新たな会社を東京で作っていますが、そこから空気銃用にライフル用を購入した折、最短焦点距離が50ヤード、もともとこの会社は海外向けのマーケットが多く、Km単位の精密射撃用も製造しています、ですので近距離はしっかり頬付けしないとパララックスが生じますとはっきり言われました。 実猟ではさすが10-20mは無理ですが30m以上はしっかり頬付けすれば、高倍率と相まってなかなか良くあたります。 80m位のコガモを6.35㎜でクリーンヒットしたことがあります。 モデル名はMPZ-SF-83456です。

kentさん

空気銃猟は精度を要求する猟法ですからね。最短焦点距離が50ヤードくらいなら実猟でも使えそうですが100ヤードになると70m以上の距離じゃないと使えませんね。
無知で知ったかぶり、おまけに誠意が無い販売店には困ります。

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動物の生態を観察し、猟・漁の技術を高め、獲物の処理と調理方法にこだわり美味しく頂くこと念頭に行動しています。




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