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狩猟民族の館(Hunting Factory)

狩猟、川漁、採取に関することから始めましたが、野菜作り、ミツバチ、キノコ、朝市のカテゴリまで増え、広く深くという内容になりました。一般の方が知らない世界を覗けます。since2007.7 

明石焼き風しし焼き

実家では、子供の頃から夕食にたこ焼きを作って食べるのが当たり前でしたが、関東方面だとそういう習慣は無いそうですね。

我が家のホットプレートが古くなったので、新調したついでにたこ焼きの鉄板が付いているタイプにしました。

でも、半円の穴が大きくてたこ焼きというより明石焼き(たまご焼き)サイズです。

関西で生活していた頃は、好きなので明石焼きをちょくちょく食べに行っていましたが、地元に帰ってからは食べる機会が無く暫くご無沙汰でした。

先日初めての使用で明石焼きを作って食べましたが、思った以上に美味しくて感激。

明石焼きを出汁に絡めて熱々を頬張ると、ふわふわとろとろの中から茹でダコが現れ、それを噛むとタコの旨味と出汁が口の中で混在し旨味が充満します。

このあっさり系の明石焼きも美味しいけど、濃厚な旨味のしし肉で作ればそれはそれでまた美味しいだろうと想像が膨らみます。

その構想が実現し、今夜は「明石焼き風しし焼き」。

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前半は、別な具材をあれこれと入れて食べ比べてみましたが、後半は味付けしし肉が最も美味しいということがわかり、それ一本で爆食い。

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徐々に投入するしし肉の量が増え、外にはみ出すほどに。

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食べても食べても飽きないほどの旨さにビックリしながらも手が止まりません。

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ついにしし肉が底をつき煮汁だけが残りました。

なんだか脂が浮いたこの煮汁を入れたらもっと美味しくなりそうな気がします。

最後は煮汁攻撃だぁ!とヤケクソで投入しましたが、なんと!激ウマ!

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ここに川ガニ印の「明石焼き風しし焼き」完成!


ハラミと端肉

今回の猟師の特権部位は、ハラミ(横隔膜)。

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牛の焼肉だと人気の部位ですが、しし肉だと薄くて1頭分で219g。

焼肉にするには量が少なく、内臓の処理時に捨ててしまう方も多いのではないかと思います。

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でも、他には無い肉質でそこそこ味も良くて食べれます。

今回も炒めて塩コショウとシンプルな料理に。

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肉の繊維束が太いので、繊維の方向に対して直角にカットすれば子供でも食べやすいと思います。

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これはビールのつまみかな。


次は、半割にしたときに骨に付いた肉など、少量ですが一頭分となるとかなりの目方になる端肉。

塩コショウだけで炒めて味見し、余ったものをミズナと野菜炒め風に。

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味付けは自家製焼肉のたれ。

超意外!簡単料理なのに旨い!

ミズナのシャキシャキ感と、端肉のジューシーさ、焼肉のたれを絡めただけなのに、なぜかしら複雑な味付けになっている。

なんてこった!こんなの食べたことないぞ!まぐれって恐ろしい(笑)


ししヒレカツ

前回のレバーとハツに続き、今回も猟師の特権部位である内ロース。

度々投稿しているヒレカツにして食べました。

92kgのメスイノシシですから、内ロースも大きくて2本で800gあります。

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一口大にカット。

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あとは、普通にカツにするだけ。

と、料理中の画像は無し。単に撮り忘れただけです。

普段は、塩コショウの味付けをしているのでソースはつけませんが、今回は塩味が薄いので地元のソースを付けて食べることにします。

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やはり生肉で作るとジューシーで新鮮さが味に出ています。

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大きな個体だけあって、旨味が強いけれど柔らかく非常に美味しい。

さすがに一日で800gは食べきれず、翌日は、ヒレカツサンドにしようと思っていましたが、構想倒れになりそのまんま食べましたが冷めても美味しく頂けました。


タン、ハツ、レバーの試食

先日獲ったイノシシの試食をしてみました。

まずは、タン。

洗って皮を切り取りスライスする。フライパンにイノシシの背脂を溶かし、そこにタンを入れて焼き、塩コショウを振っただけという簡単な調理方法。

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癖が無く、牛ほど濃い脂の味もなく、タン独特の甘みと旨味で美味しい。先の方はもっと固いかと思ったけれど、特に違和感なく食べれます。

もう少し食べたいけれど、一頭分でこれだけの量ですからね。貴重な猟師の特権部位と言えます。


次は、ハツ、とレバー。

自家製の醤油ベースのタレに絡めて、タンと同じく背脂で炒めただけとこちらもシンプルな料理。

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ハツは、大きなイノシシらしく肉厚。でも、柔らかくて焼いたアワビののような食感。

小さいイノシシだったらタレに負けて味が解らなくなったりもしますが、これはちゃんとハツの味が前面に出ていて美味しい。

一方、レバーの方はというと、非常に濃厚な旨味に満ちています。かといってレバー臭はほとんど感じられません。

生での状態は、脂の乗った個体だけあって脂肪肝とまではいきませんが、薄い色で見るからに美味しそうでした。

ハッキリ言って、これ、メチャメチャ美味しいぞ!試食だなんていわずに、全部食べちゃえばよかったな~。




さて、次は、どこ部位を食っちゃおうかな?


猟師の特権(PartⅡ)

猟師は、自分で捕獲したイノシシを自らが捌くというのが基本。

自らが捌くと、量が少なくて市場にはあまり出回らないけど、食べると非常に美味しいという部位を食べることができます。

これを猟師の専門用語で、「猟師の特権」といいます(笑)

今回は肋骨とその周りに付いているお肉、スペアリブとか言われる部位ですね。

1本丸ごとだと長くて扱いにくいし骨から出る美味しいエキスも使いたいので3等分ほどにカット。

そして、それを背脂で炒める。

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次に、骨が浸かるくらいに水を入れて・・・

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圧力鍋で10分。

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今回は、カレーにしてみました。

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自家製のニンジン、グリンピース、それにイノシシのスライス肉も入っています。

お伴は、自家製のラッキョ。これがまた美味しい!

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とまあ日々猟師の特権部位をフル活用している我が家。

今日も自然の恵みに感謝です。

「猟師の特権(PartⅠ)」は、こちら


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川ガニ

川ガニ

動物の生態を観察し、猟・漁の技術を高め、獲物の処理と調理方法にこだわり美味しく頂くこと念頭に行動しています。




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