狩猟民族の館(Hunting Factory)

狩猟、川漁、採取に関することをメインとしたブログのはずが、最近は農耕民族となり無農薬、無化学肥料、自家採取種、温床による育苗、無肥料にも挑戦、で野菜作りもやってます。そして日本ミツバチも飼い始めましたが前途多難。since2007.7 

丸1日視察

本日は、朝から役場の担当者とイノシシの被害報告があった場所に視察に行きました。

事前に聞いていたのは1件だけでしたが、朝一番に電話でもう1件追加。

そして、昼食後に新たに被害報告があり、急遽現地視察に行きました。

結局、丸1日視察で終わってしまいました。


朝一番は、柿畑を掘り返しているのと、手前の大根の苗を踏み潰している現場を視察しました。

F1001559.jpg

この地区では、時間の都合で回れなかったのですが、梨と桃畑の根元を一面掘り返している場所もあるようです。

掘り返すのは、ミミズや昆虫の幼虫を食べるためです。

農家の被害としては、樹木の近くを掘ると根が露出して枯れる原因になったり、若木などはすぐに枯れてしまいます。

大根畑では大根は食べませんが、畑を踏み潰すので苗が育ちません。

対策としては、くくりワナを仕掛けるくらいしかありませんが、この場所には適当な場所が見当たりません。

後日、もう一度じっくりと回ってから捜してみます。



次は、元田んぼです。

元というのは、イノシシ被害が激しくて田植えをしなかったのです。

でも、ご覧の通り耕運機で耕したようにすべての田を掘り起こしています。

IMG_5498.jpg

稲がなくても、毎年同じ場所に出て荒らすんですね。

ここには、箱罠の設置を頼まれました。



次は、桃畑ですが、こんなにやっちゃってます。

IMG_5500.jpg

ここでも、箱罠の設置を頼まれました。



次の場所では、栗の若木を倒しています。

IMG_5502.jpg


柿木も倒しています。

IMG_5508.jpg

犯人が誰なのか証拠も残しています。

IMG_5509.jpg

柿の木に、イノシシが体を押し付けた時に付いた泥が残っています。


栗は綺麗に皮だけ残して食べています。

IMG_5501.jpg


なんとドングリも同じように食べています。

IMG_5511.jpg


本日は、視察に回るのが忙しくて、結局、最後の場所でくくりワナを1基仕掛けただけで終わりました。

箱罠を設置して欲しいとの依頼もありましたので、別な場所に設置しているものを移動する必要があります。

今年は山の実が豊作なので、畑には出て来ないのかと思っていたら、それは大きな勘違いのようです。

山のものより、畑の作物や動物性タンパク質の方が好みになったんでしょうねぇ。

10月14日で駆除の許可が切れるのですが、引き続き年内は出るようです。

こりゃあ、猟期にもイノシシ駆除をやらないといけないようですなあ。



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コメント

う~んこれは酷いですねぇ
山沿いの田んぼでヌタ場代わりに荒らしてる場所を見たことがありますが
果樹園や畑でもここまでとは・・・
出没の激しいところで農業されてる方にとってはホント死活問題ですね

イノシシ猟師たんじょうおめでとうございます。                          O県、T県の今年の山鳥、雉くんわ、非情に喜んで、 あっ、ちがった寂しく思って
いるかもね。 
 

busby6898さん

今回視察した場所は、初めての所ばかりでした。以前から出没していたようですが、役場に報告をしていなかったようです。泣き寝入りのこんな場所が他にもまだまだあると思います。
自衛策で完璧にイノシシが来なくなるものはありませんから農家は大変です。

琥蛇把璃さん

いえいえ、私は鳥撃ち猟師です。ヤマドリとキジには悪いですが、猟期には安眠できないでしょう(笑)
でも、そのうち鳥を獲った数よりイノシシを獲った数の方が多くなるかもわかりません。そうなって罠を仕掛けた翌日に毎回獲れるようになったらイノシシ猟師と名乗りましょう(爆)

ミミズ欲しさに木まで押し倒すとは、かなり貪欲なイノシシですね。
よほどこちらのミミズは美味しいのでしょうかね?。
今年はイノシシの捕獲数が多いそうで、その大半が箱ワナだそうです。
しかし獲れるのは当歳子や古子ばかりで、親の捕獲は少ないとか。
そちらと状況が似ていますね。

このような状態が全国各地で見られるようになるのは時間の問題でしょうね。難しい問題です。

ハンターが駆除する数と毎年生まれる新仔の数を按分すると果たして・・・。やがてはガバメントハンターの創設が避けられない事態かと・・

ルース2191さん

ミミズは食べたことないので味の違いはわかりません。よかったら獲って送りましょうか?(爆)
全国的にイノシシの捕獲が多いのですか。子イノシシは、箱罠に対する警戒心を持っていないので簡単に獲れますが、親は危険だということを理解しているんですね。次のステップは、子が獲られるので親が山から下りてこなくなるそうです。そうなれば、くくりワナで獲るしかありませんね。

シェフさま

こんな風景は、田舎ではよく目にしますよ。
頑張って獲ってはいますが、減らすまでには程遠いですね。全国的に野生鳥獣の被害には苦しんでいますから、新しい事業になるでしょうが、経験者でないと勤まらないですよね。
夢は国家公務員ハンター、なんてことになるかも(笑)

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動物の生態を観察し、猟・漁の技術を高め、獲物の処理と調理方法にこだわり美味しく頂くこと念頭に行動しています。

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