狩猟民族の館(Hunting Factory)

狩猟、川漁、採取に関することをメインとしたブログのはずが、最近は農耕民族となり無農薬、無化学肥料、自家採取種、温床による育苗、無肥料にも挑戦、で野菜作りもやってます。そして日本ミツバチも飼い始めましたが前途多難。since2007.7 

河川環境調査

昨日は、高梁市が行う高梁川の環境調査に参加してきました。自宅からは車で1時間以上の距離です。

P7223137.jpg

現状の河川環境を把握することを目的とした調査です。

私の役目は、投網を使い指定された場所で魚を捕獲すること。水が澄んでいるので潜水して目視した方が良いようにも思いましたが。

結果、採れたのはハエなどの小魚が6匹だけ。鮎が居る痕跡なし。

鮎が居ないなんて、この時期にどうなってるんだろう?

鮎は石に付着した藻類をエサとしますが、石は非常に綺麗で生えている様子がありません。

調査会社の方に、「どうしてこんなに石が綺麗なんでしょうかね?」と問うと「わかりません」との返答でした。

漁協の事務所に帰り、栽培漁業研究所の次長にその件を話すと、「そのことは知っていました。おそらくダムの影響で藻類のエサとなる無機質の窒素、リンが少ないからだと思います。ダムで、無機分を消費されてしまい有機質のみが流されているからだと思います」とのこと。

なんと!ダムにはそんな弊害もあったのか!

でも、それを証明するには水質調査を何ヵ所も行う必要がありそうです。

またまた、興味深い新たな案件が増えましたね。

これを突き詰めていくとかなり面白そうですわ。


スポンサーサイト

コメント

またまた国との闘いですな(^^)v

しぇふさま

環境アセスなんてのは事業を推進することを念頭にした偏った内容になっていますから後から問題が多発します。問題が発生すると責任問題に発展するので問題を認めない体質もありありです。
今回の調査でわかったことは、専門のコンサルなのに川や魚の状態が現場で見えていないということです。色々と?と思うようなことがありましたが、極めつけは藻類の調査で川にバシャバシャと入った直後にその場所で投網を打ち魚を採らされたことです。魚を追ったあとに投網を打っても採れないことすら判らないのかとビックリでした。

わからない人々…

そうですね、川で遊んだこともない人達が川を良くしようと学説をぶち上げるのだから、問題ありありですよね。

>潜水して目視
その役目は任せてください(笑)!

じゃんさん

専門家なのに川の様子が全然見えていないのにはビックリしました。一般人はこうなんですね。

そうそう面白い話を一つ、調査が終わってコンサルの人が市の職員に「上から見ると水が透き通って非常に綺麗に見えますが、潜ると濁っていて前が全然見えないんです」説明していました。私は何も言いませんでしたが、調査の時に水中眼鏡が曇っていたのでそれで良く見えるな~と感心していたんです。やっぱり見えていなかったんですね(笑)そんなことも気づかないなんて、これってどう?

コンサルの下請け調査員か?

昔話ですが、調査予算が乏しいので大学研究室が県を通じて孫受けする環境調査(国の緑のセンサスの一環)をやっていた時のことです。

ある調査場所では空港建設予定地となっていて、莫大な環境アセス予算によって現地調査が行われていました。その調査報告がものすごく間違っていたので追求してみたら、同じ大学の別の研究室の某先生が某コンサル会社からの下請けをやって、某学部学生に丸投げをやっていました。レポートが間違いだらけになるはずでした。大手コンサルによっては「専門的」な知識と技量を持っている調査員を抱えていますが、大学で廉いアルバイト調査員を見つけて形だけのやっつけ仕事で済ませることもあるでしょう。

川ガニさんの記事を読んで、裏事情をバラしたくなりました。

beachmolluscさん

ぜんぜん知識のない者が見よう見まねで調査をして偏った報告書を作り、それが元で事業が行われ環境破壊につながるというのは怖い話ですね。でも、それが日常的に行われているのですから何を信じれば良いのか判らなくなりますね。

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

 | HOME | 

Calendar

« | 2017-08 | »
S M T W T F S
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -

Monthly

Categories

Recent Entries

Recent Comments

Recent Trackbacks

Appendix

川ガニ

川ガニ

動物の生態を観察し、猟・漁の技術を高め、獲物の処理と調理方法にこだわり美味しく頂くこと念頭に行動しています。

FC2Ad

まとめ




script type="text/Javascript" src="http://ashia.to/client/js.php?id=558&enc=euc">