狩猟民族の館(Hunting Factory)

狩猟、川漁、採取に関することをメインとしたブログのはずが、最近は農耕民族となり無農薬、無化学肥料、自家採取種、温床による育苗、無肥料にも挑戦、で野菜作りもやってます。そして日本ミツバチも飼い始めましたが前途多難。since2007.7 

外来生物調査報告会

倉敷市が雇用創出事業で行った外来生物調査の報告会に出席してきました。

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外来生物とは、もともとその地域にはいなかったのに、人間の活動によって他の地域から入ってきた生物のことです。

海外から入ってきた生物だけかと思っていましたが、日本国内でも生息していない地域に他の地域から入ってきたら外来生物と呼ぶそうです。

外来生物のうち地域の自然環境に大きな影響を与えたり、農作物に被害を与えたりするものを特定外来生物として国が指定しています。

倉敷市内で確認された外来生物は、哺乳類、鳥類、爬虫類、両生類、魚類、クモ・サソリ類、甲殻類、昆虫、植物等多種にわたります。

報告の中で特に興味深かった内容は2つです。

1つ目は、一部の地域にアライグマが生息しているということです。

原因は、ペットとして10頭くらい飼っていたものが野に放たれたようです。

今のところ、広範囲には分散していないので、早急に手を打つ必要があると思います。


2つ目は、河川の下流域で爆発的に大量発生した台湾シジミですが、なんと!繁殖ではオスの遺伝子を100%受け継ぐそうです。

たとえば、在来種のマシジミが居たとすると、そのメスの卵は台湾シジミの精子で受精すると生まれてきた稚貝は100%台湾シジミになるということです。

突然!大量発生した秘密はそれだったんです!恐ろしい!エイリアンだ!

この台湾シジミは、鮎に寄生する寄生虫の宿主となっている疑いもあります。

食べても不味いし、厄介なものが増えました。


この報告会では、時間が1時間半と短くて質問ができなかったことから、閉会後に環境省の役人を呼び止めて質問をしました。

内容は、「ヌートリア駆除について、確認、認定の手続きをすれば、被害農家が自ら駆除できるのでしょうか?」というものです。

答えは、条件は付くようですが可能とのことです。そして、個人でも認定は受けれるとのこと。

な~んだ!早く言ってよ!て感じです(笑)

次は、これやっちゃおうかな?て、時間が・・・


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コメント

うわ~

タイトル見てアメリカのNASAの宇宙人に関する発表かと思った。(笑)
台湾シジミがエイリアンなら、う~ん宇宙人ほんとにいるんでしょうかね???

生態系が・・

北海道のブルーリスト(外来種リスト)にもアライグマが載っていますが、私は植物の方が心配です。
原生花園の花が外来種に侵略されてるんですよね。
そういえば私も外来種だ!駆除されないように気をつけま~す。(笑)

ちなみに台湾シジミはどこから高梁川に??

時間が・・・

と言いつつ、猟期にこれだけの活動をされて、ブログをアップしている川ガニさんは超人です。

影武者使っていませんか(笑)?

とくに

特に 我が家の近辺では、ブラックバスが本当に迷惑です

誰が持ち込んだ!
って
本気に怒ってやりたいです。

なぜなら
ワカサギが居ないんです(T∀T)
昔は良かった

Hiroさん

こいつが宇宙人です!すでに台湾シジミになった人間もいるとか?怖~い!やられる前に食ちゃる!

小隊長殿

国が法面保護で導入したオオキンケイギクなんいう綺麗な花も大発生しています。根が深くて駆除するのが難しいのと、綺麗なので知らずに持ち帰って移植している人も多いとか。まさに北海道の地に深く根を生やしつつある小隊長殿のようですね。北海道を愛知弁一色の地にしてください(笑)

しぇふさま

うわさでは、支流の小田川に、ある者が放流して増えたそうです。そいつは宇宙人だったのかも?(笑)

じゃんさん

ブログにアップしているのは、活動のほんの一部なんです。今の悩みは、猟期なのに獲物を解体する時間がないので、獲ることができないことです。猟期なんて嫌いだ!(笑)そんなに熟成する気はないのですが、まだ2週間前に獲ったヤマドリがぶら下がっています。超熟成に挑戦するかな?(笑)

魔王さん

こちらの川でもブラックバスとブルーギルが多くて他の魚が激減しました。大水で海に流され減ると誰かが密放流をする、の繰り返しで一向に減る気配がありませんね。在来種が絶滅したら食べるものがなくなり絶滅、これを持つしかないのでしょうか。

外来シジミ

川ガニさん、おはようございます。

>2つ目は、河川の下流域で爆発的に大量発生した台湾シジミですが、なんと!繁殖ではオスの遺伝子を100%受け継ぐそうです。

これは在来のマシジミでも同じです。

淡水シジミは在来も外来も同じで、雌雄同体で体内受精ですが、基本的に自家受精、つまり同じ個体の中で卵子が精子と受精するようです。別の個体から出た精子が他の個体の卵子とどうなるかは確認されていません。(実験がとても難しい)

在来の淡水シジミについて詳しい調査・研究をしないまま、外来集団が入っている状況では、どれが在来なのかわからなくなり、ものすごく混乱します。思い込みで決め付ける前に徹底的な研究検証が必要です。

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動物の生態を観察し、猟・漁の技術を高め、獲物の処理と調理方法にこだわり美味しく頂くこと念頭に行動しています。

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